公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

真夏の大量落車ショー

2007-08-08 18:33:43 | 競輪

8日、西武園2レースで1名失格、6名落車の大アクシデント発生。

mms://202.210.162.33/keirin/IMC_26/20070808/VOD/26_zikkyo_vod2_02.wmv

残りあと2周で4・渋谷-1・斉藤恭-8・土橋が上昇し、5・島田-9・日向-3・樫村のラインは後方に引く。中団の位置に7・一村-6・伊藤。ジャンが鳴って残りあと1周付近から島田が再度スパート。すると、最終2角付近でくだんのアクシデントが発生。

1・斉藤恭が島田を牽制するや、まさにドミノ倒しのごとく。島田他、内山、樫村、一村、日向が落車棄権。土橋だけは落車後再乗し3着に入った。伊藤は何とか落車を免れて2着ゴール。斉藤は失格。

ちなみに、実況はおなじみ綿貫弘アナであるが、大量落車のときにはよくあることだが、2センター付近までいつものごとく何を言っているのか聞こえない。また、例の付近については、なるべくボリュームを絞ってお聞きください。

しかし失格した斉藤はドンピシャのタイミングで大量落車へと導いたもんだな。そんなもんでタイミングを合わせても仕方ないだろ!

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レースが面白くなければ・・・

2007-08-08 13:26:56 | 競輪

昨日まで行われたふるさとダービー函館は、4日間の総売り上げが107億9374万0800円にとどまり、いよいよ4日間制G2開催で総売り上げ100億円割れの危機が囁かれはじめている。

去年8月のふるさとダービー富山は同111億2979万2400円だったが、この開催で富山競輪側は約8千万円の赤字を計上したとのこと。それよりも売上げが下回った今年の大会でもひょっとすると赤字が出たかもしれない。それにしても、ビッグを開催して赤字を出していたのではどうしようもあるまい。

そして、コンドル日記では、ファンが買いやすいような番組を心がけるべきという内容が、ビッグレースのたびごとに述べられているが、今日の日刊スポーツの中野浩一さんのコラムを読むと全く逆のことが書かれていた。思うに私も、中野さんの意見に同意というところか。

そもそも今のファンは、3連単で一発大きいのを狙いつつ、1レースあたりでは1000円も買わない小額買いという買い方をする人が多い。つまり、適度に荒れたほうがいいという考え方もできよう。

逆にいえば、ラインガチガチのド本線勝負というやり方をするファンはいるにはいるが、だんだん少なくなってきている。ところがコンドル日記では、ラインガチガチになるような番組を組めば売上げはアップするという考え方をいまだ踏襲している。

確かにそうしたやり方はある程度は分かりやすいものの、判を押したようにそれを踏襲するとやがて飽きられる。KPK以前の競輪がそうした内容のレースばかりで、やがて人気を失っていったことを考えても明白といえるのではないか。

ふるさとダービーの番組の組み方について、コンドル日記では当初番組の組み方に問題があると指摘し、その後T社長のほぼ思い通りの番組に変えられると逆に賞賛するようになったが、結果的に絵に描いた餅となってしまった。

私が車券を卒業した理由は、今の競輪では車単で中穴がとりづらくなったことに起因する。ま、中穴車券が全く来なくなったというわけではないんだが、多点買いをしながらなおかつプラスにできるというやり方が今の競輪ではできなくなってしまった。

かといって、競輪ではスジ違いで来る可能性が全体の3分の2程度占めることから、一本釣りも到底難しい。ということは、ラインガチガチのやり方とは正反対のレースをやってもらわねば、車券を買うことは当分ないといえる。

そろそろ競輪もレース形態を含めて大きく変わらないことには、ギャンブルとしての妙味もなくなる、いや、もう既にないといっても過言ではなさそうだが、こうした問題点については今回のふるさとダービーの不振に限った話ではないと思う。

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正式に断念

2007-08-08 12:58:42 | 競馬

蹄球炎を発症したウオッカが8日朝、正式に凱旋門賞への出走を断念した。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=22166&category=A

昨日の段階では、場合によってはぶっつけでの出走も検討されていたが、4日間調教を休んだという調整の狂いを懸念し、出走を断念することになった。

但し、症状は深刻なものではないとのこと。

http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2007/08/08/01.html

ま、出走させないほうが妥当。今後のことを考えると既に日本ダービー制覇という快挙を成し遂げた馬なだけに、今後はレースを選びつつ、場合によっては年内一杯で引退させてやってもいいだろう。

なお、メイショウサムソンは22日に3歳牝馬のメイショウレッドを帯同の上出国の予定。

コメント (2)
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