東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 131.18/20 1.0510/14 137.90/94
NY午後5時 130.56/59 1.0551/55 137.67/71
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の131円前半。日米の金融政策会合を経て改めて政策の違いが意識され、米金利も高止まりしていることからドル買いに安心感が生じているという。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 26319.34 -684.22 26705.32 26,309.22─26,732.61
TOPIX 1878.39 -37.52 1899.84 1,878.31─1,902.72
東証出来高(万株) 126342 東証売買代金(億円) 29545.55
東京株式市場で日経平均は、前営業日比684円22銭安の2万6319円34銭と、大幅に反落して取引を終えた。米長期金利の上昇や新型コロナウイルス感染拡大による中国経済への悪影響が警戒され、幅広く売られた。ロシアの戦勝記念日にあたり、プーチン大統領による演説への警戒感も重しになった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが211銘柄(11%)、値下がりは1598銘柄(86%)、変わらずは28銘柄(1%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.017
ユーロ円金先(22年6月限) 100.055 (+0.010)
安値─高値 100.045─100.055
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.017%になった。前営業日(マイナス0.019%)を上回った。「オファーがやや細っており、積み最終日に向けてレートは徐々に上昇しそうだ」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年6月限 149.09 (-0.09)
安値─高値 149.04─149.12
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.245% (+0.005)
安値─高値 0.245─0.245%
国債先物中心限月6月限は前営業日比9銭安の149円09銭と続落して取引を終えた。4月米雇用統計後の金利上昇傾向が続いた。新10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp上昇の0.245%。あすの10年債入札を控え、後場は様子見ムードも広がった。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.17─0.07
3年物 0.21─0.11
4年物 0.25─0.15
5年物 0.29─0.19
7年物 0.38─0.28
10年物 0.51─0.41
日経平均は684円安と大幅反落、2カ月ぶり安値水準、広範囲に売られ下げ幅広げる=9日後場/国内市況ニュース/モーニングスター 2022/05/09 15:26
9日後場の日経平均株価は前週末比684円22銭安の2万6319円34銭と大幅反落。3月16日(終値2万5762円01銭)以来約2カ月ぶりの安値水準となる。朝方は、米長期金利の上昇を背景に前週末の米国株式が下落した流れを受け、売り優勢で始まった。時間外取引の米株指数先物安も重しとなった。下げ渋る場面もあったが、買いは続かず、再度軟化。広範囲に売られ、大引け間際には2万6309円22銭(前週末比694円34銭安)まで下げ幅を広げた。
東証プライムの出来高は12億6342万株、売買代金は2兆9545億円。騰落銘柄数は値上がり211銘柄、値下がり1598銘柄、変わらず28銘柄。
市場からは「米インフレ懸念など不透明要因を抱え、米株動向に右へならえするしかない。下がれば押し目買いが入り、切り返せば戻り売りが出てくるとみられるが、当面は決算をみながら個別株物色が中心になる」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、JFE<5411>、日本製鉄<5401>、大平金<5541>などの鉄鋼株が下落。ANA<9202>、JAL<9201>などの空運株や、エムスリー<2413>、オリエンタルランド(OLC)<4661>、サイバー<4751>などのサービス株も軟調。大阪チタ<5726>、住友鉱<5713>、東邦鉛<5707>などの非鉄金属株や、丸紅<8002>、三菱商<8058>、三井物産<8031>などの卸売株も安い。任天堂<7974>、アシックス<7936>、ヤマハ<7951>などのその他製品株もさえず、コマツ<6301>、ダイキン<6367>、IHI<7013>などの機械株や、京王<9008>、京成<9009>、小田急<9007>などの陸運株も売られた。ファーストリテ<9983>、7&iHD<3382>、イオン<8267>などの小売株も値を下げた。
半面、東ガス<9531>、関西電力<9503>、中国電力<9504>などの電気ガス株が堅調。川崎汽<9107>、商船三井<9104>などの海運株も買われた。ENEOS<5020>、コスモエネH<5021>などの石油石炭製品株も引き締まった。
個別では、日製鋼<5631>、JUKI<6440>がストップ安となり、JBR<2453>、BEENOS<3328>、ミスミG<9962>などの下げも目立った。半面、ヤマダHD<9831>がストップ高となり、ノジマ<7419>、TOA<6809>、ヒロセ電機<6806>、キヤノンMJ<8060>などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、30業種が下落した。
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
1,464.25 -29.78 -1.99% -0.96% -2.58% 15:00
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,251.09 -27.00 -2.11% -1.46% -0.03% 15:00
日経平均株価
26,319.34 -684.22 -2.53% -2.47% -10.35% 15:15
日経500平均
2,397.53 -59.58 -2.42% -5.40% -11.57% 15:15
TOPIX (東証株価指数)
1,878.39 -37.52 -1.96% -0.97% -2.83% 15:00
日経300指数
398.05 -8.56 -2.11% -1.25% -1.57% 15:15
東証REIT指数
1,975.11 -18.19 -0.91% +0.15% -4.00% 15:00
TOPIX CORE 30 IDX (東証)
927.28 -18.79 -1.99% -1.72% +2.01% 15:00
東証マザーズ指数
652.48 -21.70 -3.22% -17.71% -43.86% 15:00
TOPIX SMALL INDEX (東証)
2,183.87 -35.40 -1.60% -1.05% -5.40% 15:00
TOPIX MID 400 INDX (東証)
2,001.11 -35.16 -1.73% +0.17% -7.75% 15:00
TOPIX LARGE 70 IDX (東証)
1,906.46 -44.74 -2.29% -1.10% -2.83% 15:00
中国 上海総合指数
3,004.14 +2.58 +0.09% -7.62% -12.13% 17:29
中国 上海A株指数
3,148.41 +2.77 +0.09% -7.62% -12.14% 17:29
中国 深センA株指数
1,952.11 +6.84 +0.35% -10.34% -16.70% 16:00
中国 深セン成分指数
10,765.63 -44.25 -0.41% -9.98% -22.74% 16:00
中国 上海B株指数
289.69 +0.40 +0.14% +0.26% +16.71% 17:29
中国 深センB株指数
1,031.75 +0.19 +0.02% -2.41% -9.10% 16:00
中国 上海50A株指数
2,695.13 -24.63 -0.91% -7.87% -20.88% 17:29
中国 上海180A株指数
8,314.84 -47.30 -0.57% -7.90% -18.62% 17:29
中国 上海新総合指数(G株)
2,537.82 +2.18 +0.09% -7.63% -12.17% 17:29
中国 創業板指数
2,228.07 -16.90 -0.75% -13.30% -23.44% 16:00
上海/シンセン CSI300指数
3,877.44 -31.37 -0.80% -8.35% -22.39% 16:00
中国 深セン総合指数
1,865.92 +6.53 +0.35% -10.33% -16.69% 16:00
日経平均
現在値 26,319.34↑ (22/05/09 15:15)
前日比 -684.22 (-2.53%)
始値 26,705.32 (09:00) 前日終値 27,003.56 (22/05/06)
高値 26,732.61 (09:07) 年初来高値 29,388.16 (22/01/05)
安値 26,309.22 (15:00) 年初来安値 24,681.74 (22/03/09)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅反落、ファーストリテと東エレクの2銘柄で約174円押し下げ 16:24 配信 フィスコ
9日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり21銘柄、値下がり201銘柄、変わらず3銘柄となった。
先週末6日の米株式市場でNYダウは続落。4月雇用統計の結果を受けて、連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めへの警戒感が一段と強まった。米10年債利回りが2018年11月以来の高水準を記録するなか、ナスダック総合指数は大幅続落。こうした流れを引き継いで日経平均は298.24円安からスタート。中国経済の減速懸念も根強く、ハイテク株のほか景気敏感株も広く売られ、前場の下げ幅は660円を超えた。後場はじり安基調が続き、終盤にかけて前場安値を更新、この日の安値圏で取引を終えた。
大引けの日経平均は前日比684.22円安の26319.34円となった。東証プライムの売買高は12億6342万株、売買代金は2兆9545億円だった。セクターでは鉄鋼、空運、サービスなどが下落率上位に並んだ一方、電気・ガス、海運、石油・石炭製品の3業種が上昇となった。東証プライムの値下がり銘柄は全体の87%、対して値上がり銘柄は11%となった。
値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035>となり、2銘柄で日経平均を約174円押し下げた。ファーストリテは、先週末に4月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比15.8%増、9カ月ぶりのプラスに転換。ただ、同業との相対比較では依然としてネガティブな状況が継続。全体地合いの悪化も逆風に。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは日本製鋼所<5631>で18.79%安、同2位はコナミHD<9766>で7.31%安だった。日本製鋼所は、子会社が生産した鉄鋼部材で検査不正があったとの発表が嫌気された。
一方、値上がり寄与トップはKDDI<9433>、同2位は川崎船<9107>となり、2銘柄で日経平均を約4円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップは川崎船で7.82%高、同2位は東京瓦斯<9531>で2.62%高だった。川崎船は、前引け後に22年3月期決算及び23年3月期見通しを発表。加えて、配当予想を300円から600円に増額したことも追い風に。
*15:00現在
日経平均株価 26319.34(-684.22)
値上がり銘柄数 21(寄与度+8.91)
値下がり銘柄数 201(寄与度-693.13)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9433> KDDI 4318 12 +2.53
<9107> 川崎船 7720 560 +1.97
<6770> アルプスアル 1357 34 +1.19
<6988> 日東電 8980 20 +0.70
<9531> 東瓦斯 2507 64 +0.45
<8766> 東京海上 7009 16 +0.28
<9104> 商船三井 3300 25 +0.26
<4902> コニカミノルタ 486 7 +0.25
<5019> 出光興産 3615 15 +0.21
<3099> 三越伊勢丹 1010 6 +0.21
<9532> 大瓦斯 2403 29 +0.20
<5020> ENEOS 477.4 5.30 +0.19
<5232> 住友大阪 3535 40 +0.14
<9503> 関西電力 1252 28 +0.10
<9434> ソフトバンク 1508 2.5 +0.09
<7751> キヤノン 3047 1 +0.05
<8725> MS&AD 3935 4 +0.04
<7261> マツダ 967 3 +0.02
<6703> OKI 862 3 +0.01
<8630> SOMPO 5315 1 +0.01
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 57480 -3840 -134.95
<8035> 東エレク 54210 -1120 -39.36
<9984> ソフトバンクG 4989 -181 -38.17
<6098> リクルートHD 4471 -201 -21.19
<6367> ダイキン工 19125 -600 -21.09
<9766> コナミHD 7610 -600 -21.09
<6954> ファナック 19080 -570 -20.03
<4519> 中外薬 3696 -148 -15.60
<4543> テルモ 3761 -105 -14.76
<2413> エムスリー 3887 -170 -14.34
<4568> 第一三共 3283 -132 -13.92
<6645> オムロン 7215 -367 -12.90
<7733> オリンパス 2246.5 -80.5 -11.32
<6758> ソニーG 10840 -270 -9.49
<2801> キッコマン 7060 -270 -9.49
<4063> 信越化 18015 -260 -9.14
<6762> TDK 4040 -80 -8.43
<7832> バンナムHD 8534 -237 -8.33
<2802> 味の素 3098 -233 -8.19
<3382> 7&iHD 5762 -231 -8.12
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 1,878.39↓ (22/05/09 15:00)
前日比 -37.52 (-1.96%)
始値 1,899.84 (09:00) 前日終値 1,915.91 (22/05/06)
高値 1,902.72 (09:09) 年初来高値 2,042.00 (22/01/05)
安値 1,878.31 (14:49) 年初来安値 1,755.14 (22/03/09)
東証業種別ランキング:鉄鋼が下落率トップ 15:40 配信 フィスコ
鉄鋼が下落率トップ。そのほか空運業、サービス業、非鉄金属、卸売業なども下落。一方、電力・ガス業が上昇率トップ。そのほか海運業、石油・石炭製品も上昇。
業種名/現在値/前日比(%)
1. 電力・ガス業 / 372.49 / 0.83
2. 海運業 / 1,110.46 / 0.80
3. 石油・石炭製品 / 1,151.18 / 0.77
4. 保険業 / 1,255.57 / -0.10
5. 鉱業 / 442.6 / -0.16
6. 水産・農林業 / 492.93 / -0.96
7. 建設業 / 1,084.52 / -1.19
8. 銀行業 / 161.27 / -1.21
9. 倉庫・運輸関連業 / 1,870.7 / -1.23
10. 証券業 / 359.81 / -1.34
11. 繊維業 / 528.68 / -1.34
12. ガラス・土石製品 / 1,058.05 / -1.55
13. 輸送用機器 / 3,423.39 / -1.58
14. 情報・通信業 / 4,681.62 / -1.59
15. その他金融業 / 691.14 / -1.80
16. 化学工業 / 2,040.48 / -1.82
17. 電気機器 / 3,321.46 / -1.94
18. 金属製品 / 1,114.32 / -1.98
19. 不動産業 / 1,456.18 / -1.99
20. ゴム製品 / 3,245.57 / -2.06
21. 食料品 / 1,655.81 / -2.08
22. 医薬品 / 3,115.12 / -2.16
23. パルプ・紙 / 478.33 / -2.18
24. 精密機器 / 9,065.88 / -2.22
25. 小売業 / 1,232.66 / -2.45
26. 陸運業 / 1,798.49 / -2.56
27. 機械 / 2,044.24 / -2.60
28. その他製品 / 3,494.66 / -2.70
29. 卸売業 / 2,113.96 / -2.76
30. 非鉄金属 / 1,032.9 / -2.99
31. サービス業 / 2,468.23 / -3.10
32. 空運業 / 189.36 / -3.81
33. 鉄鋼 / 446.22 / -4.29
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 16,914.91↑ (22/05/09 15:00)
前日比 -347.67 (-2.01%)
始値 17,117.25 (09:00) 前日終値 17,262.58 (22/05/06)
高値 17,147.66 (09:09) 年初来高値 18,425.37 (22/01/05)
安値 16,911.27 (14:49) 年初来安値 15,831.80 (22/03/09)
東証プライム市場指数
現在値 966.19 (22/05/09 --:--)
前日比 -19.30 (-1.96%)
前日終値 985.49 (22/05/06)
東証スタンダード市場指数
現在値 958.26 (22/05/09 --:--)
前日比 -10.57 (-1.09%)
前日終値 968.83 (22/05/06)
東証グロース市場指数
現在値 827.68 (22/05/09 --:--)
前日比 -26.94 (-3.15%)
前日終値 854.62 (22/05/06)
東証グロ-ス指数は5日続落、主力銘柄の他、直近IPOなどの換金売りも目立つ/グロース市況
16:34 配信 フィスコ
東証グロース市場指数:827.68 (-26.94)
出来高:9639万株
売買代金:932億円
東証マザーズ指数:652.48 (-21.70)
出来高:7815万株
売買代金:797億円
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって5営業日続落、値上がり銘柄数は75、値下り銘柄数は372、変わらずは16。本日のグロース市場は冴えない展開となった。6日の米国市場でダウ平均は98.60ドル安の32899.37ドル、ナスダックは173.03ポイント安の12144.66で取引を終了。4月雇用統計で雇用の伸びが予想を上回ったほか、労働参加率が低下したことで、労働市場のひっ迫が再確認され、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げへの警戒感から寄り付き後、大幅下落。一時上昇に転じる局面もあったが、戻り売り圧力が強く、終日軟調に推移した。こうした米株安の流れもあって、マザーズ指数及び東証グロース市場Core指数も下落して始まった後、じりじりと下げ幅を広げる展開に。前場の日経平均が朝方の市場想定以上に弱含んでいたなかで、東証グロース市場の銘柄も後場はこう着感を一段と強めた。なお、東証グロース市場Core指数が3.51%安、東証マザーズ指数は3.22%安となった。個別では、イルグルム<3690>が16%安で値下がり率トップに。また、直近で短期資金の関心が強かったAppBank<6177>やブロックチェーン技術などを手掛けるbajjiのWebサービス「mySDG」で取材されたと発表し、前週末に急騰したログリー<6579>も一転して急落。ギックス<9219>やモイ<5031>、ストレージ王<2997>、セカンドサイトアナリティカ<5028>など直近IPO銘柄の換金売りも目立った。売買代金上位銘柄では、JTOWER<4485>、BASE<4477>、フリー<4478>、グローバルウェイ<3936>、ビジョナル<4194>なども大幅安。その他値下り率上位には、ビザスク<4490>、モブキャスト<3664>などが顔を出した。一方、短期資金の関心が向かったストリームM<4772>が14%高で値上がり率トップとなったほか、直近IPO銘柄の中で独歩高の様相となったエッジテクノロジー<4268>、第1四半期の好調なスタートが評価されたすららネット<3998>も大幅高となった。また、その他値上がり率上位には、ラストワンマイル<9252>、オンデック<7360>、バーチャレク<6193>などが顔を出した。東証グロース市場Core指数では、そーせい<4565>、フリー、ビジョナルなどが下落。
マザーズ指数
現在値 652.48↓ (22/05/09 15:00)
前日比 -21.70 (-3.22%)
始値 664.56 (09:00) 前日終値 674.18 (22/05/06)
高値 667.69 (09:02) 年初来高値 995.66 (22/01/04)
安値 652.45 (14:52) 年初来安値 648.20 (22/02/24)
東証REIT指数
現在値 1,975.11↑ (22/05/09 15:00)
前日比 -18.19 (-0.91%)
始値 1,982.22 (09:00) 前日終値 1,993.30 (22/05/06)
高値 1,995.74 (13:50) 年初来高値 2,085.71 (22/01/05)
安値 1,974.16 (15:00) 年初来安値 1,792.94 (22/01/21)
日経平均VI
現在値 30.36↑ (22/05/09 15:20)
前日比 +2.63 (+9.48%)
始値 29.77 (09:00) 前日終値 27.73 (22/05/06)
高値 31.26 (10:05) 年初来高値 31.97 (22/01/27)
安値 29.61 (09:08) 年初来安値 18.01 (22/01/05)
日経VI:上昇、株価下落で警戒感強まり30を上回る 16:00 配信 フィスコ
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は9日、前日比+2.63(上昇率9.48%)の30.36と上昇した。なお、高値は31.26、安値は29.61。インフレ長期化観測や米長期金利の上昇、中国での新型コロナ対策の経済活動制限、ウクライナ情勢の不透明感など警戒材料が多く、市場心理は悪化しやすくなっている。こうした中、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。取引開始後も日経225先物は売りに押される展開で、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、プットが買われ、日経VIは不安心理が高まる目安とされる30を上回った。終値で30を上回るのは1月27日以来。
日経平均先物
現在値 26,800.00↓ (22/05/07 06:00)
前日比 -310.00 (-1.14%)
高値 27,090.00 (17:32) 始値 27,000.00 (16:30)
安値 26,700.00 (22:47) 前日終値 27,110.00 (22/05/06)
TOPIX先物
現在値 1,900.00↓ (22/05/07 06:00)
前日比 -19.50 (-1.02%)
高値 1,916.50 (17:32) 始値 1,912.50 (16:30)
安値 1,890.50 (22:54) 前日終値 1,919.50 (22/05/06)
JPX日経400先物
現在値 17,105.00↓ (22/05/07 06:00)
前日比 -200.00 (-1.16%)
高値 17,270.00 (17:32) 始値 17,250.00 (16:30)
安値 17,040.00 (22:57) 前日終値 17,305.00 (22/05/06)
東証マザーズ指数先物
現在値 657.00↓ (22/05/07 06:00)
前日比 -12.00 (-1.79%)
高値 671.00 (17:23) 始値 667.00 (16:30)
安値 657.00 (06:00) 前日終値 669.00 (22/05/06)
NYダウ先物 円建
現在値 32,699.00↓ (22/05/07 05:32)
前日比 -220.00 (-0.67%)
高値 32,932.00 (21:36) 始値 32,771.00 (16:30)
安値 32,367.00 (23:03) 前日終値 32,919.00 (22/05/06)
CME日経平均先物 円建
現在値 26,800.00↓ (22/05/06 16:38 CST)
前日比 +65.00 (+0.24%)
高値 27,120.00 始値 26,720.00
安値 26,540.00 前日終値 26,735.00 (22/05/05)
SGX日経平均先物
現在値 26,845.00↑ (22/05/07 05:13 SGT)
前日比 -245.00 (-0.90%)
高値 27,090.00 始値 27,080.00
安値 26,690.00 前日終値 27,090.00 (22/05/06)
長期国債先物
現在値 149.080↑ (22/05/07 05:54)
前日比 -0.100 (-0.07%)
高値 149.220 (15:30) 始値 149.200 (15:30)
安値 149.000 (02:41) 前日終値 149.180 (22/05/06)
9日の日本国債市場概況:債券先物は149円09銭で終了 17:26 配信 フィスコ
<円債市場>
長期国債先物2022年6月限
寄付149円05銭 高値149円12銭 安値149円04銭 引け149円09銭
売買高総計13332枚
2年 436回 -0.050%
5年 151回 0.015%
10年 366回 0.245%
20年 180回 0.780%
債券先物6月限は、149円05銭で取引を開始。前週末の米国の4月雇用統計を受けた長期金利上昇にともない売りが先行し、149円04銭まで下げた。その後、日銀の指値オペ通告、日本株安を受けて買いが優勢になり、149円12銭まで上げた。それ以降はあすの財務省の10年債入札を控えて上値が重くなった。現物債の取引では、2年債が買われ、5年債、10年債、20年債が売られた。
<米国債概況>
2年債は2.71%、10年債は3.17%、30年債は3.26%近辺で推移。
債券利回りはやや上昇。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は1.13%、英国債は2.03%、オーストラリア10年債は3.55%、NZ10年債は3.80%。(気配値)
日本国債3年
年利回り -0.032 (22/05/07 01:10)
前日比 -0.003
日本国債5年
年利回り 0.022 (22/05/07 01:10)
前日比 +0.002
日本国債10年
年利回り 0.250 (22/05/07 01:10)
前日比 +0.010
アジア株式市場サマリー
東南アジア株式市場は軒並み下落して引けた。中国の厳格な
ロックダウン(都市封鎖)や米国の利上げ方針を背景に、世界経済への懸念が強まってい
る。約1週間にわたる連休が明けのジャカルタ市場の総合株価指数は4.42%安。
インドネシアの1ー3月期の経済成長率は、新型コロナウイルス感染防止策の緩和に
より、5.01%と予想をやや上回った。4月のインフレ率は2017年以来の高水準だ
った。インドネシアでは国境封鎖の解除を受けて、3月の海外からの訪問客が前年同月比
3倍超に上ったが、コロナ流行前の水準は大幅に下回った。
一方、厳しいコロナ感染防止措置を取る中国の経済活動は低迷。3月の輸出の伸びは
およそ約2年ぶりの低水準で、輸入は横ばいだった。
市場では、米連邦準備理事会(FRB)が計画している積極的な利上げで、米国が景
気後退(リセッション)に陥り、世界に波及する可能性があるとの懸念が浮上。取引は低
調だった。
マニラ市場は休場。
中国株式市場では優良株が下落した。新型コロナウイルス感染を封じ込めるためのロ
ックダウン(都市封鎖)による経済への影響を巡る懸念が高まり、投資家心理への重しと
なった。また、新たな貿易統計で需要の弱さが改めて浮き彫りになった。
CSI300金融株指数は0.68%安。生活必需品株は
1.5%下落した。不動産株は0.19%安、ヘルスケア株は
0.88%安。
コロナ規制の影響の広がりが懸念され、酒造株は2.19%安と売り込
まれた。大手の貴州茅台酒は2.29%下げた。
自動車株が下落。中国の自動車業界団体、中国汽車工業協会(CAAM)は6日、4
月の新車販売台数が前年同月より48%減ったとの推計を発表した。
BYD(比亜迪)が3.86%安。重慶長安汽車が3.4%
安。
中国税関総署が9日公表した統計によると、4月のドル建て輸出は前年比3.9%増
と、伸び率が前月の14.7%から大幅に鈍化し、2020年6月以来の低水準となった
。輸入は前年比変わらず。
中国の上海市で、新型コロナウイルスの感染を徹底的に封じ込めるため1カ月余り前
に始まったロックダウン(都市封鎖)は、まだしばらく解除されそうにない。[nL3N2X00E
W]
香港株式市場は休場。
シドニー株式市場は続落し、約2カ月ぶりの安値で引けた。中国・上海の新型コロナ
ウイルス感染拡大防止策の強化で、経済成長への懸念が強まり、景気後退(リセッション
)の可能性も意識された。一方、楽観的な業績見通しを示したウエストパック銀行は急伸
した。
上海当局は1カ月以上前から市全域で敷いているロックダウン(都市封鎖)を強化し
、期間を5月下旬まで延長。首都北京でも、上海のような事態を避けるため、集団検査を
ほぼ毎日実施することになった。
世界の中央銀行の積極的な金融引き締めに対する懸念も根強く、米連邦準備制度理事
会(FRB)の今後の利上げを予測する上で、11日発表の米消費者物価統計が注目され
ている。
個別銘柄では、ウエストパック銀行が3.2%高と、3月10日以来の大幅
な上昇となった。上半期の業績が想定を上回り、下半期の費用が減少するとの見通しを示
したことが好感された。
鉱業株指数は、鉄鉱石相場安を背景に2.5%下落した。
金融株指数は0.3%安。オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ
)が2.7%安だった。四大銀行のうち、残り2行はともに0.2%高で、サブ
指数の下げを抑制した。
エネルギー株指数は0.5%上昇と逆行高。ウッドサイド・ペトロリアム<WP
L.AX>とサントスがそれぞれ0.6%と0.4%上昇した。
ソウル株式市場は5営業日続落して引けた。総合株価指数(KOSPI)は1%超下
げ、約1年半ぶりの安値を付けた。中国のロックダウン(都市封鎖)が長期化し、ウクラ
イナ危機が続く中、米国債利回りが上昇。債券の魅力が増し、リスク選好度が低下した。
KOSPIの終値は前週末比33.70ポイント(1.27%)安の2610.81
。終値としては2020年11月30日以来の安値だった。
ミラエ・アセット・セキュリティーズのアナリストは、最近の株安が映しているのは
、米金融引き締めだけでなく、中国の厳格なロックダウン(都市封鎖)により供給網(サ
プライチェーン)の問題に拍車が掛かる中での世界的な景気減速への懸念もあると指摘し
た。
主要銘柄のうち、半導体大手のサムスン電子は0.60%安、SKハイ
ニックスは横ばい。電池メーカーのLGエナジー・ソリューション<373220.K
S>は1.87%安だった。
外国人投資家は2265億ウォン(約1億7768万ドル)相当の売り越し。
終値 前日比 % 始値 高値 安値
中国 上海総合指数 3004.1409 + 2.5804 + 0.09 2990.1990 3015.9425 2983.6119 前営業日終値 3001.5605
中国 CSI300指数 3877.436 -31.379 -0.80 3883.951 3914.112 3854.935 前営業日終値 3908.815
韓国 総合株価指数 2610.81 -33.70 -1.27 2634.32 2642.75 2606.08 前営業日終値 2644.51
台湾 加権指数 16048.92 -359.28 -2.19 16345.84 16345.84 16048.92 前営業日終値 16408.20
豪 S&P/ASX指数 7120.70 -84.90 -1.18 7205.60 7205.60 7092.30 前営業日終値 7205.60
シンガポール ST指数 3275.07 -16.82 -0.51 3279.36 3294.88 3270.73 前営業日終値 3291.89
マレーシア 総合株価指数 1549.18 -15.16 -0.97 1563.80 1563.80 1546.64 前営業日終値 1564.34
インドネシア 総合株価指数 6909.751 -319.163 -4.42 7154.917 7156.484 6897.00 前営業日終値 7228.914
ベトナム VN指数 1269.62 -59.64 -4.49 1329.26 1329.26 1265.54 前営業日終値 1329.26
タイ SET指数 1604.49 -25.09 -1.54 1623.71 1624.26 1604.06 前営業日終値 1629.58
インド SENSEX指数 54470.67 -364.91 -0.67 54188.21 54795.47 53918.02 前営業日終値 54835.58
インド NSE指数 16301.85 -109.40 -0.67 16227.70 16403.70 16142.10 前営業日終値 16411.25
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
ニュージーランド ▼1.96%
11,381.70
H:11,618.70L:11,381.70-227.6805/09
[CFD] 日本 日経平均
26,113.10
日経比:-206▼0.78%H:26,514L:26,10023:56
中国 上海B株 ▲0.14%
289.69
H:290.99L:288.00+0.4005/09
中国 上海A株 ▲0.09%
3,148.41
H:3,160.75L:3,126.81+2.7705/09
中国 深セン成分 ▼0.41%
10,765.62
H:10,867.61L:10,698.67-44.2505/09
中国 深センB株 ▲0.02%
1,031.75
H:1,035.23L:1,028.48+0.1905/09
中国 深センA株 ▲0.35%
1,952.11
H:1,963.47L:1,937.65+6.8405/09
[CFD] HangSeng サンデー
19,317.10
指数比:-684▼3.42%H:19,779L:19,27923:56
9日の中国本土市場概況:上海総合0.09%小反発、自律反発狙いの買い 17:13 配信 フィスコ
週明け9日の中国本土市場は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数が前営業日比2.58ポイント(0.09%)高の3004.14ポイント(上海A株指数は0.09%高の3148.51ポイント)と小反発した。
自律反発狙いの買いが先行する流れ。先週末の上海総合指数は2.16%安と5日ぶりに反落していた。もっとも上値は重い。指数はマイナス圏で推移する場面もみられている。上海のロックダウン(都市封鎖)の長期化に伴う中国経済の回復ペース鈍化が警戒されている。昼頃公表された今年1~4月の貿易統計では、輸出入総額(人民元ベース)が前年同期比7.9%増の概算12兆5800億人民元(約63兆2960億円)となった。伸びは1~3月の13.9%増から6.0ポイントも減速している。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、製紙がほぼ全面高。山東博匯紙業(600966/SH)、岳陽林紙(600963/SH)、民豊特種紙 (600235/SH)はいずれもストップ高で引けた。航空機関連も高い。陝西航天動力高科技(600343/SH)が6.8%、中航航空電子系統(600372/SH)が6.7%ずつ上昇した。紡績、印刷・包装、環境保護なども買われた。
業種別では、造酒株がさえない。山西杏花村フェン酒(6008092/SH)が3.3%安、舎得酒業(600702/SH)が2.6%安で引けた。ほか医療機器、石炭、ホテル・観光も売られた。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.40ポイント(0.14%)高の289.69ポイント、深センB株指数が0.19ポイント(0.02%)高の1031.75ポイントで終了した。
9日の香港市場は仏誕節の振り替え休日で休場。10日から取引を再開する。