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国交省:2024年12/20までに結果を報告するよう指示:▽敷板などで目視が困難▽カーブの内側で水がたまりやすい▽設置から長期間が経過している――などの項目にしたがってレールを点検した上で

2024-11-19 14:59:38 | 交通系問題
国土交通大臣・中野洋昌



JR函館線の貨物列車脱線事故で、鉄道各社にレールの緊急点検を指示…国土交通省  読売新聞 2024/11/19 12:45

JR函館線で発生した貨物列車の脱線事故を受け、国土交通省は19日、事故現場と同様にレールの腐食が進んでいる可能性の高い踏切について、レールを緊急点検するよう全国の鉄道各社に指示したと明らかにした。

事故は16日未明、森―石倉駅間で発生し、貨物列車(21両)の貨車5両が脱線。現場付近のレールの一部に著しい腐食の進行が確認されており、JR北海道は腐食によるレールの破断が原因とみている。

 同社が9月12日に現場で実施した超音波エコー検査では、腐食の進行をうかがわせる「途切れ」と呼ばれる結果が出ていた。だが、このレールは踏切の敷板に覆われていたため、板の上から見えるレール上部の目視確認にとどまり、詳しく点検していなかった。

 同社は「敷板を外して確認するのが望ましいが、社内でそういうルールになっていなかった。レールの頭部(上部)と底部(接地部)の超音波検査に異常はなく、今回のようにレール腹部の腐食が先行した例はないため、損傷を予見していなかった」と説明している。

 これを受け、国交省は鉄道各社に対し、▽敷板などで目視が困難▽カーブの内側で水がたまりやすい▽設置から長期間が経過している――など、今回の脱線現場に類似したレールを点検した上で、12月20日までに結果を報告するよう求めた。指示は11月18日付。

 中野国交相は19日午前の閣議後記者会見で、「輸送の安全確保は鉄道事業者にとって最も重要な使命。多くの旅客、貨物の輸送に影響が生じたことを重く受けて止めている」と語った。
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