公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

高松宮記念回顧

2010-03-28 17:06:45 | 大レース回顧集

第40回高松宮記念が28日、中京競馬場で行われた。

1番人気は、6 キンシャサノキセキで3.7倍、2番人気は、3 アルティマトゥーレで4.3倍、3番人気は、16 エーシンフォワードで4.9倍、4番人気は、13 サンカルロで9.3倍。10倍以下の単勝人気は以上4頭。

スタートで、アルティマトゥーレが立ち遅れてしまう。17 ビービーガルダンが好発馬。10 ヘッドライナーの出もよかったが、1 セブンシークィーンが押して先頭に立つ。2番手にヘッド。ビービーが3、4番手争い。キンシャサは7~8番手。立ち遅れたアルティマが、エーシンらと中団の集団位置。13 サンカルロは後方から3頭目あたり。

4角付近で、ヘッドライナーがセブンシーに並びかけ、その後ろにキンシャサがとりついて直線へ。

直線に入り、ヘッドが先頭に立ったが、直線中ほどあたりでキンシャサが先頭に。しかし狭い馬ごみの中からアルティマが強襲。そして外からビービーが突っ込み、加えて、エーシン、サンカルロも追い込んでくるという、現中京コースの掉尾を飾るにふさわしい激戦となった。ゴール線上ではキンシャサとビービーが並んでのゴールとなった。

長い写真判定の末、キンシャサがハナ差、ビービーを抑え、悲願のG1制覇。3着エーシン、4着サンカルロ、5着アルティマ。

<短評>

・キンシャサノキセキ・・・南半球産馬で、北半球産馬ベースで考えると、まだ身体年齢は2歳馬であった3歳時にNHKマイルカップに出走して3着と健闘したときから、将来を嘱望されていた。その後、2年前の宮記念で2着に入ったこともあったが、時折見せるレースの甘さが災いして、なかなか波に乗り切れなかったという印象も強かった。しかし、昨年のスワンステークスを勝った後、マイルCSをスキップして、阪神カップに回ったことで、宮記念を最大の目標と定めた。その後、阪神C、オーシャンステークスも勝って重賞3連勝。今回はある意味、負けられないと同時に、G1制覇のラストチャンス的な意味合いがあった一戦ともあいまったが、見事激戦を制した。7歳といっても、実質的にはまだ6歳。少なくとも、今年一杯は今の流れのままの活躍を期待できそう。

・ビービーガルダン・・・発馬がよく、道中もいい感じでレースが進められたが、惜しくもハナ差惜敗。勝ちきれないレースも少なくないが、今後も短距離戦線では主役級の存在であり続けられることだろう。

・エーシンフォワード・・・直線で鋭い脚を見せた。前2頭との道中の位置取りの差がでた。

・サンカルロ・・・後方待機から直線だけで追い込んできた。あと50mほどゴール板が遠ければ勝っていた?

・アルティマトゥーレ・・・スタートの出負けが大きかったか。それでも、道中は中団位置をキープ。直線でも一時は先頭に立つ勢いを見せた。しかし、先頭に立つ勢いを見せたところで止まってしまった。

(追記)

反省しきりの大師匠。

http://plaza.rakuten.co.jp/daikokusya/diary/201003280000/


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ドバイ国際レース回顧

2010-03-28 07:20:15 | 大レース回顧集

メイダン新競馬場で行われた今年のドバイ国際レース。

サタうまでも中継された、シーマクラシックにブエナビスタが出走。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=44989&category=C

後方待機策を取ったブエナだが、直線に入ると内に馬が密集していたので、ペリエが外に持ち出した。すると、ブエナの内、馬場の真ん中からダーレミが抜け出す。ブエナは、直線半ばで、外から突っ込んできたディームとダーレミに挟まれる形となってしまったが、ディームが力尽きたことから再度ダーレミを追ったが届かず。1着ダーレミ、2着ブエナ、3着は馬場の三分どころを通って突っ込んできたスパニッシュムーン。

結果はこちら。

http://www.emiratesracing.com/node/6?id=2382

(7レースをご覧ください)

最近は前々での競馬となりつつあったブエナビスタだが、ペリエは敢えて元に戻した形。思うに、この狙いはよかった。ただ誤算だったのは、直線に入って内ラチ沿いに馬が密集したため、外に持ち出さざるを得なかったこと。またそのことで、馬場の真ん中から突っ込んできたダーレミとディームが遮り、直線半ばでつっかえてしまったことも誤算となった。それでも2着に来たのだから、この馬の地力を世界のホースマンたちに示した格好になったのではないか。しかしながら、札幌記念での敗戦後、ツイてないレースが続いているような気がするね。

ワールドカップには、ブエナの宿敵・レッドディザイアが登場。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=44991&category=C

中団あたりをキープしたレッドディザイアだったが、前走とは打って変わって、前団勢がマイペースに持ち込んだこともあってか、直線で全く伸びず11着大敗。レースは完全に前残りの展開となり、レッドを含めた人気どころは軒を並べて討ち死に。レースは、スタートからハナを奪ったグロリアデカンペオンが、直線に入ってさらに差を広げた。しかしゴール直前、リザーズディザイア、アリーバーが猛追。だが、何とかこらえて1着。リザーズ2着、アリーバー3着。しかし、ブックメーカーの下馬評に上がっていた面々の中では、ジオポンティの4着あたりがめぼしい着順だった。

結果は8レースをご覧ください。

ま、メイダンの全天候馬場っていうのは、前が残るっていうことだな。したがって、展開任せとなるようなレースをしていては勝負にならない、といえるのかも。これはレッドに限らず、他の人気どころにもいえること。しかしながら、グロリアデカンペオンっていう馬は強かった。

ゴールデンシャヒーンはローレルゲレイロが直線半ばまでしぶとく粘りこんでいたが、最後は力尽き4着。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=44985&category=C

ゴドルフィンマイルに出走したグロリアスノアは、外から追い込んで4着。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=44981&category=C


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「競馬やめた」という人が続出

2010-03-27 23:14:32 | 競馬

大師匠もちらっと触れている、福永洋一のこと。

http://plaza.rakuten.co.jp/daikokusya/diary/201003270000/

福永洋一の毎日杯における落馬事故後、関西では競馬をやめた、という人が少なくなかった。何せ当時、洋一は2回騎乗すれば1回は必ず連に絡んでいたから。だから、洋一の落馬事故を知ってて今も競馬やっているという人は案外少ないかも。

私の亡き父親も、当時しばらく放心状態となり、やれなくなっていた。テンポイントの事故を京都競馬場で目の当たりにした時点で、毎週やっていた競馬場通いをやめ、電話投票主体に切り替えたんだけど、福永の事故後は、それさえも一時やめてしまった。加えて、毎週買っていた週刊競馬ブックも、その頃からしばし買わなくなったし、おまけに、専門紙のブックさえ買わない週もあった。

が、その年のダービーに、カツラノハイセイコが出ていたが、鞍上が松本善登だった。松本は福永の兄弟子。しかも福永自身がこの馬に騎乗実績があったこともあってか、そこから買うのを再開したみたい。

そしたら、カツラノハイセイコが勝った瞬間、

「善さんやった!」

って大喜びしていたよ。

と同時に、以前書いたけど、私の競馬との出会いも、実はここから。

それでも、

「善さんがダービー勝ったことやし、洋一もいずれ出てくるやろ!」

といって疑わなかったんだが・・・

その3年後、松本は他界、福永はついに復帰ままならず・・・

そういえば、洋一の息子、祐一が騎手として出てくるまで、私の親父は、競馬つまらん、を繰り返していたな(それでも、やってたけど)。

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あの栄光は今いずこ

2010-03-27 22:27:46 | 競輪

世界選手権の男子・スプリント200mフライングTT予選の結果を見て愕然。

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2010/Mens_Sprint_Qualifying_Results.pdf

日本3選手は、予選通過ラインの24名にいずれも残ることができず、ここで「お終い」。

これまで、こんなことってあったっけ?

24位のタイムが10秒322だから、出せないタイムではないはずなんだが・・・

プロとアマに分かれていたとはいえ、プロ種目において、中野V10+俵V1の計11連覇をしたこともあるスプリントだぜ。歴代メダル獲得者だって、今回監督の阿部良二をはじめ、結構な数になるというのに・・・

恐らく、FTTの基本ができてないんだろうな。というか、日ごろからバンク練習やっているのかな?

一方、9秒台が4人も出ている。単純にタイムだけで決まるもんじゃないけど、ハロン10秒を切るか切らないかレベルでないと、メダル獲得は相当に難しいってことだな。

今大会が終わった直後から対策を練らないと、はっきりいって、今後スプリントではまるっきり歯が立たない、ということになりかねない。

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福永・父に続いて武・子も?

2010-03-27 19:13:12 | 競馬

ザタイキに騎乗していた武豊が、毎日杯で落馬した。

http://www.sponichi.co.jp/gamble/flash/KFullFlash20100327056.html

しかも落馬したところが、ペースが最も上がっている直線坂上付近のところなので非常に心配。既に27日の残る11レース以降の乗り替わりが発表されている。

テレビ東京の実況担当の矢野氏が、日経賞実況前、武豊の落馬に関連して、

「無事に走り終えることがいかに大事か」

という話をしていたが、まさしくその通りなのかも。

しかし、武豊にまで何かあると、毎日杯っていうレースは呪いのレースという他ないな。

1979年の毎日杯、マリージョーイに騎乗していた福永洋一が、ハクヨーカツヒデの落馬に乗り上げた後、うつぶせのまま起き上がれなかったシーンが今でも脳裏に焼きついている・・・

ところで、明日28日行われる高松宮記念も、高松宮杯で2000mだった1973年、勝利目前だったハマノパレードに騎乗していた田島良保が、ゴール直前でひっくり返ったことがあったが、こちらの一戦も、とにかく全馬無事にゴールすることが先決だな。

しかも、中京のコース形態は来年、大きく変わるみたいだし、その当時とあまり変わらない現コースで行われる「最後の一戦」となるからねぇ。なおさら無事を祈るばかり・・・

(追記)

武豊、28日の騎乗予定は全てキャンセル。

http://www.sponichi.co.jp/gamble/flash/KFullFlash20100327068.html

(追記)

左肩骨折の疑いや右手関節亀裂骨折など重傷の模様。

http://www.sponichi.co.jp/gamble/flash/KFullFlash20100327095.html


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3月27日の優勝戦・重賞結果

2010-03-27 16:52:06 | 各日の公営競技

・中央競馬重賞

中山 日経賞(G2) マイネルキッツ

ゴール前の激戦の中から、最内を通った昨年の春の天皇賞馬・マイネルキッツが鋭く伸びて優勝。昨年の日本ダービー馬・ロジユニヴァースは、道中掛り気味で、それでも地力で直線勝負に持ち込んだものの、最後力尽き6着。

阪神 毎日杯(G3) ダノンシャンティ

中団キープのダノンシャンティが直線で一気に伸びた。ザタイキに騎乗していた武豊が、直線坂上で落馬。

・競輪

びわこ

A級 宮崎裕一朗 411

A3 松岡篤哉 111


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3月26日の優勝戦・重賞結果

2010-03-26 22:30:58 | 各日の公営競技

・競輪

前橋

S級 松岡貴久 111

A級 加美山隆行 211

平塚

S級 坂上忠克 811

A級 芦澤辰弘 111

四日市

S級 石毛克幸 921

A級 高田大輔 211 

福井

S級 市田佳寿浩 121

A級 鷲田佳史 531

玉野

S級 服部竜二 落11

A級 鷲田幸司 421

大宮

A級 佐藤雅春 211

A3 久木原洋 111

川崎

A級 進藤浩行 221

A3 宇佐見裕輝 411 

岐阜

A級 滝山実 811

A3 山形一気 111

広島

A級 鈴木宏幸 931

A3 佐方良行 111

久留米

A級 藤野一良 131

A3 松本充生 311


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盛がやった!

2010-03-26 18:59:57 | スポーツ

盛一大、スクラッチで銅メダル。

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2010/Mens_Scratch_Final_Results.pdf

世界選手権スクラッチは、ラスムセン、アランゴ、盛の3人が他を周回遅れにし、あとは順位争いだけとなったが、優勝はラスムセン、2位アランゴ、そして盛が3位に入った。

1993年の吉岡稔真(ケイリンで3位)以来、17年ぶりに日本選手がトラック世界選でメダルを獲得した。盛、よくやった!

(追記)

朝7時のNHKニュースでも、フィギュアの高橋大輔の金メダルのあとに盛の3位のニュースが報じられた。やはり、世界選でメダルを取れば、それなりにメディアは取り上げてくれる。

http://keirin.jp/pc/dfw/portal/guest/kyogi/report/sekaisen/A_sekaisen/2010/sekaisen_10_03.html

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中井大臣とも接点?

2010-03-26 07:32:32 | 政治経済問題

「裏ご利益」接点もある大師匠?

http://plaza.rakuten.co.jp/daikokusya/diary/201003250001/

http://blog.goo.ne.jp/yoroshiku109/e/a93f4d389cfa47b60f526ee8c83d56dc

中井洽大臣が、銀座で路上チューしていたことが週刊新潮にすっぱ抜かれたみたいだが、当の中井大臣は、13年前に夫人が自殺したため、現在は独身の身であることから、

「何が悪いんじゃい!」

と開き直っているということに対して、またぞろ、「民主党叩き」にご執心の「マスゴミ」の格好の餌食になりそうだ、ということだな。

それよりも驚きなのは、大師匠は中井大臣とも接見したことがあるということ。

(ここからは、いつもどおり、フィクション)

『何や!中井!久しぶりやな!』

『そやけど、ワシはちっともうれしないぞ!』

『これまで、ワシと接点のある人間は、ご利益なんかあるはずがない、「腐れBOD」を除けば、「必ず」ええ目みてきた奴ばっかりやのに、何や!』

『えっ?ホリエモンはどうしたかって?』

『そんなんおったん?』

しかしながら、最近の大師匠ブログは、競馬以外の面白い話が満載だな。

http://plaza.rakuten.co.jp/daikokusya/diary/201003230000/

『ところで、開星高校の監督が、21世紀枠出場の向陽に負けて、腹切りたいって言うたみたいやな。』

『偉い!よう言うた!』

『よう、高校野球では、「負けて悔いなし」なんて言いよるやろ!あんなもん、嘘八百やで!負けて悔いが残らんかった奴なんておるんか!』

『ワシかてな、高校野球やっとったときは、いっこも勝てんかったけどな!それでも、負けたときは悔しかったんやぞ!』

『でも、競馬はちょっとちゃうけどな!ワシの場合、勝って当然!例えスカのレースがあってもトータルで必ず取り返す!』

『ま、当たり前の話やけどな!そこんとこが、並みの予想屋とちゃうとこや!あっはっは!』


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番組等が変わる

2010-03-25 22:02:50 | 競輪

今や競輪の「十八番」ともいうべき、諸々の改革が今年7月から順次行われるみたい。

http://keirin.jp/pc/dfw/portal/guest/news/2010khn/03/pdf/news20100325_00_0.pdf

記念の選抜、準決勝A、B、C制度廃止や、ルール改正といったものは7月より。SS級制度見直しについては12月ぐらいに決めるとか。

記念の準決勝云々については、T社長が前々から言っていたことが通ったな。ま、いいんじゃない。とはいっても、記念の4日間制ははっきりいって長い。3日間ツイントーナメントを考えたほうがいいな。むろん、開催は1場あたり36日が原則で、A3トーナメントは全廃というのが前提。

ルール改正については、はっきりいってこんなことできるの?といわんばかりの条項が盛り込まれているみたい。「妨害行為の程度」なんて言われると、恐らく選手のみならず、客も混乱するだろうね。下手をすると、またぞろ、場によって判定が違うなんていわれかねない。ならば、しばらく現行を踏襲したほうがいいのに。現行だと、ほとんどルール解釈格差なんてないよ。T社長の「あれのどこが失格なんでしょう!」でしばしやった検証でも証明済み。

客数が減る一方の競輪が、その減る一方の客の意向だけを鵜呑みにする施策ばかりで果たしていいのかな?さらにいえば、選手にもゴマをすっているな。

もっと本質的に考えねばならないことがあるだろ。それは、競輪場を守ることが大事なのか?それとも、もっと減らして集約すべきなのか?という点。

ま、私やT社長(そうだよな)は競輪場を守る派だけど。一方、大貧民、じゃなかった、代品民さんあたりは、競輪場の集約派だろ。

思うに、競輪に今後大ブームが起きるなどして急激に客が増える可能性があり、かつ中央競馬のようなマス情報体制が整うのであれば(もっといえば、廃止した場の代わりに、新たに場を作るといったことができれば)、集約するというのも一つの手だろうけど、はっきりいって、競輪にそうした体制は作れないと思うね。さらにいえば、そう簡単に客なんて急激に増えるわけないだろ。だとしたら、今ある競輪場は守る方向を保ちつつ、客を一人でも二人でも増やしていく方向付けのほうがいいと思うけどね。

そもそも、競輪場は各地に散在しているという点が利点。北海道へ行っても競艇やオートってやってないし、中央競馬は中四国にはない。そんな恵まれた状況にありながら、競輪って、それを全く生かせていない。自転車専用競技場を含めれば、全47都道府県にそうした施設があるのは、競輪だけなんだぜ。今の状況だと、インフラは整っている。あとは底辺人口の拡大だけだろ。

だとしても、年々細り行く既存客のご機嫌うかがいばかりやってても仕方ない。それよりも先に、競輪内部の改革というのか、体制を変えるほうが先なんじゃないか。

外面を整えるよりも、まずは内面からってよく言うだろ。

競輪って、もはや風前のともし火になりつつあるというのに、いまだに客にカネを出させることだけしか考えていない。まずは自分たちがこうします、っていうものを見せたことってほとんどない。

昨年、政権が自民党から民主党に代わった最大の要因は、民主党だったらこうするから投票してください、っていう訴えかけがあったからこそだろ。自民党は従来の、企業・団体偏重主義で、そのおこぼれをお前たちにくれてやる、といった明らかな「上から目線」政策しか取れなかったから負けた。

競輪にも同様のことがいえると思うんだが。だから、三点セットをやれとか、選手会、全輪協、競技会、施設協会をJKAに吸収しろ、と言っているのに、そっちのほうには全然手をつけようとしない。これじゃダメなんじゃないかな?

コメント (3)
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ドバイ国際レース

2010-03-25 17:22:37 | 競馬

が27日、メイダン競馬場で行われる。

ゴールデンシャヒーンにはローレルゲレイロが出走。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=44853&category=C

ブックメーカーの前売りオッズ。

http://bettingzone.oddschecker.com/horse-racing/ante-post-racing/flat/dubai-golden-shaheen

ガイエゴが1番人気。ローレルはブービー人気あたりと低評価。

ゴドルフィンマイルにはグロリアスノアが出走。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=44855&category=C

同前売りオッズ。

http://bettingzone.oddschecker.com/horse-racing/ante-post-racing/flat/godolphin-mile

デザートパーティが1番人気。グロリアスは25対1あたり。

シーマクラシックにはブエナビスタが出走。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=44896&category=C

同前売りオッズ。

http://bettingzone.oddschecker.com/horse-racing/ante-post-racing/flat/dubai-sheema-classic

キャバルリーマン、スパニッシュムーン、ユームザインとほぼ並んでブエナが続く。

ワールドカップにはレッドディザイアが出走。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=44893&category=C

同前売りオッズ。

http://bettingzone.oddschecker.com/horse-racing/ante-post-racing/flat/dubai-world-cup

ヴィジョンデタ、トワイスオーバー、ジオポンティ、ジターノエルナンドに続いて、8対1あたりにレッド。

思うに、ブエナには勝機がありそう。レッドもひょっとすると、という期待は持てる。


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3月25日の優勝戦・重賞結果

2010-03-25 17:04:34 | 各日の公営競技

・競輪

小松島

S級 三宅伸 511

A級 小川祐司 711

別府

S級 菅原晃 411

A級 白井一機 121

千葉

A級 三木翔太 211

A3 堀内昇 111

・競艇

住之江 長谷川充 121131

芦屋 沖島広和 11111121111

唐津 繁野谷圭介 1113111

大村 白石健 151111111


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今度は政治か

2010-03-25 02:54:01 | 政治経済問題

最近、話題が幅広くなりつつある大師匠。

http://plaza.rakuten.co.jp/daikokusya/diary/201003240000/

(いつも通り、ここからはフィクション)

『おう!鳩山!しばいたろか!』

『何や!だらしないのう!基地問題やらカネの問題やらで、あっちふらふら、こっちふらふら・・・』

『しゃきっとせい!』

『笠松へ来たときのことを思い出せ!ワシの話を「素直」に聞いて、馬券も買うとったやないか!』

『今お前がやることは、「国民の声」をちゃんと聞くことやろ!』

『今の調子やったら、いずれ見放されてまうで!』

『おう!ええか!ワシの数多ある「ご利益」の中では、お前が総理になったことが一番の驚きやったんやぞ!』

鳩山内閣が誕生して半年が経過したか・・・

ま、この半年間といえば、小沢幹事長共々、カネの問題に翻弄された気がするな。確か、『平成の脱税王』なんていった元閣僚もいたっけ。

とはいっても、鳩山・小沢のカネの問題って、事の発端となった頃と比較して何か進展でもあったのだろうか?特に、自民党の議員連は、国会中継となると、「政治とカネの問題」ばかり質問しているようにしか聞こえないが、言うことは毎度決まっており、両氏をドキッとさせるような、目新しい話はほとんど出てこない。ということは、もうとっくの昔に目詰まりしている印象。

「マスゴミ」にしても同様。

昨日、ビデオで撮っていた、今年の正月に放送された「カンブリア宮殿」に出演した小沢幹事長の話を聞いていたところ、

「メディア(マスコミ)は旧来の既得権益をいまだに守ろうとしているが、俺がそれを壊そうと思っているから嫌われるんだろう。」

と述べていたが、マスコミにとってみれば、「小沢叩き」をしなければならない「事情」がひょっとしたらあるのかもしれない。

加えて、世論調査も、「世論操作」ではないかという声がいろいろと聞かれる。特に、「小沢は議員も辞めろ!」っていうと、6割以上が賛成だというデータもあるみたいだが、本当に小沢に議員辞職してほしいと願う人がそんなにいるのだろうか?

とはいっても、民主党政権はまだまだ未成熟。ま、自民党政権が半世紀以上も続いたわけだから、政権運営に慣れていないのは致し方ないが、思うに、マスコミ対策などは早急にやる必要性があるかもしれない。あと、「暴走」が目立つ検察対策もね。

だからではないが、これまでの自民党政権下で踏襲されていた政治の流れを、わずか半年で変えるのは無理。いや、1年でもムリかもしれない。もう少し長い目で見てあげる必要性があるかも。とはいっても、民主党政権にはやるべき課題が山積しているのは事実だけどね。

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6億円を超えた!

2010-03-24 20:04:17 | 競輪

平塚競輪・チャリロトのキャリーオーバーが現在、6億円を越えているとか。

http://www.sponichi.co.jp/gamble/flash/KFullFlash20100324118.html

今後、的中者が1票の場合、totoの配当を超えるんだとか。

但し、totoとは違い、的中したらしたで、しっかりと所得税を取られるので、その点は注意。

とはいっても、こういった話が出てくると、一攫千金狙いの人間がやってくるかもしれないな。

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プレミアムカップオートレース回顧

2010-03-24 17:18:54 | 大レース回顧集

プレミアムカップオートレースが優勝戦24日、山陽オートレース場で行われた。2月に行われた全日本選抜オートレースの優勝戦同様、湿走路のコンディション。

1 永井 大介 3.50

2 岡部  聡  3.52

3 平田 雅崇 3.55

4 高橋  貢  3.54

5 東小野正道 3.52

6 金子 大輔 3.57

7 荒尾  聡  3.58

8 池田 政和 3.58

スタートは岡部を制し、永井が内枠を利して先頭。

以降は永井と岡部のマッチレースの展開。

永井は「外角走法」に徹し、対する岡部はインからの差し狙いを図るが、永井の狙いがうまくいき、岡部はなかなか先頭に立てない。それでも岡部は中盤過ぎあたりから永井を射程圏内へと入れ、ついに残りあと2周を通過した時点で永井を交わし先頭。このまま岡部の押し切りかに思われたが、最終3角付近で、永井が今度は内から差しに出て、岡部を逆転。4角付近で岡部が永井に接触しながらも、再度先頭をうかがったが、わずかに永井が岡部を退け、3月開催のプレミアム連覇を果たした。

G1以上の優勝戦で雨の鬼・岡部が敗れたケースは最近では珍しく、それだけに永井の頭脳的な走法が光った一戦となった。してやったりだろう。対して岡部はガックリ。


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