駄馬にも乾杯を

ふつうに競馬好き。時々ドカン
説得力の無い記事をダダ書きw
それでも解る人には解るヒントも結構ありますぞ(笑)

絶滅の危機に瀕する“バイアリーターク系”

2024-12-17 10:04:40 | 保存データとか

※こういう「血統話」が好きなわたくす)

 

絶滅の危機に瀕する“バイアリーターク系”の末裔 来年から日本で供用される「パールシークレット」ってどんな馬?

 

バイアリーターク系の名馬メジロマックイーン(写真は93年宝塚記念、

【栗山求(血統評論家)=コラム『今日から使える簡単血統塾』】

◆知っておきたい!血統表でよく見る名馬

 

【ストリートクライ】ダーレーアラビアン系

 ゴドルフィンの持ち馬としてドバイワールドCを勝ちました。種牡馬としてはゼニヤッタ(米年度代表馬、北米で20戦19勝)、ウィンクス(豪43戦37勝、G1勝利数25勝は世界記録)という2頭の歴史的女傑をはじめ、ストリートセンス(ケンタッキーダービー)、ストリートボス、ニューイヤーズデイ、プライドオブドバイなど、芝、ダート、オールウェザーを問わず多くの名馬を出しました。

 母の父としても素晴らしく、香港の歴史的名馬ロマンチックウォリアー、G1を7勝したレベルスロマンスなどを出しています。

 父は名血マキャヴェリアン、母ヘレンストリートは愛オークス馬、という良血で、ストリートクライの全姉の仔に名種牡馬シャマーダル(ロペデヴェガ、ブルーポイント、タルナワなどの父)がいます。

 ストリートクライと、全姉の仔シャマーダルを通じ、この血脈は現代血統に大きな影響を及ぼしており、その重要性は時間が経つにつれてますます大きくなるでしょう。香港競馬の新たなスプリント王カーインライジングの母方にもストリートクライの血が含まれています。

 

 

◆血統に関する疑問にズバリ回答!

「来年から新たに供用されるパールシークレットについて教えてください」

 イギリスからの輸入種牡馬で、来年から新ひだか町のアロースタッドで供用されます。輸入種牡馬としては異例の15歳(種付け時は16歳)という年齢もさることながら、父系をさかのぼるとサラブレッド父系の三大始祖のひとつバイアリーターク系に到達することも話題となっています。

 バイアリーターク系はヘロド系(4代後に現れた直系子孫の大種牡馬)とも称され、19世紀前半までは三代始祖のなかで最も勢いがありました。1721年から1820年までの100年間で、バイアリーターク系種牡馬は英チャンピオンサイアーの座に40回就き、ゴドルフィンアラビアン系の24回、ダーレーアラビアン系の14回を上回っていました(その他の22回は三代始祖以外の系統)。

 しかし、時代が下るにつれて勢力が弱まり、現在では世界的に見てもほとんど核となるような種牡馬が見当たらず、絶滅の危機に瀕しています。

 日本ではセフト、パーソロン、ダンディルート、ブランブルーなどが好成績を挙げ、とくにパーソロンシンボリルドルフとトウカイテイオーの親仔、メジロアサマ、メジロティターン、メジロマックイーンの親仔孫などを出しました。トウカイテイオーの仔クワイトファインが日本に現存する最後のバイアリーターク系種牡馬(メジロマックイーンの仔ギンザグリングラスは昨年12月に死亡)だったのですが、そこに現れたのがイギリス産のパールシークレットです。

 現役時代にテンプルS(英G2・芝5ハロン)を制覇。父系はコンプトンプレイス→インディアンリッジ→アホヌーラ→ロレンザッチオ→クレイロン→クラリオン→ジェベル→トゥールビヨンとさかのぼります。日本だけでなく世界的にもきわめて貴重な系統。ぜひ注目です。


【競馬クロニクル 最終回】

2024-08-31 18:23:13 | 保存データとか

全文お借りした)

怪物オグリキャップに二冠馬ミホノブルボン、世界最強馬イクイノックス…常識の埒外から現れた「マイナー血統馬」の活躍こそ競馬の醍醐味【競馬クロニクル 最終回】

【最終回】なら保存しなきゃですw

 

※『競馬クロニクルアーカイブ編』

 

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怪物オグリキャップに二冠馬ミホノブルボン、世界最強馬イクイノックス…常識の埒外から現れた「マイナー血統馬」の活躍こそ競馬の醍醐味【競馬クロニクル 最終回】

 

 68回、約1年半にわたって連載した『競馬クロニクル』も今回が最終回となります。そこでこれまでのまとめとして、筆者が競馬のどこに惹かれるのかを記しておきたいと思う。お目汚しの雑文ですが、しばらくお付き合いのほどをお願いします。

 強い馬が強い競馬をする。長い競馬の歴史は“強い馬探し”という淘汰の歴史だったのだから、それは当然のことだ。シンザン、シンボリルドルフ、トウカイテイオー、タイキシャトル、エルコンドルパサー、テイエムオペラオー、ディープインパクト、ジェンティルドンナ、アーモンドアイ……。歴史を彩った駿馬たちの想像を超える強靭な走りはファン以外にも感動の輪を広げ、なかにはディープインパクトのように社会現象とまで言われるほどの巨大なムーヴメントになっていった

 筆者もそのひとりだ。特に悔しいレースが続いた3歳時から引退までを取材し続け、休養先である福島県いわき市の“馬の温泉”(JRA競走馬総合研究所リハビリテーションセンター常磐支所)にまで押し掛けたテイエムオペラオーへの思い入れは強い。なかでも8戦全勝、G1レース5勝を記録した2000年の彼の雄姿を思い浮かべると、いまでも身震いがするほどである。

筆者を“競馬沼”に引きずり込んだ「芦毛の怪物」オグリキャップ
 ただ、私が過去に入れ上げた馬には、血統的にマイナーな馬が多い。だいたいにして、筆者を“競馬沼”に引きずり込んだオグリキャップからしてそうだった。


 父のダンシングキャップは、歴史的名馬ネイティヴダンサー(Native Dancer)産駒でありながら現役時代は重賞未勝利の競走馬にすぎなかった。日本で種牡馬入りしてからも大物は出なかったが、ダートの短距離を得意にする仔が多かったため、産駒はもっぱら地方競馬に供給されていた。オグリキャップが笠松競馬でデビューしたのも、ごく自然な流れだった。

 母ホワイトナルビー(父シルバーシャーク)も笠松競馬場で走り、通算成績は8戦4勝と、脚の怪我もあって条件クラスにとどまった馬。ただし、オグリキャップの初代オーナーとして知られた小栗孝一氏が所有し、繁殖牝馬として大事にされたおかげで、笠松で15勝を挙げたオグリシャークなど、どれも堅実な成績を挙げて、一定の評価を受けてはいた。

 しかし、岐阜県の小さな競馬場でデビューしたマイナー血統の芦毛馬がまさかJRAのG1で4勝を挙げるまでになるとは誰も想像していなかった。それが証拠に(オーナーの小栗氏がJRAの馬主資格を持っていなかったという事情があるにしろ)、中央の3歳クラシックに出走するための登録、いわゆる『クラシック登録』をしていなかった。そのため、オグリキャップは中央へ移籍するなり重賞を連勝しながら、クラシック競走とは無縁の3歳シーズンを過ごすことになる(現在は追加登録という救済策がある)。

※これには確か騎手河内洋だったか岡部氏だったかが、中央入りして重賞をあっさり5連勝した「高松宮杯」の時点でオグリは3才だったんだが「秋はこの馬に勝たれるよ」と予言した逸話を思い出すな~

実際は同じ葦毛の怪物タマモクロスの2着惜敗だったんだが、続くJCでもタマモクロス2着オグリ3着と敗れ勝負付けは済んだかと思われたが「有馬記念」で見事にタマモクロスに雪辱勝利して「あし毛時代」を飾った(騎手は岡部さん)

 常識の埒外から現れる、こういう“異端の馬”が好きだ。1992年のクラシック二冠馬、ミホノブルボンも“異端の馬”である。

 父のマグニテュードは、歴史的名馬のミルリーフ (Mill Reef)産駒 、母が英1000ギニー(G1)と英オークス(G1)を制したアルテッスロワイアル(Altesse Royale)という名馬でありながら、現役時代は6戦未勝利。それでも血統の良さが買われて日本で種牡馬入りした。

 マグニテュードはコンスタントにとは言い難いが、中央でエルプス(桜花賞・G1)、コガネタイフウ(阪神3歳S・G1)などの活躍馬を出す中堅種牡馬だったが、産駒の活躍はほとんどがマイル以下の距離をテリトリーとしたもの。ゆえにミホノブルボンも3歳になって距離が延長されるたびに距離不安説が流れたのはご存知のとおり。それでもミホノブルボンの素質を見出した調教師、戸山為夫氏の坂路でのスパルタ調教で鍛え上げられて皐月賞(G1)、日本ダービー(G1)の二冠を逃げ切りで制した。


 他のG1ウィナーにも、マイナー種牡馬の産駒はいる。

 1988年のオークス(G1)を制したコスモドリームの父は、年間の種付け頭数が4~5頭のブゼンダイオー(父ダイコーター)だった。1994年の天皇賞・秋(G1)を勝ったネーハイシーザーの父であるサクラトウコウ(父マルゼンスキー)は、G1を勝った産駒が本馬1頭だけ。また1995年のマイルCS(G1)、1996年の安田記念(G1)を勝ったトロットサンダーの父である皐月賞馬ダイナコスモス(父ハンターコム)も、中央で出した重賞勝ち馬は2頭だけだった。

「世界最強馬」イクイノックスも異端といえる1頭
 血統の面でみれば、イクイノックスも本来は異端の馬だったはずである。(※小生もそう思いまする)

 サンデーサイレンスの後継種牡馬は数多いるが、その最良の産駒といえるディープインパクトの産駒はどうか。ブリーダーズCフィリー&メアターフ(米G1)を勝ったラヴズオンリーユーなど、数多くのG1ホースを送り出しているが、その子供たちからは、まだ極みまで突出した馬は出ていない。

 その一方で、重賞1勝のみでG1勝利のない全兄ブラックタイドを経由し、さらに母の父にスプリンターのサクラバクシンオーを持つキタサンブラックを経て、年間世界最強馬(2023年度『ロンジン・ワールド・ベストホース・ランキング』1位)が生まれているという真実がある。こうもドラマチックな血の受け渡しが起こり、突然変異(または隔世遺伝)らしき展開が起こるといったい誰が想像しただろうか。

 忘れられない言葉がある。

 1998年のフェブラリーS(G1)を勝ったグルメフロンティアについての取材を進めるなかで、生産牧場である白井牧場の場主、白井民平氏にインタビューしたときのことだ。

 グルメフロンティアの父トウショウペガサス(父ダンディルート)は細々と繁殖生活を続けるマイナー種牡馬だったため、なぜその馬を種付けしたのかを訊ねたくて白井さんを訪れたのである。率直にその質問をぶつけた際の白井さんは訥々とこう語った。

「サラブレッドは過酷な淘汰の歴史を経て今まで続いてきたものです。そして淘汰ということで言えば、どんな血統であれ競走成績であれ、種牡馬として生き残った馬は、すべて淘汰を経てきた馬、選ばれた馬だと私は考えています。何か見るべきところがあるから生かされているんだ、と。だから私は世間でマイナーと呼ばれる種牡馬からG1を勝つ仔が生まれても何の不思議もないと思っていますよ」

 この白井さんの言葉を聞いた帰り道、筆者はそういう馬こそが競馬を面白くしてくれると同時に、競馬の奥深さや血統の不思議さを教えてくれるんだなぁと、深く得心したのを覚えている。

 世界的な良血馬が幅を利かせる昨今、マイナーな種牡馬や競走馬が入り込むスペースはどんどん狭まっているのは確かだろう。だが、それだけではつまらないではないか。「広く天下にマイナー血統の優駿を求む」。あと何年競馬を楽しめるか分からないが、筆者は数少ないながらも渋く活躍するマイナーな馬を追いかけていこうと思う。

 この連載記事は今回が最終回となりますが、また場所を変えて、競馬の歴史のなかのエポックメイキングな出来事をクローズアップする文章をネット上で書き続けようと考えています。正式に公開先が決まった際にはみなさんにお知らせしたいと思っています。これまでのご愛読に感謝します。それでは、また会える日までしばらくのサヨウナラを。

 

 


【新馬戦の注目点】産駒がデビューする新種牡馬は37頭

2024-05-29 12:40:15 | 保存データとか

【新馬戦の注目点】


★サートゥルナーリア、ルヴァンスレーヴなど 産駒がデビューする新種牡馬は37頭

2022年に国内で初年度産駒が誕生した、所謂今年の新種牡馬は37頭だ。その顔ぶれを見てみると、内国産馬は、2019年の皐月賞馬サートゥルナーリア、2019・20年の天皇賞・春を連覇したフィエールマン、ダート路線で活躍したゴールドドリーム、ルヴァンスレーヴなどがいる。また、輸入種牡馬は、2014年に欧州でGI・3勝を挙げたノーブルミッション、2020年の米・アーカンソーダービーの勝ち馬ナダルなどがいる。

昨年の新種牡馬からは、ホープフルSを制したレガレイラ(スワーヴリチャード産駒)、皐月賞2着コスモキュランダ(アルアイン産駒)などの活曜馬が生まれたが、今年の新種牡馬からもGI戦線を賑わせる産駒が現れるだろうか。なお、初年度産駒の血統登録頭数が100頭を超えた種牡馬はルヴァンスンーヴ(149頭)、サートゥルナーリア(142頭)、ゴールドドリーム129頭)、モズアスコット(105頭)の4頭。


=詳細探してみる=あった

   馬名         父       種付数/出生数 /血統登録数
ルヴァンスレーヴ        シンボリクリスエス/     223/152/149
ゴールドドリーム    ゴールドアリュール/  212/132/129
サートゥルナーリア   ロードカナロア/   205/146 /142
ミスターメロディ    Scat Daddy      /        174/81/81
モズアスコット     Frankel//        167/107/105
ナダル          Blame l       150/103/98
フォーウィールドライブ American Pharoah   139/89/86
タワーオブロンドン   Raven's Pass/              134/99/ 97
ノーブルミッション   Galileo        128/86/85
アドマイヤマーズ    ダイワメジャー    115/63/62
フィエールマン     ディープインパクト  107/71/72
ウインブライト     ステイゴールド    93/67/66
エポカドーロ      オルフェーヴル    52/36/36
オーヴァルエース    ヘニーヒューズ    35/26/26
サングレーザー     ディープインパクト  31/14/15
ブルドッグボス     ダイワメジャー    24/20/19
レッドベルジュール   ディープインパクト  22/17/17
ハッピースプリント   アッミラーレ     21/12/11
シスキン                     First Defence     20/7/7
スマートオーディン   ダノンシャンティ   16/12/11
オールブラッシュ    ウォーエンブレム   11/7/7
ミッキースワロー    トーセンホマレボシ  10/8/8
ストーミーシー     アドマイヤムーン   8/4/4
ウォータービルド    ディープインパクト  8/6/6
アルバート                    アドマイヤドン    8/6/6
コパノチャーリー    アグネスデジタル   6/1/1
ダイシンサンダー    アドマイヤムーン   5/2/2
ロンドンタウン     カネヒキリ       4/3/3
キタノコマンドール   ディープインパクト  4/2/2
エタリオウ                    ステイゴールド    4/3/3
サングラス                    スタチューオブリバティ 3/3/3
サイモンラムセス    ブラックタイド    2/1/1
オウケンワールド    クロフネ        2/1/1
ステッペンウルフ    サウスヴィグラス   1/1/1
フロリダパンサー    シンボリクリスエス   1/1/1
ハウライト                    アドマイヤオーラ    1/1/1
ソールインパクト    ディープインパクト   1/0/0
キングプライド     サウスヴィグラス    0/0/0
ミキノドラマー     ショウナンカンプ    0/0/0
リコーソッピース    ゴールドアリュール   0/1/0

名前だけの登録種牡馬も数頭いるな 


【競馬】「2桁人気の騎手リーディング」を調査

2024-02-01 20:22:23 | 保存データとか

こういうデータ話って好きやわぁ、わたくす

 

【競馬】「2桁人気の騎手リーディング」を調査 2023年最も穴馬を勝たせたのは佐々木大輔、国分恭介騎手

「2桁人気リーディング騎手」は誰だ
2桁人気の騎手リーディング

突然だが、「よく大穴を開ける騎手」といえば皆さんは誰を想像するだろうか。若手の菅原明良騎手や、昨年ブレイクした原優介騎手だろうか。オールドファンなら江田照男騎手の名前が真っ先に思い浮かぶかもしれない。

※和田・幸・吉田豊の現役衆もおりますぞw

これを実際にデータで見るとどうなのか。今回は2023年の中央競馬を対象に「2桁人気リーディング」を調査。単勝10番人気以下の馬で顕著な成績を残した騎手を紹介する。

栄えある1位は……
栄えある「2桁人気リーディングジョッキー」に輝いたのは2003年生まれの若武者・佐々木大輔騎手。2桁人気での成績は【5-4-4-209】、勝率2.3%、複勝率5.9%だった。ちなみに5勝のうち4勝は「ダートでテン乗り」という共通項があった。昨年は函館リーディングを史上最年少で獲得した佐々木騎手。減量特典が小さくなり、なくなっていくなかで今年さらに成績を伸ばせるか、要注目のジョッキーだ。

2位は2着数の差で国分恭介騎手【5-3-7-189】勝率2.5%、複勝率7.4%。5勝はいずれも他騎手からの乗り替わりだった。印象的な勝利は7月の中京芝1400mで行われた3歳未勝利戦。単勝132.1倍のシランケドで4角16番手から豪快な直線一気を決めた。同馬とはその後コンビを継続し、格上挑戦の紫苑S(GⅡ)でも9番人気3着と穴を開けた。

3位は団野大成騎手【4-7-6-167】勝率2.2%、複勝率9.2%。なんといっても高松宮記念(GⅠ)で12番人気ファストフォースを見事1着に導く大仕事があった。団野騎手が単勝10番人気以下に騎乗した「芝の稍重~不良馬場」は昨年17戦あり、前述のファストフォースなど4度の馬券絡み。芝の道悪で大穴に乗っていればマークしてみたい。

4位は原優介騎手【4-5-6-270】勝率1.4%、複勝率5.3%。5月までは【0-0-2-125】と連対すらなかったが、夏場に何かをつかんだのか、6月以降は穴を開けまくった。11月以降はスタンリーテソーロ(新馬戦)で12番人気1着、ジョージテソーロ(カトレアS)で15番人気2着、そしてウィルソンテソーロ(チャンピオンズC)で12番人気2着。「テソーロ」の冠名で知られる了徳寺健二HDとのコンビで三度、人気薄を上位に導いた。穴党にとって今もっともホットな騎手といっても過言ではない。

5位は丹内祐次騎手【4-5-5-224】勝率1.7%、複勝率5.9%。3場開催時はローカルで騎乗することの多い丹内騎手だが、4勝は東京と中山で二つずつ。また、新馬戦での1勝を除く3勝はいずれも「過去に自身が騎乗して好走歴あり」というパターンだった。主場でいわゆる「手が合う馬」に乗って人気がなければ面白い。

以上が5位までの顔ぶれだが、こう見ると勝利数上位は当然、2桁人気馬への騎乗そのものが多かった騎手たちが占めた。では見方を変えて、大穴で好走する「率」が高かったのは誰か。これを紹介して最後の締めとしたい。

2桁人気馬に30回以上騎乗した騎手のうち、勝率トップは田辺裕信騎手で3.8%(78騎乗で3勝)。複勝率トップは西村淳也騎手の11.9%だった(135騎乗)。特に西村騎手は「芝のマイル以上」で複勝率18.2%、単回収率353%、複回収率174%という驚異的な数値だ。くれぐれも軽視は禁物だ。

<ライタープロフィール>
鈴木ユウヤ
東京大学卒業後、編集者を経てライターとして独立。中央競馬と南関東競馬をとことん楽しむために日夜研究し、X(Twitter)やブログで発信している。好きな馬はショウナンマイティとヒガシウィルウィン


自分用参考数字=今後の為に?

2024-01-16 02:21:10 | 保存データとか

「今後の為に」と自分では思っていても

 

天は「そうは行きません」って言ってる気が・・・・ppp

ま、なったらなった時や

「いずれ往くこの道の果て天か地か」ですな誰でもw

 

※この世で思い切り悪い事をした人間の魂が、必ずしも「地獄と言われる魔界」に落ちるとは誰も言えないのですよ

だって、見て帰った者は一人としておりませんのでw

 

★っでとりあえず録ってみた参考数字

1/7
中山
1R(237)3.1-6-7
3R(347)1.2-5-4
4R(147)1.8-5-4
5R(159)3.5-6-6
7R(457)3.5-7-0
9R(249)2.9-7-4
10R(4612)4.3-9-2
11R(456)2.4-6-1
12R(138)1.8-6-4

京都
1R(1.4.10.11)2.9-7-7
2R(1711)3.4-8-3
4R(1216)2.4-7-3
5R(268)2.3-5-7
7R(167)1.9-5-0
8R(1411)3.0-7-4
10R(249)3.0-7-2
12R(2310)3.1-8-1

1/6(1人気オッズ/10倍台尻人気/100倍数
中山
1R(356)3.3-7-6
2R(358)2.1-6-7
3R(4514)3.0-7-2
4R(61113)2.6-7-4
6R(169)3.0-7-5
7R(129)2.7-5-1
8R(31114)3.4-8-3
11R(568)4.1-9-5
12R(278)2.8-7-3

京都
1R(159)2.6-8-3
10R(347)2.7-6-1
11R(138)5.4-10-4
12R(248)3.2-6-3

 

こういうのって一定の形や法則は見当たらんが、形としてはうっすら見えるものがある

競馬馬券を買う場合、一番難しいのは「全レースを買わない場合」自分の買いたい「型」にどのレースがハマるかどうか、じゃなかろか

ここでは比較的荒れたレースを抜粋したが、わたくすにはある程度の形が見える気がします

 

来月辺りからそれを使ってみようかな・・・っとw

 

寝る