駄馬にも乾杯を

ふつうに競馬好き。時々ドカン
説得力の無い記事をダダ書きw
それでも解る人には解るヒントも結構ありますぞ(笑)

日本のビッグレースで栗毛馬をあまり見かけなくなったワケ

2023-05-26 12:59:43 | 保存データとか

お借りした)

以前似たような記事を書いたが探しても見つからなかったw

※あったw

 

 

ホモ鹿毛から栗毛は生まれないという話 - 駄馬にも乾杯を

ホモ鹿毛(ホモかげ、英:homozygousbay[1])とは鹿毛遺伝子をホモ接合型で持つ馬の通称。ここでの「鹿毛」は一般的に広義の鹿毛を指しており、黒鹿毛、青鹿毛の馬も含む。産...

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獣医師 日本のビッグレースで栗毛馬をあまり見かけなくなったワケ。一部の種牡馬への人気集中が競馬界に招く「不都合な事実」

競走馬の血統は、競馬の重要なファクターの1つです。しかし現状では、血統に関する各種言説に、生物学の基本から逸脱しているものが多々見受けられます。「『血統』と『遺伝』は表裏一体です」と語るのは、獣医師で、サラブレッドの血統を生物学・遺伝学的観点から探究している堀田茂さん。その堀田さん「一部の種牡馬に人気が集中してしまうと、さまざまな問題が起こりかねない」と言いますが――。

◆思い出に残る栗毛馬は?

皆さんが「思い出に残る栗毛馬は?」と問われたとしたら、どの馬を挙げますか? 

私なら、この世界に誘(いざな)ってくれたテンポイントだと迷わず答えますが、ここ10年近くで印象が強いのはやはりオルフェーヴルでしょうか。

活躍した栗毛きょうだいならば、アグネスフライトとアグネスタキオンがいましたし、ダイワメジャーとダイワスカーレットも印象深いです。

たてがみが金髪の尾花栗毛ではトウショウファルコ、トーホウジャッカルを思い出しますし、先に触れたタイキシャトルも忘れられない栗毛馬でした。

◆遺伝子の偏り

ところで、最近の日本のビッグレースでは栗毛(栃栗毛を含む)の馬をあまり見かけなくなったな、と思った方もいるのではないでしょうか。

2022年の皐月賞は、出走馬18頭中、唯一の栗毛馬であったジオグリフが勝ちました。

鹿毛遺伝子Eをホモで(ダブルで)持つディープインパクトやロードカナロアのような種牡馬からは栗毛産駒はまったく出ないこともあり鹿毛系全盛ですが、栗色に光ったジオグリフが17頭を引き連れてゴールする姿はやはり映えましたね。

『サラブレッドに「心」はあるか』(楠瀬良 中公新書ラクレ)には、「日本競馬の歴史を変えたといわれるサンデーサイレンス。その息子で種牡馬として大活躍したマンハッタンカフェは外見がうりふたつでした。ともに青鹿毛で流星鼻梁鼻白。これだけ似ている場合は、親子関係の判定はDNA検査を待つまでもないような気もします」とありました。

確かに外見はそうなのですが、サンデーサイレンスの産駒にはアグネスタキオンのように栗毛馬もいることから、遺伝子型はEeであると断定できる一方で、マンハッタンカフェの産駒には栗毛が一切いないことから遺伝子型はEEと推定され、このように目に見えない遺伝子レベルでは確かな違いがあるのです。

サンデーサイレンスのような遺伝子型Eeの種牡馬が栗毛の牝馬と交配すると、その仔が栗毛である確率は50%です(メンデルの「分離の法則」)。

しかし、ディープインパクトやロードカナロアのような遺伝子型EEの種牡馬と栗毛牝馬を交配しても、その仔に栗毛はまったく現れず、まさしくその例がジェンティルドンナでありアーモンドアイです。

◆遺伝的多様性の低下

面白い例がハルーワスウィートを母に持つ3頭のGI馬。

父がディープインパクトのヴィルシーナとヴィブロスは、ジェンティルドンナやアーモンドアイと同じく父は遺伝子型EEの鹿毛に母は栗毛なので、まったく栗毛は現れないパターンだったのですが、父がハーツクライ(遺伝子型Eeの鹿毛)となったシュヴァルグランは栗毛です。

このように、一部の種牡馬にあまりに人気が集中すると、毛色の割合にも見て取れるように、その生物集団の形質が偏ります。

一部の種牡馬への人気集中は、その子孫間における近親交配の増加を伴い、結果としてそれは遺伝的多様性の低下をもたらします。

以下は、環境省自然環境局の一機関である生物多様性センターのウェブサイト中の「遺伝的多様性とは何か」というページ(https://www.biodic.go.jp/reports2/parts/5th/5_gdiv/5_gdiv_02.pdf)からの抜粋です。

「生物の保全を行う上では、特に『遺伝子の個性の減少』が問題になることがわかってきました。『遺伝子の個性の減少』した(=遺伝的多様性が低い)集団では、伝染病・害虫などに抵抗性を持つ遺伝子が失われ、すべての個体が同じ病気にかかったりします。

また、仔の死亡率が高まり、繁殖の成功率が低下したりします。この現象は、近交弱勢(きんこうじゃくせい)とよばれていますが、その原因は遺伝的多様性の低下により、集団から遺伝子が失われることにあります」

◆近親交配が高頻度に行われている

2018年、競走馬理化学研究所の研究者諸氏が、「Evaluation of recent changes in genetic variability in Japanese thoroughbred population based on a short tandem repeat parentage panel」と題した論文*1を発表しました。

その内容は、日本の生産界は配合模索において特定の競走能力ばかりを追求し、その結果、特定の人気種牡馬ばかりがもてはやされることによって、特定の遺伝子に関してヘテロ接合が減少しているとのことです。

つまり、ヘテロ接合が減少しているとはホモ接合が増加しているということであり、これによって遺伝的多様性低下が惹き起こされつつあるようで、これはまさしく近親交配が高頻度に行われてきていることを示唆しています。

この論文は「日本の生産界が持つべき配合に対する考え方」にまでは言及していませんが、現在の生産界に対して警鐘を鳴らしていることに間違いありません。

けれどもその一方で、生産界がこのような論文が指摘している内容を「警鐘」であると理解できているかは甚だ疑問です。

 

※本稿は、『競馬サイエンス 生物学・遺伝学に基づくサラブレッドの血統入門』(星海社)の一部を再編集したものです。


井上尚弥VSフルトンは甘くない

2023-03-07 02:04:04 | 保存データとか

BOX

スーパーバンタムに上げた井上尚弥が現スーパーバンタム2団体統一王者フルトンにいきなり挑戦するというニュースを見たが

 

結構危ない試合になると思うぞ

根拠はあのノニト・ドネアとの最初の試合でのダメージだ

やはり1階級上のボクサーとでは相手が体重を落として来たとはいえさすがの井上のパンチ力も通用しなくて

 

逆に相手のパーンチで眼窩低骨折だっけ

現実に相手のパーンチのダメ―ジを受けた事が事実として大きい

 

5月7日

リアルタイムでは観れないが、結果を知るのもちと怖い

 

 

階級を上げるごとに「無敗」維持は厳しくなるのは常識だし

元々小さい選手にとってはなおさらだ

 

 

ましてや今度の相手はドネアより上だろ?

KO率は高く無いが、体格の差のダメージは大きいと思うぞ

 

負けないかも知れないが、勝つのは相当難しい

 

そんな気がするけどな

 

 

 

 


記念に保存)福永祐一「最高のジョッキー人生でした」

2023-02-19 21:09:16 | 保存データとか

福永祐一「最高のジョッキー人生でした」涙のJRA最終騎乗インタビュー

通算2636勝(JRAのみ)

 

──日本での最終騎乗を終えて

「最終レース(ゲンパチプライド)でたくさんの方に単勝を購入していただいたのですが、そこでいい結果を残すことができなかったので、大変申し訳ないなという気持ちです」

──GⅠデーとはまた違った雰囲気だった

「1レースから多くのお客さんにきていただいて、GⅠレースということもありましたし、自分の日本での最終騎乗で、たくさんのお客さんの前で終えることができて、非常に幸せな気持ちになりました」

──東京9Rをペリエールで勝ち、1勝を上積みできた

「1番人気に支持された馬で、3歳馬で未来のある馬。次は自分が乗ることができないという状況にも関わらず、依頼をくださったオーナーをはじめ、関係者の思いはうれしく思いました。だからこそ、一番いい結果で応えなきゃいけないという思いで。近年の中では一番プレッシャーがかかりました」

──武豊騎手と柴田善臣騎手から花束を贈呈され、どんな言葉をかけられたか

「『順番が違うだろ』と声をかけられましたけどね。自分も結構いいおじさんなんですけど、僕よりもおじさんの二人に花束もらったっていうのが、複雑な気持ちでした。まだまだお二方は若いですし、バリバリ騎乗されてますからね。善臣さんとはサウジアラビアで最終騎乗できるのでね。先にこういう形になってしまったので、なんか複雑な気持ちですけども。お二方に依頼できるような馬を作りたいなと思いました」

──東京競馬場は思い出がある

「本当にたくさんの経験を(日本)ダービーでさせていただきましたし、悔しい気持ちもうれしい気持ちもありました。大きな経験を与えてくれて、競馬場で最後帰ってくるときにお客さんに迎えられる形になるので、最高なんですよね。ジョッキーとして醍醐味(だいごみ)の一つというか、大きなやりがいを東京競馬場とみなさんに、与えていただきました。本当にありがとうございました」

──デビュー2年目で初めての重賞勝ちが東京競馬場だった

「キングヘイローで、当時東京スポーツ杯3歳Sで。鮮明に覚えています」

──そのころの競馬場で馬上から見る景色と、ダービーを勝って積み重ねてきた景色は違うか

「変わらず最高でした。(コロナ禍で)お客さんがいないときもありましたし、無観客の(日本)ダービーもありましたけど。最高でした。最高のジョッキー人生でした」

──東京競馬場では通算230勝を挙げ、うちGⅠ13勝をマークした

「多くの勝利を与えていただきました。どの競馬場でもたくさんのお客さんがいて、改めて日本の競馬は最高だなと。GⅠのファンファーレのときのお客さんの拍手を聞いて思いました」
福永祐一騎手、JRA最終騎乗後セレモニーでの一問一答「最高のジョッキー人生でした」


──正式な引退は来月になる

「最終騎乗もサウジアラビアで控えています。ちょっとあまり感傷にひたるのもできれば避けたいなと思っていました。こうやってたくさんの方に迎えられると、込み上げてくる気持ちがあります」

──サウジアラビアではリメイクや、エコロアレスに騎乗する。競馬ファンの熱い視線が注がれる

「最終騎乗は日本のファンの皆さんの前で、することができないというのは、自分のなかでもひとつ心残りではあります。騎手免許を持っている最終週に、騎乗依頼をいただいたのが、たまたまサウジアラビアだったということで。最後まで大きいレースの騎乗依頼をいただけるのは非常に感謝しています。(テレビの)画面越しではありますけども、いい結果、いい騎乗を見せられるように頑張っていきます」

──最後にメッセージを

「きょうは最終レース終了後もたくさんの方に残っていただいて、ありがとうございます。また、こういった機会を与えてくださったJRAの方々に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。日本での騎乗はきょうで最後となりました。来週はサウジアラビアで2レース乗る予定にしています。きょうもたくさんの騎乗依頼をいただきまして、最後の最後まで変わらぬ騎乗依頼をいただけていること、変わらぬ声援をいただけていること、本当に幸せに思っています。自分がきょうの日を迎えて、どういう気持ちでいるのかというのは自分自身も非常に興味深く、心の中から湧き上がってくる気持ちを見ていました。後悔というのは先ほどのレースでもありますし、後悔は尽きなかったですが、未練はひとつもありませんでした。満足する結果というのはどこまでいっても残すことはできないのかなと思うのですが、自分が未練なく騎手という仕事を終えられることに、非常に自分はやり切ったのかなと、騎手という仕事を味わい尽くせたのかなというのは感じています。父が騎手ということもありまして、この世界に足を踏み入れましたが、北橋先生をはじめとする方々にここまで育てていただきました。そして自分には過ぎた勝ち鞍、勝ち数を挙げることができました。何より27年間、一度もこの騎手という仕事が嫌だなと思わずにここまで来られたのは、日本の競馬を支えてくださっているたくさんのファンの方々のおかげだと心から思います。日本の競馬をいつも盛り上げていただいて本当にありがとうございます。自分は次のステージ、調教師という仕事に進みますが、多くの方々に応援してもらえるような馬をつくっていって、後ろに並んでくれているジョッキーとともにまた競馬を盛り上げていけたらと思っています。きょうは本当にたくさんの方に残っていただきまして、ありがとうございました」


記念)ディープ最後のリーディングTOP

2022-12-29 23:31:09 | 保存データとか

 リーディングサイアートップ20は以下の通り。

※種牡馬名、獲得賞金(1万円未満切り捨て)、勝利数
ディープインパクト、45億171万円、160
ロードカナロア、39億867万円、182
ハーツクライ、30億9229万円、125
キズナ、30億356万円、131
ドゥラメンテ、29億6496円、127
キングカメハメハ、25億7147万円、93
ルーラーシップ、21億7687万円、90
モーリス、21億7529万円、111
エピファネイア、20億1702万円、100
ダイワメジャー、19億9720万円、92
オルフェーヴル、18億9814万円、69
ヘニーヒューズ、16億4438万円、83
ハービンジャー、15億4361万円、70
キタサンブラック、15億2902万円、57
スクリーンヒーロー、14億9089万円、43
ドレフォン、12億4322万円、78
キンシャサノキセキ、10億7728万円、53
エイシンフラッシュ、10億5038万円、32
ミッキーアイル、10億4344万円、39
リオンディーズ、10億1985万円、52

 

 

11年連続を辛うじて確保、父SSは13年連続だった

ノーザンファームの由来ノーザンテーストは10度リーディングを取ってるが7年連続後一度ミルジョージに座を譲っている

その前のヒンドスタン(シンザンの父)は5連続で通算では7度獲得

 

なのでディープインパクトの11年連続11度目と言うのはS・Sの13年連続13度に次ぐ大記録って事だな

そして今年が最後になるだろうと思うので、記録として保存しておこうと思っただけ

 

キンカメは亡くなった後も活躍馬を出しているが血筋の底力だろうな

その点ディープ産駒は若いうちが花みたいなのが多い傾向なので、今後右肩下がりになるのは明らか

 

それでもファーストシーズンから(実働)11年全部でクラシック馬を輩出したという記録は日本の競馬がある限り

残る大記録だろうと思う

※あ、世代で言えば12世代全部でクラシックを制覇したという事になるようだ(初年度11年産駒はマルセリーナ桜花賞だがリーディングは取れなかったので)


 

今日本の3大サイアーラインは

◆ディープインパクト→サンデーサイレンス→ヘイロー→ヘイルトゥリーズン→ターントウ→ロイヤルチャージャー→ネアルコと遡るんだな

(ロイヤルチャージャーと言えば最初に有馬連覇を果たしたスピードシンボリの父ロイヤルチャレンジャーの父じゃ無かったかな?)

◆ロードカナロアに代表されるキングカメハメハは→キングマンボ→ミスタープロスペクター→レイズアネイティヴ→ネイティヴダンサーポリネシアンと遡るファラリス系

実はSSもネアルコからファラリスにたどり着く

そしてもう一つのロベルト系だがエピファネイア・スクリーンヒーロー・モーリスが活躍中

その父がグラスワンダー&シンボリクリスエスで

◆グラスワンダーは→シルヴァーホーク→ロベルト→ヘイルトゥリーズン→ターントゥ→ロイヤルチャージャーに繋がるネアルコ系

◆シンボリクリスエスは→クリスエス→ロベルト→ヘイルトゥリーズン→ターントゥ→ロイヤルチャージャー

他にもサドラーズウェルズ系やノザンダンサー系他一応7系統ほどのサイアー系が存在するが

3つの系統が主流だわな

そして遡ればファラリスとネアルコって事になる

 

こういう話題は好きなんだが、今後はもうあまり長くは追いかけられないだろうと思うから

一つの区切りとして保存しておきたい

 


2022年の記録

2022-12-29 23:01:16 | 保存データとか

2022年重賞

 

2022全体/
482-465-625-421-126-523-584-367-186-285-644-238-645-751-714-857-417-684-864-386-615-366-412-468-866-j675-872-375-324-127-753-183-153-471-644-653-155-215-475-423-616-431-571-712-475-786-214-742-228-357-884-387-857-815-j858-847-364-223-814-437-782-283-758-463-565-j175-354-341-351-655-836-832-134-768-473-132-883-643-825-162-745-128-225-j616-341-677-781-178-388-886-485-778-j558-546-651-431-213-542-143-718-384-627-421-j286-445-577-728-226-836-423-548-655-488-762-j678-644-821--877-141-367-523-435-372-732-576-623-352-815-312-527-788-167-j786-782-523-647/

東京:644-645-751-857-684-386-228-357-815-847-364-814-782-758-565-j175-718-384-421-j286-577-836-423-548-488-644-367-372-//57枠がサイン

中山:482-421-584-186-366-468-866-872-183-153-644-653-215-616-j712-786-886-778-651-213-143-576-312-788-j786-523-647

阪神:714-417-615-412-j675-324-753-471-475-423-431-571-475-742-884-462-354-627-445-728-226-655-762-j678-821-877-523-435-732-623-527-167-782阪神C//

中京:465-625-126-523-367-285-238-375-127-155-387-j858-223-437-283-485-j558-546-431-542-352-815/

3才重賞:625-*421-584-238-*751-857-412-866-324-127-183-*153-471-616-431-571-786-228-357-387-815-814-437-782-327-351-825-886-546-651-431-445-728-

3才牝馬:421-751-412-324-153-431-228-814-886-546-445-?
2才重賞:832-677-781-178-718-836-655-548-655-821-367-435-527-167-647//

G1:386-155-475-431-j712-786-884-815-364-814-782-758-354-143-445-728-423-877-523-372-352-527-167-j786-523-647

ダート重賞:367-644-386-653-475-223-655-643-825-542-762-644-352-312-?
ダート重賞は(地)騎手がサイン

古牝馬重賞:126-417-872-423-214-364-462-132-421-877-788//

JP重賞:675-712-858-175-473-616-558-286-678-786中山大

クラシック:431-786-814-782-445-728//

小倉:864-341-655-768-162-128-j616-178
福島:214-351-836-福島記念141
新潟:857-341-655-473-883-825-745-677-388
函館:463-832-134-
札幌:132-643-225-341-781

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