14頭
*美浦馬
エアファンディタ* 牡8酒井
*エピファニー 牡6杉原
*ギャラクシーナイト 牡6菊沢
*グランドカリナン 牡5大野
*コスモブッドレア 牡4佐々木
ショウナンアデイブ 牡6丸山
*シルトホルン 牡5吉豊
セルバーグ 牡6和田
タマモブラックタイ 牡5角和
ホウオウプロサンゲ 牡4未
マテンロウオリオン 牡6古吉
ヤマニンウルス 牡5藤懸
ラケマーダ 牡5未
*ロングラン* セ7丹内
【小倉大賞典展望】コスモブッドレア一気の重賞獲りへ ヤマニンウルスが芝初挑戦
「小倉大賞典・G3」(23日、小倉)
冬の小倉名物のハンデ重賞。今年は傑出馬不在の混戦模様だ。どの馬にもチャンスがありそうだが、3勝クラスの初富士Sを勝ち上がったコスモブッドレアの勢いに注目したい。3歳時の京成杯ではのちのダービー馬ダノンデサイル、菊花賞馬アーバンシックに続く3着。早い時期から素質を示していたが、条件戦で着実に力をつけて、オープン入りを果たした。一気の重賞獲りへ向かう。前々ですんなり運べれば粘り強い。
小倉日経賞で2着に好走したシルトホルン。最後は勝ち馬の決め手に屈したが、直線でいったん先頭に立つ見せ場十分の走りだった。昨年のエプソムC3着、毎日王冠5着が示すように、今回の顔触れなら力は上位。叩き2戦目で馬体も絞れるはずで、能力全開といく。
小倉日経賞は4着止まりだったホウオウプロサンゲ(ダイヤモンドSにも登録)もマイペースに持ち込めれば、押し切ってもおかしくない。
名古屋大賞典で6着に敗れ、初黒星を喫したヤマニンウルスが予定していたアルデバランSを除外となり、芝に挑戦。芝適性は未知だが、ここで好走できれば今後の選択肢が広がる。馬体重が600キロ近くある超大型馬で小回りの対応は鍵になるが血統背景から芝への対応は可能か?
昨年2着ロングランは脚質から展開に左右される面はあるが、しまい確実。追い切りは年齢を感じさせない走りで元気いっぱい。流れひとつで上位争いに食い込める。
近2走で上がり3F最速をマークしているエアファンディタも侮れない。