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夏木山に「アケボノツツジ」を見に行く!(今年も魅惑の花に会えて!)

2018年04月30日 | 山登り

-4月29日(日)-

この15年ほど、毎年、五葉岳周辺に「アケボノツツジ」を見に行っている。


29日は、5時前に家を出て、23時過ぎの帰宅となったので、

なおかつ、昨日も囲碁の試合やその後の飲み会と、
ブログに記事アップをするのが遅れてしまった。

写真の整理もどうにかできたので、早速レポをはじめたい。


4時過ぎに起きて、5時前には家を出た。

順にメンバーを拾って6時過ぎには、太宰府から高速へ。

行きは、ナビに従って大分道から北川まで高速を走り、少し戻って藤河内渓谷へ。

わかっていることだが、やはり、「夏木山」はとても遠い!

どなたかのブログに、「往復に5~6時間掛けるのがもったいない」と、
書かれていたのを思い出していた。(そりゃーそうだよね!)


10時前にどうにか、夏木山登山口について、

10:07 登山開始。



2010.5.5にも、一度登っているのだけれど、
その時の素晴らしい記憶が残っていて、再度の夏木のアケボノとなった次第。


その時も思ったが、最初からすぐに急登が待っていた。



後続の団体さんがいるので、できるだけ早めに。



11:09 1時間ほど登っていくと、「あけぼの平」に!



急登の連続なので息が上がる。



8年前に来た時には、「あけぼの平」あたりでミツバツツジ、
シャクナゲがお出迎えしてくれたのだが、今回はすでに終わっていた。


さらに登っていくと、やっと「シャクナゲ」が出てきた。



この標高では、ミツバツツジもすでに終わり気味。



他の3人さんは、すいすい登っていくのだが、私はというと!



標高が高くなって、やっと「アケボノツツジ」が現れた。



それで記念の一枚といきたかったが、Yさんが前に出ない。
この程度では満足しないのだろうね。


そんなこともありながら、先へと進む。



夏バージョン姿の「青い帽子のYさん」の向こうに「傾」が見えた!



ここらで、上から下りてくる人から、「頂上はいいよ!」との話を聞いた。



遅かったかな?なんて思い始めていたので、少しだけ期待が出てきた。
頂上まで300㍍地点。


「船石」を越える。頂上まであと20分。



頂上間近までやってくると、「アケボノツツジ」が美しい!



今年も「この花に会うことができた!



しばし、雄大な景色に見とれてしまう。



「傾」と「アケボノツツジ」のコラボ!



この景色を見るためだけに、



はるばるやって来ている!



「アケボノツツジ」に魅せられてかれこれ15年。



いつもは、五葉岳や鹿納山に行くのだけれど、



今年は、8年ぶりに「夏木」にやって来た。



12:09 「夏木山」にとうちゃこ!



これが噂の素晴らしかったという「アケボノ」さん!



ここで今日の豪華ランチ?
いつものリンゴ付き。


ランチの後に、頂上の満開の花を観賞!



やっぱし、「アケボノツツジ」は最高だね!



「ヒカゲツツジ」もどうにか見ることができた。



13:05 名残は尽きねど、まだまだ先があるのでこの辺で、下山開始。



8年前と同じく、「犬流れコース」へ!



これがこれが、結構厳しかった。



そんな中、「イワカガミ」をみっけ!



祖母まで見通せる絶景の中、やせ尾根をたどたどしく進んでいく!



私の記憶では、「そんな大したことはない」、だったのだが、



何のなんの、一生懸命に三点確保の連続!



他の人は、すいすいとこなしていくのだが、



有名にな「鹿ノ背」を通過!



遠くに見えるは、「鹿納山」の稜線。



急峻なアップダウンの稜線が続く!



青い帽子のYさんも小さく見える!



振り返ると、夏木頂上付近のアケボノが美しい!



と言った余裕はあまりないのだが……



このやせ尾根では、一眼が邪魔でザックにしまったので、



大ノコ、鹿ノ背、小ノコの写真は、Yさん撮影分。

Yさん曰く、「もう昔の岳人」の面影はないですね!だって!

「そんなことはない!」と、反論したかったけど、
六十半ばを過ぎて、8年前には楽々通過したのに、

何だか危なっかしく見えてるようだ。「うぅ~ん!」。

「老人力」が高まってきてるかもね!特に、バランスが弱くなっている。


どうにか、今回はこのルートを歩けたけど、今後は用心した方が良いかも!


そして、犬流れ登山口への分岐が近づいてきた。



Yさんは、ミツバツツジの落下花を踏みしめながら颯爽と下りてくる。



15:37 へろへろになりながらも(私だけ)犬流れ分岐に。



この下りが、たいそうな急傾斜!



できたら、ここは登りには使いたくないと思うほど。
「ハイノキ」などを見ながら、


16:29 無事に犬流登山口にとうちゃこ!



林道では、こんな花や



「○○シライトソウ」?



などとも遭遇したが、




下山後は、藤河内温泉ユートピアで汗を流し、

温泉のおじさんから聞いた、三重経由大分米良から高速に乗り。

自宅に着いたのは、23時半近くになった。

いつものことではあるが、やはりとても遠い。


でもね、「アケボノツツジ」の魅力はそんな苦労をいとはないんだよね!

多分、来年のこの季節にも、どこかの「アケボノツツジ」詣でをしていることだろう。



参考までに、8年前の「「傾」と「アケボノツツジ」。



8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
夜遅くまでお疲れ様でした (風来坊)
2018-05-02 01:54:51
おはようございます、山沢さん。
夏木山、昨年秋、山沢さんとは反対から周りました。
鋸尾根、結構大変ですよねぇ・・・。
でも、それが楽しいんですが(笑)
アケボノツツジ、今年も待っていてくれて良かったですね。
朝型の風来坊には出来ない帰宅時間です。
夜の運転が辛くて、暗くなる前に帰宅・・・が私の基本計画です。
お疲れ様でした。
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お早うございます (延岡の山歩人K)
2018-05-02 08:23:50
夏木山登山 
朝早くからの 移動大変ですね
まあまあのお花さんに 迎えられて
本当に良かったです
花と 縦走 両方楽しめるのが良いですね
お疲れ様でした

自分たちも昨年 同じコースで
お久しぶりに登山しましたが
残念なgら アケボノツツジは 終盤期でした
それだけでなく
昔(10年くらい前)に比べると アケボノの木自体が 著しく減少していて
寂しい感じでした。

いらんお世話かもしれませんが・・
宮崎県の山で アケボノツツジが華やかで お勧めは
・大崩山 宇土内尾根(延岡市)
・ダキヤマ (延岡市)
・親父山~三尖尾根(高千穂町)
・五葉岳 (日之影町)
来年のご参考になれば 幸いです。



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アケボノツツジ憧れます!! (長崎の山おばさん)
2018-05-02 08:59:04
日帰り遠征お疲れ様でした!!
山歩き13年目の私ですが、アケボノツツジは未だこの目にしたことなく...。
いつか自分の足で会いに行かねば~!!
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風来坊さんへ (山沢周平)
2018-05-02 10:22:32
おはようございます。

昨年、逆コースですか?それはそれは。
登ってみないとわからないかもしれませんが、
すごい登りの連続でしたね。その後の鋸尾根!

昔でしたら、何の問題もなく楽勝だったのですが。
しかし、夏木と犬流、いいコースです。

私は典型的な夜型なので、朝早くがつらいですね。
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延岡の山歩人Kさんへ (山沢周平)
2018-05-02 10:35:00
おはようございます。

8年ぶりの夏木でした。鋸尾根なかなかですね!
おっしゃるとおり、アケボノさん少し少なめな感じでした。
しかし、どうにか頂上付近のアケボノは見頃でしたので満足しました。

延岡のKさんには、いつも参考にさせていただいてます。
昨年は、赤川浦岳のシロバナにも出会うことが出来ました。
宮崎県のアケボノの名所、来年はどちらかに行かせてもらいます。
ありがとうございました。
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アケボノツツジは最高ですよ! (山沢周平)
2018-05-02 10:41:49
長崎の山おばさん、おはようございます。

私は、この15年かかさずアケボノツツジを見に行ってます。
近い方では、祖母ですが、やはり五葉や夏木などに出向いています。
その年々で違いますが、アケボノとミツバツツジ、シャクナゲが重なる時があります。
その光景を一度見てしまうと、もう止まらなくなります。
毎年、その魅惑の花に会いに行ってしまうんですね!

アケボノさん、おすすめですよ!
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夏木山も良いですね (東雲の空)
2018-05-02 13:38:01
お久しぶりです
いつも花の名前を覚えようと拝見しています。
夏木山のアケボノいいですね、
今年は行けそうにないので画像で花見です。

ところで
仰烏帽子にあんな沢山の花が有ったとは知らず
行って来ました
私のブログの中でリンクは張りましたあしからず。
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こんばんは。 (山沢周平)
2018-05-02 22:17:22
東雲の空さん、ありがとうございます。

五葉、大崩周辺のアケボノツツジはとてもいいですよ。
15年ほど前に、はじめて五葉に登り、特に大崩を目の前にした、
乙女山の日本庭園のアケボノさんがとても良かったです。

以来毎年どこかで、アケボノツツジを見ています。
この時期はアケボノと決めていますので、体力のあるうちは、
五葉周辺をうろついていると思います。
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