いつもの山の仲間に、
「18日の土曜日にどこか山に行きましょう!」
とメールを打った。
そうすると、結構皆さん忙しそうで、
いつものYさんだけが、「是非行きましょう!」との返信。
そして何回か、メールのやり取りの結果、
二人で、「基山と蛤岳」に登ることに決定した。
私は、西日本新聞ではないのでまだ読んではいないが、
どうもつい最近、基山のオキナグサの記事が掲載されたようだ。
私的には、花友のAさんからの「基山のオキナグサもいいよ!」とのメールがあったので、
「是非登りたいな!」と思っていたので、多くの人が来てるかもと思いつつ、
少しだけ心配をしながらの登山となった。
博多区でYさんを拾って、基山の水門後の登山口に8:50についた。
ここで今日の登山ルートを確認。
私たちは「いものがんぎ」経由で頂上を目指す。
まず出迎えてくれたのがこの花?
何だろうか?
Yさんとは一ヶ月ぶりの山登りなので、近況などを交換しながら
ゆっくりと登っていく。
そうそう、登山口の水汲み場のところで、あいさつをすると、
ご夫婦らしき人から「キザンまでですか?」と声をかけられた。
「え!」知らなかった!「キヤマ」でなく、「キザン」なんだね。
一つ勉強しました。感謝!
まぁ、それはそれとして、登山路にはいろんなのが咲いていた。
これはキランソウだね。
これはキノコ!あなたの名前は?
こちらも「○○木の花?」
こちらも主張している。
そうこうしているうちに、稜線が近くなってきた。
9:34 頂上近辺に着いた。
そして、ここは「スミレの王国」だった!
スミレの名前は現在勉強中。すみません、ほとんどわからない。
それでは、今日の一番の目的である「オキナグサ」。
先週の南阿蘇で、「ただただ、残念無念!」な思いをした私としては、
ここで「傷ついた心」を癒したいという気持ちも少なからずあった。
なので、チョットだけ辺り一面に咲き誇る「オキナグサ」を期待もしている。
そうすると竹で周りを保護されたオキナグサの株が目にとまった!
今日は絶好の「オキナグサ日和!」。這いつくばらないと中々捉えにくい。
前に進むと、結構大きな株も出てきた。
もう『翁』になったのも多い!少しだけ盛りを過ぎてるかもね!
先ほどのスミレの丘を振り返る。この丘はスミレだらけだった。
Yさんも激写!また激写!
いい歳のおじさん達を夢中にさせる「オキナグサ」。とても最高だね!
頂上のところでは、結構広い範囲をロープで囲って保護をしていた。
これなら、まさかの「盗掘」もないよね!チョットだけ安心だ。
最後にもう一度パチリ!
ここの「オキナグサ」は、多くの人に守られているんだね!「良かった!」
さぁ、今日はもう一つ山を登らなくてはならない!(なんでやねん!)
なので、急いで山を下る。
多くの人たちが、頂上へと向かっている。
ここは人気の山なんだね。私ははじめて登った。
ナルコユリの咲きはじめかな?
こちらは野イチゴに「蝶」が。
丸尾礎石群を経由して、10:40に管理者道に着いた。
ウグイスが気持ち良く鳴いている。
しかし、ソウシチョウは時々見かけるが、ウグイスは見ることができない。
そして登山口のところの狛犬をパチリとして次の登山口に急いだ。
これから、「カタクリ」や「アケボノツツジ」が咲き誇る山を計画している。
そんな山は、割と急峻で、長丁場なのだ!
そんな山を気持ち良く登るためには、今、ここで踏ん張らないといけない。
そんなんで、ツツジが咲き始めたであろう「大與善寺」から大博多ゴルフ場経由で、
坂本峠からの蛤岳頂上への出発地である林道に着いたのが、12:02。
林道を1時間近く歩いた後、蛤岳への登山口についた。
しばらく歩くと、蛤水道に出る。
13:15 蛤水道から蛤岳への分岐に到着。
ここで、那珂川の「カワセミの里」で購入した、
「かしわ飯のお握りと筍の煮物」の極上ランチを食したかったのだが、
Yさんが「上まで行きましょう!」との一言。ただただ従うしかなかった。
が、「お腹がすいた」。「心では、泣いている!」。
そんなことはどうでもよいのだが、ここの「蛤水道」は歴史があるんだね!
とっても感心した。
あと少しで頂上というところまで来た。
ここでYさんが曰く「もう少しでランチですよ!」だとさ。
思わず「腹減ったぁー!」と、私。
13:38 蛤岳頂上に到着!早速ランチ!
とても美味しかったのだが、撮影をし忘れてしまった。(残念!)
そんなわけで、慌ただしく2座を登り切った。
お腹いっぱいなったところで、「蛤岳」のもう一つの目的である
とある花の状況を見に行った。
まだまだ今からのようだった。でも咲くのが楽しみだなぁ!
そのほかにも、
リンドウや
ヤマルリソウは、蛤水道沿いに数多く咲いていた。
まるで、蛤岳を守っているかのような「マムシグサ」。
ミツバアセビ(多分)
?
といったふうに、大満足の山行になった。次は本州へと足を運ぶ予定だ。
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