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山や山野草、名湯を求めて,九州を中心にうろついてます。

御橋観音寺を訪れて カノコユリを見る。そして、ノヒメユリを探して。

2014年08月10日 | 花あるき

昨日、所用があり佐世保方面に行った。

その帰り、、少し時間が取れたので、
是非行ってみたいと思っていた、御橋観音寺を訪れた。

いくつかのブログで、カノコユリとイワタバコが咲いているとアップされていた。
カノコユリが自生しているとのことで、是非カメラに収めたいと思った。

少し台風が心配ではあるが、中々行く機会がないので、
思い切って行ってみた。


御橋観音は、佐世保市吉井にあるが、昔から平戸八景の一つに数えられている。
牧の岳の中腹にあって、お寺の奥に石橋の浮橋のように架かっている。

ビジターセンターがあったが、ほとんど閉まっているような感じ。

で、まず出迎えてくれたのは、駐車場のところに咲いていたこの花。
センニンソウかな?

御橋観音に足を進める。


お寺の境内に入ってすぐに、艶やかのユリが見えてきた。


先だっての山口の弟見山で見たササユリとは、色合いの違いかとても美しい。
もちろんササユリも素敵だったのだけども。

境内の岩壁のところに張り付くように自生している。


風が強いのでまたあとでパチリとしよう。先に進む。


うぅーん!これはこれは!
本当に石橋が架かっているかのような風景。

奥の岩壁には仏様が。


そして、あたりはイワタバコの群生地だった。




少し花の時期が終わりかけている。次はもう少し早めに来なくっちゃ!


風の具合を見ながら先ほどのカナコユリのところに戻ってパチリ。








いいね!


御橋観音寺を後にして、次のところに向かっていたら、
あれ、今のはカノコユリ! 




道路沿いの民家の石垣に、大きな株で咲き誇っていた。


そして、最後に今日の一番の出合い!
「ノヒメユリ」


場所を移動して、ここらではないかなと見当をつけたところに
その花はひっそりと咲いていました。
風がとても強くじっとしてくれなかったので、
あまりうまくは撮れなかったけど、初めての感激的な出会い。


自生のカノコユリは宗像にも咲くそうだ。
ノヒメユリも平尾台で普通に見れるとのことだが、
長崎北部の花達の多さには感動ものだ。

これからもそれぞれの地でしっかりと咲き続けてほしいものだ。

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