さすがに師走に入って、いろいろ多忙な生活を余儀なくされている。(単に飲み過ぎ!)
なので、このブログ更新もあまりできていないので、「すみません。」
さて、12月23日の火曜日に、今年最後の登り納めとしての忘年登山に行った。
仲間とどこに登ろうかと話したおり、「今までに登ったことがない山、できたら九州百名山!加えて、忘年会を兼ねて美味しいものが食べられるところ!」「しかも日帰りで!」と彼のYさんから強い要望あった。
とても簡単ではない、難題な要望ではあるが、できたらその要望に応えたいなと思って少しばかり思案をした。この条件だと登るところが限られてくるが、「そうだ!天草の山がいい!」
それでまだ登ったことはないが、けっこう評判が良くて、しかも登るのにあまり時間をかけなくてもよい山「次郎丸嶽、太郎丸嶽」ならば、みんな満足するのではないか。特に、天草には貝汁など海鮮関係の名物がいろいろとある。これならばと思って、みんなにメールを打つと、YさんとKさんから「OK」の返事。決まった。
「天草がおいらを呼んでいる!」になった!
7:15に太宰府から高速に乗った。天草はけっこう遠いのだが、少し遅めの出発。松橋で降りて天草方面に向かう。天草五橋の一号橋を通過する。
久しぶりの天草だ。登山口までの間、どこで豪華な食事をしようかと相談するが、おおよその予定として、「海鮮屋福伸」を第1候補とした。とても楽しみだなぁ。
とか何とかのうちに9:50に登山口の今泉に着いた。
10:10に登山開始。
のどかな田園地帯を通っていく。あの山が目的の次郎丸嶽。
登山ルートははっきりしている。
この時期あまり花は咲いていないが、こんな景色もとても良いね。
3人とも初めてのルートだが、感じが良い!
ここの地層は何かよそのとは違うみたい。
途中で「長寿の湧水」があったので、少しだけ口に含んだ。
美味しい?
樹林帯を登っていくと、「稲妻返し」と呼ばれる急登が出てきた。
そこを登ると次はとても有名な「見晴岩」が出てくる。
ここはしっかりとパチリと行こう。
よし!絶景だ!
この「見晴岩」を過ぎると、
少しばかりアップ。
11:15 次郎丸嶽の頂上に到着。
登ってきた方を振り返ると、ライオン岩(亀次郎岩)が!
お!子どもがライオン岩に立っている。
これは我らも挑戦しよう。Yさんかっこいいね!
次は私の番だ。
アップで。足も短いなぁ。
「どうした!昔の岳人の面影が全くない。腰が引けてるね!」
少し恥ずかしいのだが、このライオン岩に立った時下を見ると足がすくんでしまった。情けない!気を取り直して、一時360度のパノラマを楽しんだのち、次の太郎丸嶽に向かった。
途中で出会った「根性の木」
太郎丸嶽への登りは、これまたグッドだ!
12:20太郎丸嶽に着いた。
ここからの見晴らしも良いね!
次郎丸嶽も素晴らしい!
天気もおおむね良くて、大満足のうちに下山した。
麓まで下りてくると、地元の老夫婦と出会った。「こんにちは」と話すと、「こんにちは、これ持って行きなさい。」とキウイをポケットから何個も出してくれて、「この木がキウイの木だよ。まだ少し固いからねかせてから食べなさい、美味しくなるよ。」と話してくれた。
私たちは、とても感動したのだが何も返すものがなかったので、ただ「ありがとうございます!」とだけを心から言った。
ここの里にはスイセンが咲いていた。
「いいとこだね、ここは。」と話しながら次の山に向かった。
途中で、今登ってきた次郎丸嶽と太郎丸嶽の全景をパチリとすることができた。
で、次の山は「龍ヶ岳」なのだが、この山も九州百名山の一つのようだ。車でほとんど頂上まで行けるところで、あまり登った気はしないのだが、見晴らしがとても良かった。
思わず、絶景にカメラを向けた。
天使のはしごがもきれいだったのだが、何せ腕前がね?
お!これは何だ?
頂上から見ると、ここにも身のすくむような場所だ。またまた、パチリ!
そこそこ「龍ヶ岳」を楽しんだあとは、今日の温泉、「河童ロマン館」
つるつるでとても良い泉質!お勧めだね。
そして、夕刻、最後のお楽しみの美味しいもの。海鮮屋福伸の「海鮮丼」+貝汁。2000円。
「美味しかった!」
大満足のなか、帰福の途についた。
車窓からの景色もとても良かった。
忘年登山としては、とても贅沢な登山になった。
さぁ、来年もがんばっていろんな山に登るぞ!
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