![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/e9/0bd4aeb4233b5b723288dda29fa4a721.jpg)
-6月28日-
前回探しに行って、見事空振った花というのは「アクシバ」だった。
以前から、いつも見ているブログなどでその存在は知っていたのだが、
そのうちにたどり着くだろうと簡単に思っていた。
なかなかどうして、そんなには甘くなかった。
いろいろと情報は聞いていたが、特定できず4年が過ぎた。
そんな中、有力情報を元に探しにいったのだけれど、
花目がないというか、要領が悪いのか、たどり着けなかった。
それで、再度じっくりと探すつもりで再訪してみた。
そうすると、なんと前回じっくりと探したはずのところで、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/68/b0482f91895072e9eb4a1430a1e8434a.jpg)
雨は降ってはいたが、葉陰からひょっこりと顔を出す「アクシバ」が!
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まるで、どこを探してるんだよ、ここだよ!と言わんばかりに!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/7c/1ad6c5780aa0c0cc85df2e2aacf00de9.jpg)
その小さな姿で微笑んでくれた!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/6e/eefe6d3f9e434c6148751864e77e175f.jpg)
先日は、その存在を想像できなかったのだろう。私の視線には入らなかった。
ただ、こうして一度出会ってみると、もう二度とその姿は忘れない!
まだ、咲きはじめなのだろう、蕾が多くあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/45/3eb918ed0c90f326a97eb6bf5790a532.jpg)
それにしても、なんと愛くるしいことだろう!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/f8/d6cd0babaddada920c1c950cbe1fe829.jpg)
最後に、もう一度アップで!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/e9/0bd4aeb4233b5b723288dda29fa4a721.jpg)
目的の花に出会えたので、ちょっと寄り道を!
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観世音寺の国宝の梵鐘。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/0b/29ecc226605375972e271deeffb69161.jpg)
観世音寺は何年ぶりだろうか?仏像や石仏大好きの私にしては、
ちょっとばかりご無沙汰しすぎかもね!
ついでと言っては何だけど、戒壇院にも行ってみる。
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ここにもお花があった!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/a3/c105f7bcd6bb08911edc272102d7b8d1.jpg)
「モクゲンジ」というそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/19/0daefdaa009b584534272ebf4feab48a.jpg)
なんとなく風情のある花、という感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/b5/e017f05ca1404b8547284f57087cb053.jpg)
お寺に咲いていたからか、何か清らかで仏心に近づけれたような……
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/22/f812ad98ef44d7a4eff4af2820e12233.jpg)
そんな感じで戒壇院を改めて見ると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/1e/0eae63cf21f40de62a5a9789283e0b3d.jpg)
こんなのが目に入ってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/59/252a322468de3ac1ea44339a7a1641d8.jpg)
どこの坐禅堂にもある「板木(はんぎ)」。
しょうじじだい こういんおしむべし
むじょうじんそく ときひとをまたず
生死は、仏の一大事である。
時間はあっという間に過ぎ去って行く。
この世は無常そのものだ。
時は、人を待ってくれない。
調べてみると、
この世は無常そのもので、常に存在するものは何一つもない。
形あるものは壊れ、命あるものは亡んでいく。
人生も長いと思っていても、いつの間にか終わりが近づいている。
と言ったことのようだ。
六十半ばを過ぎると、このような言葉が身にしみてくる。
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