-2月6日(土)-
そろそろではないかと思っていたのが、「セリバオウレン」。
「スプリング・エフェメラル」は、「春の妖精」「春の短い命」という意味で、
春先に花をつけ、夏まで葉をつけると後は地下ですごす草花の総称だという。
なので、「カタクリ」や「ユキワリイチゲ」などがその代表的なものだろう。
ただ、私的には「春を告げる妖精」にふさわしいのは「セリバオウレン」だと思っている。
長い冬の終わりを告げるがごとく咲き出す「セリバオウレン」、まさにマッチしているようだ。
そんな「セリバオウレン」の便りがネットに出始めている。ならば、ならば………
ということで、遅まきながら今年の花あるきのスタートです。
今年は、こんなところから登りはじめる
まるで、今年最初の花あるきを見守るかのように「ジョウビタキ」が
ここは初めて歩く山道なんだが、すごい急登だね!
息を切らしてやっとさで登り上がる!
砥石山が近いね!
う~ん!感じのよい空間が広がる!
さらに先へと進んでいこう
オッと!きれいなサザンカが咲いている!
昨年末、三十三石仏巡りをしたんだったね
やっぱ、アップで!
うーん!気持ちよく山歩きができた
お!「ミヤマホオジロ」なんかもこっちを見てくれた!
「鮎帰りの滝」もちょっと覗いてみたりして!
ここでも石仏にカメラを向けて
何とも味わい深いご尊顔!
そして、登山口まで戻ってくると、
まるで、「お疲れさま!」とでも言うかのように「ルリビタキ」が現れた
あ!そうだった。今日の主役はというと
私の勝手な「スプリング・エフェメラル」の「セリバオウレン」
とてもピンクの強い艶やかなのも!
この地も六年ほど前と違って、ずいぶんと変わっている。
探してたどり着いた時は、それこそひっそりと踏み跡もわずかだった。
それが、今ではすごく整備されているようで多くの人が訪れているようだ。
この日もお二人と遭遇したけれど、
ずっとこの地で、毎年咲き続けてほしいものだ!
新型コロナ渦の中の「花あるき」のスタート。
多分、峠の向こうの「セリバさん」も咲いていることだろう!
南のお山のは、これからだろうね!
近場のは2月末頃だろうか?
そうしていると、英彦山や井原でもいろんな花が咲き始める。
今年もよい出会いがあると良いのだけれど………
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