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ちょこっと散歩で「荒平山」に登る!(「ルリビタキ」にも遭遇!)

2021年02月02日 | 山登り

 

-2月2日(火)-

この日も少し時間ができたので、ちょこっと散歩に行くことにする。

で、どこに行こうか?と考えて、この前の油山の頂上の標識を思い出した。

 

 

そう言えば、まだ「荒平山」に登ったことがない。

普通ならば「荒平山~油山の縦走」が定番なのかもしれないが、

なんせ「ちょこっと散歩」での山歩きなので、今回は「荒平山」のみ!

 

13:49 脇山の城の原登山口から登りはじめる

 

お!登山路も整備されてるね!

 

右に行けば「油山」に直接行けるようだけど?

 

あくまでも今回はちょこっと散歩と言うことで、

 

荒平山へと進んでいくが

 

結構急登が続いて、深呼吸のために空を見上げる!

 

ここで、「荒平城」についてちょっとだけ

寛正3年(1462年)周防の大内氏の家臣飯田幸松丸によって築かれたと云われる。

大内氏が滅亡して大友氏の支配が及ぶと、小田部鎮元(鎮通)が城主となった。

天正7年(1579年)佐賀の龍造寺隆信の軍勢が三瀬を越えて早良郡へ侵攻すると、

鎮元は安楽平城へ籠城したが、落城し城主の小田部鎮元は自刃あるいは討死したという。

 

という歴史のあるところだということ。

その名残りの石垣が出てきた。

 

急登が続くが、案内はしっかりしているので迷うことはない

 

九電の19号鉄塔も出てくる!

見晴らしは良くなかった

 

石を抱くではなく、石の上に木が横たわっている

 

初めての景色を味わいながら登って行くと、

 

「大石」なるものがあるようで

 

そっちへと動いたら

突然目の前に「ルリビタキ♂」が!

 

この日もこんなこともあろうかと、二丁拳銃なんだが、鳥用コンデジを出す暇もなく、

慌てて、普通レンズの一眼でとってしまう!これが精一杯だった!

 

14:10 大石の眺望はそこそこ良くて

 

背振を撮ってさらに上へと進む

 

14:24 「荒平山」にとうちゃこ!

ここに本丸があったようだ

 

そして、頂上の標識がこれ

少し探して見つけた

 

眺望が開けているのは、南側だけ

 

そのうちにここから「油山」まで歩かなくっちゃ!

 

景色を味わった後は下山するだけ!

 

この辺りで、車屋さんから℡があって保険の件で行くことになり、

 

気をつけながらも慌てずに、ゆっくりと下りていく

 

そして、どうにか無事に

 

14:54 登山口まで戻ってきた

 

帰りに、龍造寺氏に攻め滅ぼされた「小田部氏の自刃の碑」にお参りをして、

 

 

この日の「ちょこっと散歩」を終わりとし、車屋さんへと向かった。

 

 

 


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