-2月2日(火)-
この日も少し時間ができたので、ちょこっと散歩に行くことにする。
で、どこに行こうか?と考えて、この前の油山の頂上の標識を思い出した。
そう言えば、まだ「荒平山」に登ったことがない。
普通ならば「荒平山~油山の縦走」が定番なのかもしれないが、
なんせ「ちょこっと散歩」での山歩きなので、今回は「荒平山」のみ!
13:49 脇山の城の原登山口から登りはじめる
お!登山路も整備されてるね!
右に行けば「油山」に直接行けるようだけど?
あくまでも今回はちょこっと散歩と言うことで、
荒平山へと進んでいくが
結構急登が続いて、深呼吸のために空を見上げる!
ここで、「荒平城」についてちょっとだけ
寛正3年(1462年)周防の大内氏の家臣飯田幸松丸によって築かれたと云われる。
大内氏が滅亡して大友氏の支配が及ぶと、小田部鎮元(鎮通)が城主となった。
天正7年(1579年)佐賀の龍造寺隆信の軍勢が三瀬を越えて早良郡へ侵攻すると、
鎮元は安楽平城へ籠城したが、落城し城主の小田部鎮元は自刃あるいは討死したという。
という歴史のあるところだということ。
その名残りの石垣が出てきた。
急登が続くが、案内はしっかりしているので迷うことはない
九電の19号鉄塔も出てくる!
見晴らしは良くなかった
石を抱くではなく、石の上に木が横たわっている
初めての景色を味わいながら登って行くと、
「大石」なるものがあるようで
そっちへと動いたら
突然目の前に「ルリビタキ♂」が!
この日もこんなこともあろうかと、二丁拳銃なんだが、鳥用コンデジを出す暇もなく、
慌てて、普通レンズの一眼でとってしまう!これが精一杯だった!
14:10 大石の眺望はそこそこ良くて
背振を撮ってさらに上へと進む
14:24 「荒平山」にとうちゃこ!
ここに本丸があったようだ
そして、頂上の標識がこれ
少し探して見つけた
眺望が開けているのは、南側だけ
そのうちにここから「油山」まで歩かなくっちゃ!
景色を味わった後は下山するだけ!
この辺りで、車屋さんから℡があって保険の件で行くことになり、
気をつけながらも慌てずに、ゆっくりと下りていく
そして、どうにか無事に
14:54 登山口まで戻ってきた
帰りに、龍造寺氏に攻め滅ぼされた「小田部氏の自刃の碑」にお参りをして、
この日の「ちょこっと散歩」を終わりとし、車屋さんへと向かった。
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