いよいよ、「荒川三山、赤石岳」に歩きだす日のの夜が明けた。
心地よいロッジなので、3人さんともぐっすりと眠れたことだろう。
5:20 まずは、美味しい朝食を食べる。
6:15 あいにくの小雨が降る中をスタート
タマアジサイがいっぱい咲いている。
もしかすると、天山のタマアジサイはここから飛んできたのか?(笑)
左に行くと赤石岳、右に行くと千枚岳。私たちは右へ!
千枚岳登山口
さぁ、標高差1500㍍の登りがはじまる。
こんなところを進んで行く。
6:50 奥西河内の吊橋
こんな標識があると、とっても励みになるなぁ!
「急いでもゆっくりでも、一歩一歩!」なんて良い言葉なんだろう!
大降りではないが、霧雨に煙って森が泣いている!
そんな中を、一歩一歩。
霧雨の中を歩くので、心配していた暑さはそう感じない!
林道に出て、しばらく歩く。
この鉄の階段から、千枚小屋方面へ
ようやく高度差400㍍を上がってきた。
「残念ながらまだ急登が続きます。」と書いてあるね。
でも、もうすぐ小石下に着きそうだ。
8:50 小石下を通過しながら、イチヤクソウを見る。
急登の連続で、言葉数も少なくなってきながら、
10:20 清水平を通過
標高差800㍍を登ってきた。
10:50 おおむね半分くらい登り上がったところで今日の豪華ランチ
「助六弁当」、急登の中、ちゃんと食べれたかな?
ランチの後は、ダケカンバの森を見ながら歩く!あと3時間!
ゴゼンタチバナがその姿を見せてくる。
蕨段のところでちょうど半分のようだ。
さぁ、気を引き締め直して先へと進もう!
とうとう、標高2000㍍を超えた。
後、500㍍。
これはシャクナゲの一種だよね、なんだろう?
11:55 見晴台(気づかずに通過したようだ)
どうにか雨が上がった。
この調子で、明日は絶対天気が良くなってほしい!
13:10 そして、とうとう千枚小屋まであと一時間の駒鳥池にとうちゃこ!
ちょっとここでゆっくりと一息!
千枚小屋までの間には、お花畑が広がっていた!
大好きなシナノキンバイだね!
ミネウスユキソウ
などを見ながら進むと、
小屋がガスの中に浮き上がった!
14:10 そして、とうとう1500㍍を登り千枚小屋にとうちゃこ!
ちょうど6時間程度。「よく頑張った!」かな?
取りあえず、ビールで乾杯!
一息ついたら、小屋の周りのお花畑散策。
霧雨に濡れたハクサンフウロが美しい!
この花はなんだろう?
後から調べなくては。
こちらも調査組。
これはカラマツソウだね!
シナノキンバイのアップ!
タカネグンナイフウロ
こちらも調査組に!(エゾシオガマ?)
ミヤマトリカブトでいいかな?
花々を愛でた後は、千枚小屋の夕飯タイム!
小屋のスタッフさんによるお話!
何かとって良い一時だったそうだ。
あーあ、私も聞きたかったな!
そして、この日のご飯!
とても美味しかった!(なんでやねん!)
明日は、絶対晴れますように!
いよいよ「これ以上望むべきものなどない山旅」の核心へと続く!
皆さん、とても喜んでいることでしょう。
まぁ、そうは言ってもとてもタフなコースだったので、
なかなか上手くは撮れなかったようです。
とにかく前へ、次のピークへとの思いが感じられますね。
苦労の甲斐があったようです。
今回の山行は、皆さん大満足のようですよ!