
昨年の12月初めから、大野城の途或ところに何回か通っている。
今津方面で出会った人から、こっちで「赤い鳥」が見れると聞いた。
昨年中に5回ほど現地へと出向いたが、全て空振り。
それで、年が明けた5日(土)に今年こそは是非会いたいと思って、
大野城のバーダーさんから聞いた、もう一ヶ所のところにどうかな?
そこには、いつも5~6羽ほどの「赤い鳥」がいて、「簡単に見れるよ」とのこと。
大野城では空振り続きなので、この日はそっちの方へと行ってみた。
那珂川から山を越えて、それらしいところでポイントを探したが、誰もいない。
話しによると、バーダーさんがカメラを構えているとのことだったが……。
だいぶ歩き回ったが、ミヤマホオジロを見かけたくらいで成果を上げれない。
それで、車まで戻っていたら、カメラを持った人が近づいてきたので、
「すみませんー!ここらに?」と話しかけたら、何と何と、知り合いの人だった。
「今年もよろしくお願いします」なんて、ご挨拶をしてから、
どこに「赤い鳥」が出現するのかなど、いろいろとお話を聞いた。
山のことや花のこと、そして鳥のことなど小一時間ほど話をしていたが、
残念ながら「赤い鳥」は現れなかった。
出てきたのは、

「メジロさん」。

後ろ向きではね!こっちを向いて!

枝の中に入るのでこれくらいがいいとこ!

「ヤマガラ」なんて、隠れてばかりで!

おっと!この鳥は?

ブッシュからお顔を見せてくれないと!

やっとお顔を魅せてくれたね!「ホオジロさん」。

さらに何かが動いたのでカメラを向けると、

今度はその美しい姿を見せてくれたね!

しかし「赤い鳥」は出現せず、知り合いの人は「今日はダメだね、お先に」と、
先に帰られたのだけど、私はというと、また来るのもと思い、
さらに1時間ほど粘ってみた。寒い中コーヒーを飲みながら……。
4時半を過ぎると、辺りが暗くなってきたのでそろそろあきらめるかと、
車に戻ってい時、未練がましくもう一度振り返った。
そしたら、なんと、川筋のところで「白い鳥」が飛ぶのが見えた。
「え!今のは?」と、慌ててカメラを向けると、

暗くなりつつ、しかもかなり遠いので、

橋の上から、そろっとカメラを向けて、

半年ぶりくらいの「ヤマセミ」との遭遇!

それなりには撮れてたので、「大満足!」。

ということで、「赤い鳥」はまたまた空振ったけど、
これまたかなり遭遇が難しい「白い鳥」と出会った。
今年の初めの「鳥見」での幸運、よい年になりそうな予感がした。
「赤い鳥」は、また今度の機会ということに。
やりましたね~白い鳥との遭遇!
新しい年、幸先いいですね。
さらに1時間ほど粘られたとか。合計で2時間ほどなのでしょうか?もっともっとでしょうかね~。
ポッと行って、いないな~で直ぐに帰ってくるようでは駄目ですよね。
これからは見習って少しは粘ろうと思いました。
花はたどり着ければ、後はゆっくりとカメラを向けれます。
山帽子さんもコメントしてありましたが、どのように切り撮ろうか、
その一瞬が何ともいいとのこと。私もそう思っています。
ただ、「鳥」はそうはいきませんね!「耐える」ことが求められます。
ランチでは、絶対待たないところに行く私ですが、
「鳥」のためなら、2時間ほどは、がんばっています。
空振りも多いですが、待って!待って!出てきた時の喜びは、
それはそれは最高の一瞬です。
何だかのめり込み過ぎですよね!わかってはいるのですが!