
21日の土曜日は、嫌いな台風が近づいいたので家で静かにしとこ!
なんて思っていると、Aさんの「鷹ノ巣山に登らないか?」とのメールを受信。
昔は、本当に全天候型山登りのスタイルだったのだけど、
今の私には、そんな面影のかけらも感じさせない雰囲気に満ちている。
それでも、40年前の気分に立ち返って、「是非行きましょう!」と返信。
午前中はどうにか持つかもしれないと、なるべく早くということで、
6時に家を出て、いくつもの片側通行をくぐり抜けて2時間後、
8:40 鷹ノ巣登山口へ通じる林道入り口に到着。

残念ながら、天気予報と違ってもう雨が落ちていた。

「マツカゼソウ」の終わりを感じながら

ここから、「鷹ノ巣山」の登山開始。

右側は巻き道、左が登頂コース。雨に濡れてはいるが左へ!

すぐに急登になり、ロープありの岩場が出てきた!

結構厳しいので、慎重に登っていく。

恨めしいほど雨が落ちてくる!

9:22 「鷹ノ巣山一の岳」とうちゃこ!

幽玄というよりは、辺りが薄暗い。
そうは言っても、ある花も探しているので、岩稜コースを進む!

全くと言っていいほど「花」はない!

先を歩むAさんの姿も見えにくくなってくる。

雨に濡れた稜線歩きは、結構気を遣ってしまう。

Aさんとも、「慎重に行きましょうね!」と確認しながら

時には、「まさかすべらんやろうね!」なんて心の内で思ったりしながら

10:14 「二ノ岳」にとうちゃこ。

ここで、大事な決断。探す「花」はまだ見れてないが、

この天候では、「三ノ岳」まで行くのは止めとした。
もしかすると、この先に求める「花」があるのかもしれなかったが、
潔く、「撤退」することにした。
帰りには、安全を期して「巻き道」を通って下山した。
11:06 ようやく車のところまで戻ってきた。

少しだけ雨脚が途絶えて、「望雲台」がはっきりと見えた。

雨が上がったので、高住神社にも寄ってみた。

狛犬もすっきり、はっきり!

少しだけ、神社のお人と話をしてから、移動して英彦山のすそ野の花散策!

分かりにくいけど、多分!多分?「ダイモンジソウ」かな?
そして、英彦山でも「キッコウハグマ」を

作礼山に引き続いての出会い!

少しだけ終盤かも?

まるで大きな涙を抱えてるような花もあった。

やっぱし!「キッコウハグマ」は最高だ!

近くには、「サラシナショウマ」や、

これまた終盤を迎えている「ジンジソウ」なども。

残念ながら、探していた「花」には出会えなかったが、
初めて登った「鷹ノ巣山」の厳しさも分かったし、
久しぶりの全天候型の山登りをかじれたし、
どうにか、「満足!」満足!」で、福岡へと車を走らせた。
オッと!林道ののり面をこんな花が覆っていた。

「何だろう?」とまた、課題を持ち帰る山登りだった。
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