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芥屋大門(けやのおおと)に「ダルマギク」を見に行く!

2017年11月20日 | 花あるき


一週間ほど前、今津に「コウノトリ」が現れたとの新聞報道があった。


「コウノトリ」といえば、2年前の忘年登山で右田岳に登った帰りに、
山口県の佐波川の河口付近で遭遇したことがある。


その時のことを思い出したので、18日の土曜日に軽い気持ちで、
今津周辺や加布里あたりをうろついてみた。


そして、当然のように空振り。世の中そんなに甘くはない!
まぁ、それは覚悟の上での糸島行きだったので、もう一つの目的のところへ!

それが、芥屋大門の「ダルマギク」。


だんだん、花がお終いになってきているこの季節、まだ見れる花といえば、
海岸に咲く「ダルマギク」がその代表的なものかもしれない。

実は芥屋大門へは、もうすでに10月末に一度「ダルマギク」を見に行っていた。
その時には、途中で雨が降りだしたこともあり、芥屋大門の東側だけしか見れなかった。
それで、今回は西側を中心に「ダルマギク」を探してみた。


まずは、10月末の芥屋大門から。
この時も風がとても強かった!


そして、目的の「ダルマギク」はというと、



台風の通過直後だったので、花が相当痛んでいた。



それでも、どうにか良いとこ取りでパチリ!



あまり、きれいに咲いているのは少なくて、



この程度しか撮れなかった。



思わず風景に目がいってしまう。



少し雨が落ちてきたので、



慌てて、この地を後にしたのだが、
「ハマユウ」


この地の神社の狛犬を撮って、



この時は早々に引き上げた。



そして、20日後の11月18日、再度の芥屋大門の西方面、



もう終わっているだろう?と思ってはいたが、
「シマカンギク」がお出迎え


オ!どうにかまだ咲いているようだ!



来年に向けての確認のつもりだったんだけど!



まだまだ、十分に美しい姿を見せてくれた!



岩場の上の方に咲いてる「ダルマギク」を望遠で、



「ホソバワダン」もまだきれいだ。



もう少し近づいてみよう!



「ダルマギク」と言えば、山口の角島が有名だが、



この糸島の「ダルマギク」もとても美しい!



しかし、まだこんなに残っているとは!



「う~ん!良いね!」



角島も良いけど、芥屋大門も最高だね!



思いもかけない残り花に満足して、


「シマカンギク」に見送られて芥屋大門を後にした。


帰りの途中で、「二見浦」にも立ち寄って



再度今津によって、「クロツラヘラサギ」を撮ってから福岡に帰ってきた。

その話は、多分次のアップでお届けできるかも?



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