たて座 β星・M11周辺のSmall Star Cloud
(緑文字で主な部分を手入力、残りの黄文学部分の多くはBナンバーの暗黒星雲)
FMA135+ASI585MCのよしべ~最大の画角(4.65°×2.62°)*で、たて座のスタークラウドを狙う。ASIAIRの導入画面(画像ロ)を見ると、同じような赤茶色の部分が沢山で、肝心のスタークラウドの場所わからず、ネットでは、『M11を含む』とか、『M26を含む』とかをよく見かける。M11入れとけば良いか。どうせなら暗黒星雲ぽいのも入れとくかで画角を決める。そしてライブスタックスタート。
*魚眼レンズを除いて
画像イ、30秒露出、45枚のライブスタック
(ダーク補正あり、90°回転)
(中央右β星、左下M11)
知らずに決めたが、正解。スタークラウドの星々と上部の暗黒星雲B110等の対比で宇宙感じる。館長に頼んで、よしべやの玄関に飾ってもらおう。(^^;
画像ロ、導入画面
画像ハ、アノテーション
画像ハ、アノテーション
(左からM11、NGC6704、Sh2-64、元は4K画像のため、
アップすると字が潰れます。m(__)m)
小さいので、拡大してみる。
画像ニ、ライブ画面、ピンチアウトでM11部分拡大
ASI585MC凄い!拡大しても星分離している。
そして情報量少ないのでAstapでもアノテーション
画像ホ、Astapのアノテーション
(緑文字で主な部分を手入力、残りの黄文学部分の多くはBナンバーの暗黒星雲)
なお、ブログここまで書いて、昨年の観望(記録132)読み直して見ると、同じ機材で昨年も同じようなことやってた。忘れるわ、進歩ないわ(^^;しかし写りは今年の方が良い。(^^;また、2回目ということで理解は若干進んだ気がする。
昨年の天の川の画像(記録105)見て考えてみたが、英語では、Small Star CloudとかSmallつくが、私から見ると結構大きい。色々難しいが、頭の片隅に置いて、今後も情報収集継続。
画像へ、SkySafariによる観望位置
参考資料