よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
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天文初心者の悪戦苦闘の記録。

電視観望の記録031(おおいぬ座 相互作用銀河 NGC2207&IC2163)

2023-04-13 07:30:00 | NGC天体他

2023年4月10日

NGC2207&IC2163の画像(画像処理済み、中央トリミング)

おおいぬ座を調べていて、おおいぬ座の銀河ということで存在を知った。WikipediaではNGC2207とIC2163(おおいぬ座の相互作用銀河)の項目で記載がある。ハッブル宇宙望遠鏡(以下HST)での画像では、フクロウの怪獣が飛ぶような姿に見える。相互作用銀河の名前に惹かれて、電視観望。AZ-GTi偉いぞ、ど真ん中に入れてくれた。(近くのシリウスとベテルギウスでアライメントした成果?M86は大分ずれていた。)そうで無ければ、わからなかっただろう。あまりにも小さい。口径3cmのFMA135と主鏡240cmのHST、街灯光害のよしべやと宇宙空間。その差はあまりにも大きい。しかし存在は確認できた。やった!

次は、撮って出し、若干の修正の画像。

 

 

撮影データ2023年4月10日
FMA135+Neptune-CⅡ+AZ-GTi+UV IR-CUTフィルター(PlayerOne)+CLSフイルター(SVBONY)
SharpCapPro4.0でライブスタック、Save exactly as seenでPNG保存。
RGB24、Area2712x1538、Offset=15
Gain=300、Exposure=15s×36枚
ホワイトバランス(AUTO)、ダーク補正(あり)
ステライメージLiteで、画像調整。
Microsoftフォトで、トリミング、色・明るさ調整。

 

参考資料

1)NGC 2207とIC 2163 - Wikipedia

2)「ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた驚異の大宇宙【第2版】【第3版】」

3) ハッブル宇宙望遠鏡 - Wikipedia