よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

電視観望の記録157裏(カシオペヤ座 C8、C10、M103+2)

2023-09-17 05:01:00 | C天体
カシオペヤ座 M103、C8、C10、NGC654、NGC659(いづれも散開星団)
これは、記録157のクーロンで全く同じ内容です(^^;
画像①UV IR-Cutフィルター使用

画像②ASIAIRによるアノテーション(誤記修正済)

画像③スカイアトラスによる写野

画像④ステラナビゲーターLiteによる観望位置


M103も2回目の観望。スカイアトラスの写野を見て、沢山天体が入るような画角で導入する。アノテーションをかけると、C8も表示される。観望終了後、アノテーションを見て資料調べをする。C9を調べるとケフェウス座と記されていた。C10の誤記。資料調べしなかったら気づかなかった。画像②を訂正。スカイアトラスはしっかりC10となっていたと改めて気づく。
電視観望、見るだけでも楽しいが、知識がないと困る場面もあると心に留める。

同じASIAIRアプリの中のスカイアトラスと、アノテーションで結果が違う。
Astapもそれ自身で使う時と、SharpCapの中で使うのでは表示が違う。
使う場面や状況により変えているからと思うが、複数確認を今後も心がける。

(覚書)
FMA135+ASI585MC+赤道儀化AZ-GTiは一区切ついた。
しばらく、130PDS+ASI585MC+赤道儀化AZ-GTiに取り組み。レベルアップに取り組む。
・9月14日、昼間のピント合わせ忘れ、ピントあわせず1日棒に振る。
・9月15日、13OPDSを搭載したAZ-GTiが意外に安定している。ピント合わせ終了、ASIAIRのプレートソルブOK。小刻みにプレートソルビングを繰り返し、AZ-GTiを制御するASIAIRにちょっと感動。

参考資料

1)中西昭雄著「メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド」誠文堂新光社

2)浅田英夫著「エリア別ガイド 星雲星団ウォッチング」地人社館

3)早水 勉著「The Book of The Starry Sky 星空の教科書」技術評論社

4)渡邉耕平著「電視観望 実践ガイドブック Ver 1.1」株式会社サイトロンジャパン

5)JUNZO著「アンドロメダ銀河かんたん映像化マニュアル」日本実業出版社

      銀河星雲マニア~JUNZO氏が立ち上げた著書と連動したWebsite

6)渡邉耕平著 根本泰人監修「月・惑星撮影 実践ハンドブックVer1」サイトロンジャパン

7)カシオペヤ座 - Wikipedia

 

電視観望の記録等関連Blog

01)電視観望の機材07(機材一覧表

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08)電視観望の記録152(カシオペヤ座 NGC281パックマン星雲) by ASI585MC


09)電視観望の覚書008(天体カタログ M、C、Sh、Cr、Mel) 


撮影データ

2023年9月3日午後8時半頃
メダカ部屋観測所
カシオペヤ座 M103、C8、C10、NGC654、NGC659 散開星団
FMA135+UV IR-Cutフィルター+ASI585MC+ASIAIR Plus32G+赤道儀化AZ-GTi
Raw8、Area3840×2160、Gain=252、Exposure=10s×36frams、34.3°C、ライブスタック
iPadmini6上でASIAIRアプリ画面をスクショ。『写真』アプリで画像調整。
Affinity Photo2で、画像処理