草花と田舎暮らしの日々

2006年福島に越してきました。何よりも嬉しいのは自然を満喫できること、素敵な田舎暮らしを体験中です。

私たちは、本当のことを知らされているのか?

2011年05月23日 | Weblog
肌寒い一日でした。今の気温も14度、ストーブが欲しいところですが、点ければまた暑いので
しょうね・・・。今日はラジオで国会中継「衆議院東日本大震災復興特別委員会質疑」を聞きながら
少しばかり書き物をしていました。 しかし、現在進行中の原発事故に対して、一刻も早く収束に
向かわせなくてはならないとき、 「再臨界の危険性がある」 と言ったとか、言わないとか・・・こんな
ことをやっている暇があるのですかね? バカバカしくなって庭の草取りをして、その後、Twitter
を開けてみました。



なんと、小出裕章さん(京大原子炉実験所助教)、後藤政志さん( 原子炉格納容器設計者)、
石橋克彦さん(地震学者)、孫正義さん(ソフトバンク社長)が出席されて、参院行政監視委員会
原発事故と行政監視の在り方」が、YouTube で流れているではありませんか。

これは絶対にご覧になるべきです。国会中継をNHKで流すのなら、これこそ絶対に一般の人に
知らせるべきニュースであると思いました。きっと参議院TVで録画中継が見られるはずです。
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

小出先生曰く「(3月15日都内で測定したデータ)結果は京大の自分たちのHPに掲載している。
ヨウ素、セシウム、テルルは1立方メートルあたり数百という値。これはチェルノブイリの時飛ん
できたのと比較すると1000倍。 1時間吸うと10μSv」 これを公表することはできなかったそうです。


また、東京電力福島第一原発事故は収束するのか?の質問に、「どんどん悪くなっている、下手を
すると、福島県全体を無人にしなければならない事態になるかもしれない」と言われるのです。

4名の専門家の方々の意見に明るい見通しはありませんでした。こんな危険な状態にあることを
私たちは知らされているのでしょうか。先日、厚生労働委員会で福島瑞穂さんが海外から送ら
れてきた5万個余りの放射線線量計は、大半がまだ成田空港の倉庫の中に置いたままになっている

ことを明らかにされました。よほど国民に正しい放射能汚染の実態を知らせたくないのでしょうね。

★(追加しました)小出裕章 非公式まとめ

コメント
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