草花と田舎暮らしの日々

2006年福島に越してきました。何よりも嬉しいのは自然を満喫できること、素敵な田舎暮らしを体験中です。

一体、どれだけ無駄なことが行われているのかッ!

2013年01月06日 | Weblog
お正月に合わせて咲いてくれたらいいな~と思って、暮から生けていた啓翁桜、やっと昨日から蕾が開き始めました。 玄関は冷蔵庫の中より冷たい感じで、蕾が中々開きませんでしたが、10日経ってやっとです。 長持ちしていると考えれば、ままあ良いのでしょうが。 でも中々素敵ですよね! 暫くは楽しませてくれるでしょう。



さて、5日のニュースで流れていましたが、このようなことが行われておりました。
手抜き除染、夏から苦情殺到 環境省、対応おざなり
東京電力福島第一原発周辺で「手抜き除染」が横行している問題で、住民から環境省に除染作業への苦情が殺到していたことが分かった。ところが、環境省は苦情内容や件数を記録・分析して業者の指導に活用することをしていなかったという。住民からの苦情に場当たり的な対応を重ねたことが、手抜き除染を見逃す一因になった可能性がある。朝日新聞デジタル 1月5日(土)7時38分配信

しかし、こんなことが行われるであろうことは、素人でも予測できますよね。 除染の効果は殆ど無いと言われていますし、除染が始まった頃は大抵、高圧洗浄機で洗い流され、汚染された水はそのまま下水に、さもなくば地面に染みこんでお終いでした。 ましてや、中間貯蔵施設も最終処分場もまだ決まっておらず、仮置き場はいっぱいだというし、少し考えれば分かりそうなことです。 手抜き除染で、大金を懐にしている業者もいるのですね。

<除染作業員証言>枝葉「その辺に」 洗浄「流しっぱなし」毎日新聞 1月5日



政権が変わって、大臣になられた皆さんは 「福島の復興は第一に考え、スピード感を持って取り組む」 と言われますが、環境省からしてこれですよ。 未だに誰も謝りもしなければ、誰一人責任も取らない。 前政権の責任もさることながら、自民党さん、あなた方の責任なのですよ
忘れてもらっては困ります。 
お正月早々、頭にくることはなるべく書くまいと思いましたが、「環境省 対応おざなり」では、
福島県民は浮かばれません。

 
コメント
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