草花と田舎暮らしの日々

2006年福島に越してきました。何よりも嬉しいのは自然を満喫できること、素敵な田舎暮らしを体験中です。

「曖昧なアメリカの私」  アーサービナード

2016年01月31日 | Weblog
このところしきりに思うことの一つに、社会人入学をしてでも、もう一度きちんと勉強したいと思うのです。 学生の頃は学生運動に明け暮れ、社会に出てからは仕事を覚えること、ミスをしないことに専念し、小さな会社を持ってからは、常に新しい企画を考えることと、社員のお給料を遅配しないことにに必死でした。 やっと、ゆっくり自分の時間が取れるようになったのですから、学位をとろうとか、そんな事ではなくて、自分の考えの基礎になる部分をしっかり持ちたいと思うのです。 偉そうに言っていますが、早い話、学生のときの4年間を 真剣に勉強しなかったからですね~。(^^ゞ


昨日と今日は、珍しくメモまでとって、少しばかりTVを真面目に見ていました。 ご覧になった方も多いと思いますが 昨夕7時からの、池上彰の【そうだったのか】 では、最近のニュースの、この位は知っているよね? 的な基本の部分を勉強するというものでした。 中東問題には すこぶる弱いので助かりました。 沖縄の基地問題に関して、思いもしなかったのが、最近よく拝見する弁護士が、辺野古移設は当たり前的な発言をされたことです。 室井女史が噛み付いていましたが、こんな考えの人だったのですね~。 私は翁長知事の考えを支持します。 全国民が自分たちのこととして、今度こそ真剣に考えるべきだと思っています。


今日3時からのEテレ番組は、再放送でラッキーでした。  【100分de平和論】 これは必見だと思いました。 筆を持ちながら聞いていたのですが、途中からはしっかりメモを取って見ました。 資本主義のもたらす弊害、 井原西鶴の知恵、 ヴォルテールの「寛容論」などの説明を聞き、この番組を見ながら、知らなかったことが多くて、もう一度勉強しなおしたいと強く思ったわけです。
      ( ↑ 夕陽の写真は今日の4時過ぎ、↓ 昨日の積雪)


最後は、こちらをどうぞ。きっこさんの紹介です ⇒ アーサービナード 2015年12月17日付
      第19回 「曖昧なアメリカの私」

日本語は、主語がなくてあいまいだと よく言われるが、本当にそうだろうか・・・ 本文より
「21世紀に入ってから曖昧な英語をもっとも巧妙に利用した人物は、おそらく第44代アメリカ合衆国大統領バラク・オバマだろう。 ま、オバマ陣営に雇われたコピーライターやスピーチライターや選挙プランナーが巧妙に利用したといったほうが正確か。 彼らは曖昧な表現を見事に組み合わせ、最大限のPR効果を出して2008年の大統領選で勝利をおさめた。数ある曖昧なキャッチフレーズの中でも、いちばん効いたのはChangeだった」
コメント
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