お地蔵さん、本名は地蔵菩薩。
仏教において、釈迦の死後56億年にわたって、人間を導く存在とされています。
日本では、路傍の神である道祖神※(どうそじん)信仰と合体し、村・集落の境界や中心に祀られています。
お盆の帰省の際に、見かける方も多いのではないでしょうか。
村落や子供の守り神として親しまれ、信仰を集めています。
富山市にひっそりと佇む吉村唐木店にも、いつの頃からか神秘的な文様のお地蔵さんが住みついています。
それが、この黒柿地蔵。
それぞれ微妙に違う表情を、比べてみるのも楽しいですよ。
どれも愛嬌があり、憎めません。
材料は樹齢数百年の希少な国産黒柿。
黒柿の最大の魅力は、何といっても独特の模様の美しさにあります。
ぜひ、手に取って惚れ惚れと眺めてください
「甘言で籠絡し、先輩に取り入る小地蔵の図」
地蔵の他にも、香合やブックカバーなど、黒柿を使った商品をご用意しております。
酷暑の中ではありますが、皆様のご来店お待ちしております。
甘い言葉にはくれぐれもご用心を。
富山市プレミアム商品券加盟店 吉村唐木店ホームページもよろしくです。
※道祖神とは
日本の民間信仰の一つで、集落などに建つ石神。
災いを防ぎ旅の安全を司る。
形状としては、地蔵の他、祠・丸石・男女の体を象ったものが多い。
11月も下旬となり、冬枯れの景色も目立つようになってきました。
朝晩の冷えも厳しさを増し、布団やコタツが恋しい日が続いています。
こうした季節の変わり目は風邪を召される方が多いとのこと。
皆様、どうぞご自愛ください。
さて、今日はそんな冷えた心や体を温めてくれるかもしれない、可愛い干支をご紹介します。
以前もお伝えした通り、来年の干支は未(ひつじ)。
それでは、吉村唐木店主催「未コレクション2014-2015」いよいよ開幕です。
まずは立派な角が印象的な、ひつじろう。
下馬評では本年度1番人気です。
ひつじろう ¥1940 (高さ約8cm、ちりめん)
貫禄のあるふくよかな姿は、頼り甲斐と安心感があります
背には小槌を乗せているので、きっと福を呼んでくれるはずです。
ふっくら小槌未 ¥3996 (高さ約13cm、レーヨン)
富山県の誇る伝統工芸、高岡銅器も忘れちゃいけません。
本格派の青銅製から手軽な鉄・アルミ・合金製もそろっています。
翠春 ¥5940 (高さ12cm、合金)
もこもことした毛並みが愛らしい未(ひつじ)君。
お香が中に入っているので、置くだけで芳香が部屋に広がります。
干支香り袋 未 ¥3456 (高さ10cm)
「店内には、まだまだ色んな仲間たちがいるよ」
これからの厳冬を、お気に入りの干支と過ごしてみてはいかがでしょう?
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
「天神様も絶賛販売中」 吉村唐木店ホームページもよろしくお願いします。
ブログ更新をサボっている間に10月となり、富山も秋色が濃くなってきました。
朝晩が冷え込むのを嘆く声も多いですが、夏嫌いの僕にとっては朗報です。
唯一悩ましいのは、店の前の街路樹からこぼれ落ちる葉が、毎日大きなゴミ袋に一杯にたまること。
掃除する側の身になって、少しは手加減してほしいものです。
さて、今日は皆様に新商品入荷のお知らせです。
来年の干支である未(羊)君の第一陣が、吉村唐木店に到着しました。メェー
メェー
ンメェー
メェー
べェー
メェー
メェー
メェー
未は群れをなすので「家庭円満・安泰」につながり、その穏やかな気質は平和の象徴ともされています。
ちょっぴり気取り屋の「おすまし未」君 ¥525
まだまだ数は少ないですが、11月上旬頃までに各産地から入荷する予定です。
ホームページや当ブログでも続報をお知らせしますので、お楽しみに。
6月5日、富山県が梅雨入りしたようです。
例年より7日、梅雨入りの遅かった昨年と比べると13日早い梅雨入りとなりました。
大雨こそありませんが、空気がジメジメ肌がベタベタしてしまいます。
憂鬱だなぁ・・・
そんな沈んだ気分を払拭するべく、本日紹介するのは季節のタペストリー。
優しく爽やかな色彩のタペストリーが、部屋に涼を運んでくれることでしょう。
初夏~夏のタペストリー ¥5940
色紙や色紙掛軸も夏のオススメを取り揃えております。
季節毎の取替えも簡単、上質な和の空間を演出してくれます。
初夏~夏の色紙 ¥500~
色紙とタペストリー、貴方のお気に入りはどちら?
両方お求めいただくのも、もちろん大歓迎です〈笑〉。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
湿度と闘い、不景気と闘う管理人(ノ-o-)ノのお店 吉村唐木店ホームページ もよろしくです。
今日から2月となりました。
先月は怠けてブログ更新がほとんど出来なかったので、今月は真面目に更新しようと、固く…いや柔らかく決意しております。
( ̄ .  ̄)ノ 頑張るぞー
そんな吉村唐木店に本日、新作の雛小物が入荷しました。
京ちりめんや愛知の釜で焼かれた陶器など、こだわりの品ばかりです。
ちりめん雛小物集合中♪
新入荷陶器雛小物
右上のコロコロしたお雛様(¥7875)が、メタボ気味
でかわいいです。
そして、本日一番のおすすめはこちら
ミニ雛三段飾り ¥12,600
男雛女雛の背丈は4cm、その他は3.5cm、台の寸法は巾19.5×奥22×高10cm。
小さいですが道具や雪洞も並び、見ているだけでにっこり幸せな気持ちになるお雛様です。
店舗前のショーウインドウに飾ってありますので、ぜひ皆さんも実物をご覧ください。
小物以外に通常の雛人形も絶賛販売しております。
ミニ雛に惚れ惚れ
の管理人のお店、吉村唐木店ホームページもどうぞよろしくお願いします。
和紙張子、陶器、高岡銅器、続々と入荷していた本年の干支午(うま)。
今季最終分となる、京ちりめんの午が入荷したのでご紹介します。
それでは、現地のレポーターの午男・午女さん、お願いします!
午女・午男(午男) はい、こんにちは。
私たちは今、商品が搬入された吉村唐木店に来ています。(午女) お香が薫る店内では、天神様の販売が最盛期を迎えています。
他にも、正月向け掛軸(日の出・赤富士・鶴亀・高砂)や神棚の販売も盛んなようですね。(午男) 肝心の京ちりめんをつかった和小物は、出入り口正面に陳列されています。
それでは早速、拝見しましょう。
京ちりめんを使った干支・和小物(午男) これが今季のちりめん和小物か・・・。
(午女) これでもごく一部なんです。
毎年楽しみにされているお客様が多いんですよ。(午男) 欲しいなぁ・・・。
(午女) 入荷してすぐ品切れになった商品も多いとか。
欲しい商品があるなら、急いだほうがいいかもしれませんね、午男さん・・・、えっ(午男) ・・・ ・・・ ・・・
さらば、午女。
午男は仕事もパートナーも置き去りにして、レジへと向かった。
またいつか、彼ら2人が一緒にレポートできるその日まで、皆様しばしの別れです。
山間部を中心に雪がちらつくなど、一足早い冬将軍の襲来を受けていた富山県。
僕以外にも、朝晩コタツで丸くなる、猫顔負けの生活を送っていた方は多いのではないでしょうか。
(/∀\) 愛してるよ、コタツ君
それが一転して今日は見事な日本晴れ、気持ちの良い一日になりました。
こんな陽気がしばらく続いてほしいものですが、明日からまた 雨雨
雨
です。
憂鬱になりそう・・・
憂鬱(ゆううつ)になり、ブログを更新する根気を失わないうちに、急いで更新しなくては・・・。
本日、老若男女に人気を集める細タペストリーの冬物が入荷致しました。
定番の紅白椿・南天・松竹梅にサンタクロース・鶴亀・鏡餅などが加わり、ますます華やかになりましたよ。写真はこちら
冬物 細タペストリー各種 ¥5770
幅が約10cmと細いため、リビングや玄関にはもちろん、柱掛けとしてもオススメです。
手軽に季節感を演出することができますよ。
幅広のタペストリーは現在品薄ですが、在庫があるのはサンタクロース。
幅広タペストリー サンタクロース ¥6300
サンタクロースからプレゼントをもらえなくなって、十数年。
クリスマスだけでいいから、子供に戻りたい今日この頃です。
タペストリーはもちろん、掛軸・天神様なら 吉村唐木店 をどうぞよろしくお願いします。
11月に入り、暦の上では冬となりました。
朝晩の冷え込みの厳しさに、コタツを出そうか思案中の方も多いのではないでしょか?
我が家はすでに先月から現役バリバリ活躍中です。
もうコタツ無しでは生きられない体になってしまいました・・・。
愛してるよ、コタツ君。(/∀\)イヤン!
さて(笑)、愛に満ち溢れた吉村唐木店に恋い焦がれ、新たな 干支の群れ
がやってきました。
本日の新入りは、高岡銅器。
国内有数の鋳物産地である富山県高岡市が誇る、伝統ある工芸品です。
抽象的でスタイリッシュな馬、細部にまでこだわったリアルな馬、大きさも大小揃えております。
来年がウマくいくように、思いを込めてお選びください。
それでは、当店きってのイケメンより、最後にひとこと。
「俺様に近づくと火傷するぜ・・・」
自意識過剰な干支を販売中! 吉村唐木店ホームページもよろしくです。
ブログの更新が途絶えがちになり、申し訳ありません。
天神様で忙しく、なかなかこちらまで手が回らないのです。
来年の干支である午が、当店で数十頭放牧されているのですが、未だ紹介できていません。
そこで、今日は僕の優秀なる助手の足を借りようと思います。
えっ、「借りるのは足ではなくて、手じゃないか」って?
いいえ、足で正解なんです。
親愛なる助手 うま次郎 (彼は知らないが、525円で販売されている…)「だって、オイラには手がないからね。今日は忙しいふりをしている御主人に代わって、僕の仲間たちを紹介するよ」
「午(うま)に見透かされるとは・・・!」
「最初に紹介するのは、体が和紙で出来た張子午。世知辛いご時勢だって言うのに、呑気な顔をしてるもんだなぁ。ちょっとは僕を見習ったらどうだい?」
張子午 震災復興中の会津張り子もあります。呑気な顔でもがんばってます「次に紹介するのは、ちりめん騎馬軍団。手のひらに乗るミニサイズだけど、尻尾までしっかり作り込んである名馬揃い。いつかこの軍団に入れてもらうのが僕の夢なんだ・・・」
勇ましい(?)ちりめん騎馬軍団 1匹おいくらか分かりますか?「最後に紹介するのは、僕と同じで眉目秀麗なイケメンたち。ちなみにボディは硬い陶器製。ずいぶん鍛えているんだねぇ」
イケメン午集団 ファンクラブ入会受け付け中です「僕の進行ぶりはどうだったかな。御主人様が漏らした寝言によると、高岡銅器や京ちりめんの午たちも、来月から並び始めるらしいよ。」
今日はありがとう、うま次郎。
これからもよろしくね。
午の足を借りる管理人のお店 吉村唐木店ホームページ もよろしく!
今日、9月19日は「十五夜」「中秋の名月」です。
古来、中国から伝承した行事ですが、お月見の風習として日本にもしっかり定着しました。
「中秋の名月」は、別名「雨名月」「中秋無月」とも呼ばれています。
台風や秋雨によって、肝心の月が隠れてしまうことが多いため、生まれた言葉のようです。
しかし、日頃の僕の行いが良いからでしょうか。
全国的にも晴天が広がる、絶好の月見日和となりそうです。
お団子と共に、月の風情を楽しんでみるのも一興ですよ。
「月見といったらウサギだぴょん」
製造元等の都合もあり、例年より少ないですが、店頭にて月見/秋の和小物を販売しています。「月見うさぎなんて9月19日までしか飾れないんじゃないの
」
としいう声が聞こえてきそうですが・・・、月見はこれで終わりではありません。
中秋の名月の後も、十三夜(こちらは日本独自の風習、栗名月とも)があります。
平安時代の発祥とされますが、起源ははっきりしないようです。
今年の十三夜は10月17日(木)。
そのころには、店頭の和小物も月見/秋→干支へと代わります。
来年の干支は午(馬) 。
いくつか試作品を見せていただきましたが、今年は期待できますよ♪
どうぞお楽しみに。
十五夜にも関わらず、団子の代わりに好物の栗きんとんを食べた管理人のお店 吉村唐木店ホームページ もよろしくです。