久しぶりの更新となります。
この前、夜道を散歩していたんですが、ジャケットを着ても寒いくらいでした。
秋がだんだんと深まっている証拠ですね。
僕は季節の中で、一番秋が好きなので、毎日気持ちがうきうきします♪
例年、この時期になると、お店では天神様の販売が始まります。
掛軸や木彫り、色紙や額。さまざまに描かれ、彫られた天神様は、どれも重々しく威厳を感じます。
天神様とは・・・
平安時代の学者・政治家、菅原道真がその死後、神様として信仰されたものです。
政治家としては右大臣にまで昇進しましたが、その権勢を藤原氏に妬まれ、無実の罪で大宰府に流刑となり、その地で没したと伝えられます。
その死後、さまざまな天変地異や災厄が続いたため、朝廷はこれを道真の祟りと恐れ、北野天満宮を建立して神と祀り、怒りを静めようとしました。
彼は生前、優れた学者であったため、学問の神様として現代に至るまで信仰されています。
といった、悲劇の才人、菅原道真ですが、意外な一面もありました。
京都一の色男、在原業平と懇意で、たびたび遊女遊びをしていたと伝わっていることです。
・・・、(ノ∀`) アチャー
厳しい天神様のちょっと意外な側面。なんだか少し、親近感がわいてきませんか?