まもなく、8月15日が終わろうとしています。
皆さんご存知のように、今日は終戦記念日。
長くて苦しいアジア太平洋戦争が、降伏により終わった日です。
日々の生活に追われる現代の私たちが、平和について改めて考える日でもあります。
この戦争では、多くの前途ある若者が徴兵され、戦場で命を落としました。
内地で待つ人々も、日々の食料にさえ困る貧苦の中、度重なる空襲によって常に命の危険にさらされていました。
海外において、とくに、アジアの近隣諸国に耐え難い苦痛を与えたことも、絶対に忘れてはいけないことです。
戦争は何一つ生み出さず、自由を奪い、思い出を奪い、そして命を奪います。
人間が、長い文明の発展の過程で、価値を見出した、ありとあらゆるものを破壊しつくすのです。
僕たちがこの戦争で得た教訓が、何かあるとするならば、それはこの当たり前の事実を、恐怖を、改めて思い知らされたということだけでしょう。
僕は幸いにして、平和で自由な時代にこの国に生まれました。
その幸せをかみしめながら、自分の道を歩き続けよう。
富山の片隅で、アイスコーヒーを飲みながら、そんなことを思った一日でした。
今日はあえて写真を添えません。
お店の内容と関係ない日記になりますが、今日一日分だけ、どうかご容赦ください。
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