突然ですが、当店の名前を皆さんは読めますでしょうか?
吉村唐木店
正解は、「よしむらからきてん」なのですが、とうぼくてん、とうきてん、とよく読み間違えられます。
難しい字ではないのですが、日常でなじみの薄い言葉だからでしょうか。
唐木とは、紫檀(シタン)・花梨(カリン)・黒檀(コクタン)などの高級輸入銘木のこと。
「唐から来た木」ということで、唐木と総称されるようになったようです。
木目が美しく丈夫なため、高級家具の材料として珍重されています。
初代が唐木家具の製造販売を始めたのは、一世紀近く前。
取り扱い品目は唐木家具のほかに、掛軸・天神様・ひな人形・五月人形・他と増えてきましたが、今も店名として受け継いでいます。
今日は、伝統ある唐木家具の中でも、とくにおすすめの最高級品をご紹介します。
紫檀網代金蒔絵棚 宮下賢次郎作
紫檀蒔絵入棚 大野好斎作
いずれも厳選された紫檀に華麗な蒔絵をほどこしてあります。
とくに宮下賢次郎氏は、関西トップクラスの伝統工芸士として知られています。
価格は新車と同じぐらいするのですが、故障や事故もありませんし、維持費や税金もかかりません。
子孫の代まで、家宝として長く受けづいていただけます。
実物は写真よりはるかに素晴らしいですよ♪
住宅事情の変化で、和室や床の間の無い住宅が増える昨今。
「なんとか伝統工芸の文化を次代につないでいこう」と、思わせてくれる逸品です。
今日は、ちょっと真面目な話でした・・・。
ドウゾ ( ^^)/\(^^ ) アリガトウ
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