昨日、カンボジアで開催された第37回世界遺産委員会。
その席上において、ついに、ついに、富士山が世界文化遺産に登録されました。
そして、ユネスコの諮問機関である、ICOMOS(イコモス=国際記念物遺跡会議)に除外を求められていた、羽衣伝説の舞台「三保の松原」が、
文化的背景を重視した各国委員の後押しもあり、富士山の一部として登録されるという嬉しいハプニングも起きました。
しばらくは富士山ブームが、世界中を席巻しそうですね。
掛軸の画題としても大変人気のある富士山ですが、しばらくは品薄が続きそうです。
皆さん、世界遺産を床の間に掛けてみませんか?
おすすめの一幅 画題「赤富士」 作/稲垣雅彦
優美な風貌で知られる富士山は、葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景」等によって世界に認知され、印象派の芸術家に大きな影響を与えました。
また、日本古来の自然信仰と密教・道教が習合した修験道の道場として、霊峰富士とも呼ばれています。
当店の厳選した富士山(掛軸・日本画)を、これから紹介していきますので、どうぞお楽しみに。
富士山掛軸祭りを目論む管理人のお店、吉村唐木店ホームページ もよろしく。