髙垣康平「円相 無尽蔵」尺八横(寸法74×135cm)
無量童子(童姿の仏さま)がとても可愛いです。
手を合わせて一心不乱に祈る無量童子。
愛らしい童子を見守り支えるように、美しい蓮が四方に咲き誇っています。
心がほっと安らけぐような、優しい雰囲気の作品です。
円相(えんそう)は、悟りの象徴であり、人の心が本来円満であることを表しています。
無尽蔵(むじんぞう)は、全てを投げ捨てて虚心に学ぶことで、尽きることの無い世界が開いてくるという考えです。
盛夏やお盆にはもちろん、年中掛けとしてもお飾り頂けます。
【作者略歴】
●髙垣康平(たかがきこうへい)
1935年 岐阜県生まれ
1984年 中国、南京芸術学院にて中国画を学ぶ
1986年 真宗大谷派僧侶となる
1988年 国内・国外にて個展開催、仏画を「無量童子」と名付ける
\(・_\)コノハナシハ (/_・)/コッチニオイトイテ
蓮つながりということで・・・
先日、店先の蓮が花開きました。
はかなくて美しい・・・
蓮は、泥沼に生じて美しい花を咲かせることから、古来より仏の悟りをあらわす仏教のシンボルとして親しまれてきました。
そのため、極楽浄土を描いた絵には、蓮が描かれているようです。
蓮のはかない美しさに魅了された管理人のお店、吉村唐木店ホームページ もよろしくお願いします。