吉村唐木店の事件簿

掛軸・天神様・雛人形・五月人形の専門店、
吉村唐木店(富山県富山市)公式ブログです。
徒然なるままに書いています。

団子の匂いに魅せられて・・・

2010-09-23 17:26:12 | Weblog

永遠に続くかと思われた猛暑ですが、最近は の訪れを実感する毎日です。 
 
 朝晩の寒さに風邪を引き・・・ 
 栗やキノコ、美味しい味覚に舌鼓を打ち・・・ 
 夜長の読書にどっぷり浸かり・・・

超がつくほどの運動音痴なので、今のところスポーツの秋は無し(笑)。
夏嫌いの管理人、しっかり秋を楽しんでいます。

昨日は、中秋の名月(9月22日、旧暦の8月15日)ということで、団子を用意して準備万端、ひとりで(泣)月見を楽しみました。
 (T-T) シクシク
 三宝に団子  を乗せていると、どこからかウサギたちが集まってきます。

 
   台に乗って覗いているうさぎも・・・、よほど空腹なんでしょうね

ウサギといえば月の番人、月見や団子とも関わりの深い生き物です。
みんなに団子をおすそ分け。
 ○ヘ(^◇^) 団子どーぞ
ゆっくり噛んで食べるんだよ。

 
 左から、1050円、1890円、525円、475円、945円(2匹ペア)

元々、中秋は中国から伝わった風習で、農作物などを天に供え五穀豊穣を願うものでした。
そこに、貴族層を中心として、月を鑑賞したり和歌を作るなどの日本的な彩りが加わっていきました。
満ち欠けを繰り返す月の月齢は、三日月・待宵の月(まつよい)・十六夜(いざよい)などと表現され、その言葉の美しさがまた、人を魅了してやみません。
こうしたところにも、古来から月を愛し楽しんできた、日本人の想いが詰まっているようです。

 
月夜の下、ワインを傾けながら思索にふける・・・なんて気障な真似はできませんが、月をもっと日常から楽しみたいなぁ。
そんな風に思った一日でした。

ではまた。

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