鞍馬寺の伝承

2005-01-25 05:29:05 | 日記・エッセイ・コラム



「義経おもろいわ」というのは職場の隣の席のN氏。最近始まったNHKの大河ドラマがなぜかツボにはまったらしい。私は全く見てないが、女優にはまり役がいるとか。



そんな義経の前回の放送に登場した「鞍馬寺」について、N氏はぜひ鞍馬寺に行ってみたいと言う。何を隠そう、この私は鞍馬寺とさらに奥の貴船神社には2回ほど行ったことがあるのだ。自慢する私。



そんなN氏もはじめ信じてくれなかった鞍馬寺の不思議な伝承について紹介したい。パンフレットにも記載されている『650万年前、金星から魔王サナート・クマラが降臨した』とある。そして鞍馬寺は正式に奉ると表明しています。「まじでぇ~」だれもが最初にもつリアクション。



ところが私も知らなかったさらなる寺の伝承が!
           (前略)
     われらのおん父 魔王尊
     天地の秘密を もちたまう
     ちからの神の 魔王尊
     進化の光 魔王尊



        (中略)
     その不思議なる おん手には
     他界の太陽 シリアスの
     くだしたまえる みちからの
     光の棒ぞ もえさかる



        (中略)
     崇高偉大の 魔王尊
     地軸を傾け 磁極をば
     おきかえ移し 気候をば
     一変したまう 魔王尊



     移る磁極は 大地震
     大洪水の地変をば
     まきおこせども大前に
     ひれふす者を助けませ
    (以下略)



5月の満月に行われる『ウエサク祭』。長く内祭だったらしいが、昭和になって公開された。その祭典で納められる『聖歌・魔王尊に祈る』という詩の抜粋です。なんでしょうこれ・・・。
(写真撮影 和田義男さん)