辰吉のリング復帰、「99%ない」

2005-03-02 00:54:49 | 日記・エッセイ・コラム
吉井代表は「一度、燃え尽きた選手。試合には危険も大きい。引退してボクシングジムを開くことを持ちかけている」と話した。これに対して辰吉は「1パーセントでも可能性があれば、海外でもどこでも行く」と現役続行にこだわる一方で、「左足のけがはひどく、他のジムに移る気持ちもない」と揺れる胸の内を明かした。全文
---見失った引き際---
辰吉の若い頃は確かに強かった。スピードもパンチもあった。しかし薬師寺戦の時期、その力はすでに衰え始めていたと思う。私は薬師寺に負けた時点が辞め時だったのでは?。同じクラスのタイ人シリモンコンとのタイトルマッチは1回目こそ試合になったが、その時はふわ~と倒れる危険な場面があり、2回目のタイトルマッチでは、またふわ~っと倒れる辰吉をシリモンコンが支えるという場面さえ見た。その2回目のシリモンコン戦で時折みせた『あちゃぼ』のようなフットワークとパンチは目を背けたくなるほとだった。案の定、試合後は試合の記憶を失っていたという。そのくせ試合前はビッグマウスときてる。サンマのまんまに出演した引退直後の畑山には、辰吉だったら左手一本で勝てますよと言われるし。そういえばガチンコファイトクラブの学生に打ち込まれてたし。。。。もう完全に引退時期を見失っていると思う。彼には集客力があるので、スポンサー絡みでやめれなかったのかどうか、裏事情はわからないが、惜しまれながら引退!とかっこよく決めて欲しかった。今となってはもうどうしようもない。

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