なぜ黄色いのだ?!とずっと疑問におもっていたのが、たまに中古のカメラ屋さんでみかけるレンズ。なぜか黄色いガラスをもったレンズがあるのだ。マルチコートが経年変化で変色したのか?と勝手に思っていたが、恥ずかしながら最近知ったことがある。
それは黄色のガラスを持ったレンズの中に、トリウムという放射性物質を含んだものがあるらしいということ(*_*) 当然放射線がでてる。びっくりやんかこれ!! 撮影時、当然レンズには直接顔は付けないが、間にカメラの本体がある程度なので、5cmほどの距離まで顔に近づけることになるし。←ビビり
なぜにトリウムを使う?と思うわけだが、解像度、色収差に優れるなど高性能なレンズを作れるらしい。
そんな先日、ネットオークションをあれこれ見ていると、なんとその放射能レンズが出品されているのを発見! こんなのいらんわい。誰もいらんやろ・・・と思いきや、けっこう入札はいっていた。みんな知ってて欲しいのだろうか?
知らない人のために質問掲示板に
「確認です。これってγ線をだす放射能レンズですよね?」
なーんて書かないけど、きっとみんなトリウムのことは知ってて高性能だし人体にも影響がないから欲しいんだろう。まぁ私は怖いからいらないかな。