マスクの下の秘密

風邪薬を飲んでも水っぱなは止まらなかった。その話をした職場仲間に、花粉症であることを指摘されるまでそんなもんにはまるっきり縁がないと思っていたのだ。それってすっかり都会に暮らす現代人ぽくて、そう悪い気はしない。
ただ通勤中が困る。電車で座って一眠りできるところが、油断すると鼻水が流れるので
寝れたもんではない。寝た瞬間に鼻水におこされ、一時間電車に揺られるその時間も睡眠時間の計算にいれている私にとっては生活のペースをかなりみだされることになる。
そこで、よく見かけるマスクを私もつけることにした。これはいい。鼻水が垂れても見えない（笑
マスクをすると、あんまり鼻水は出てこないが、一度くしゃみをすると出てくる。ウオークマンで音楽を聞きながら、電車でまどろんでいる私のマスクの下は、鼻水でいっぱいの時がある。はじめは気持ち悪かったが、最近は慣れてしまった。
ある日、駅につくころ、あれほど流れていた鼻水はいつの間にか止まり、ホームに降りると同時に、暖かくなってきた気候にあわせてマスクをはずした。口の周りのこもっていた空気が一気にさわやかさを帯びる。

会社についてパソコンの電源をいれ、立ち上がるまでの時間にトイレに行ったとき鼻の下から口にかけて、太めの白い筋があるのに気づいたのはその時だ。あぶね～。秘密がばれるところだった。恐るべし花粉症。油断ならぬ。

鍵を忘れた夜

いや～まいった。鍵を忘れたのに気づいたのは、夜１１時１５分頃、マンションのオートロック前。。。。そういえば、早朝に出勤するとき、今日はめずらしくモモママが見送ってくれた。いつもなら一人で家を出るので、鍵をしめるわけだが、今日はその必要がなかったから。といい訳。インターホンを何度も何度もならしたが、すでにモモコと寝ちゃってるのか、反応なし。電話をかけるも反応なし。しかたなく近所のコンビニで立ち読みなどしていた。その間、何度も電話をかけたが、携帯の電池がやばくなってきたので、それもやめた。再びマンションに戻り、もう一度オートロックのインターホンをならしまくったが、ちょうど帰宅したサラリーマンが扉を開けたので、私も一緒に入らしてもらった。今度は玄関前のインターホンを何度もならしたが、気づいてもらえず。家にいるのか？とさえ思ってしまった。最後の手段、マンションのローカ側の部屋が寝室なので、驚かさない程度に軽く窓をこづいてみた。すると何か物音が！　再びインターホンを鳴らすと、モモママが出てきた。＾＾；
結局家に入ったのが０時すぎ。一時間ほどウロウロしていたのだ。もう２度と忘れないぞ！

近況

朝早くから夜遅くまで仕事をしてるわりには、会社では現状維持を続けているとのことで評価がいまいち。結局営業支援のような業務拡大をしないと評価してくれないようだ。長い時間働いても金にもならねぇ。。。なんかいい仕事ないかなぁ。

前の日曜日、家族でスーパーへ買い物に行った。その前に『やつはし』という焼肉屋で晩御飯。ママは焼肉大好き人間なので、今まであっちこっち食べにいったが、ここは全く普通の味だった。しかし店内は広々とした座敷で、店員のおばちゃんの笑顔も素敵だった。モモコは場所が気に入ったのか、終始うれしそうだったが、ま、もういくことはないと思う。で、スーパーで焼酎を買ったが、宝酒造の売り子のお姉さんが松野明美のようなしゃべり口調としぐさで結構笑えた。ま、どうだっていいけど。。。。。

辰吉のリング復帰、「９９％ない」

吉井代表は「一度、燃え尽きた選手。試合には危険も大きい。引退してボクシングジムを開くことを持ちかけている」と話した。これに対して辰吉は「１パーセントでも可能性があれば、海外でもどこでも行く」と現役続行にこだわる一方で、「左足のけがはひどく、他のジムに移る気持ちもない」と揺れる胸の内を明かした。全文
---見失った引き際---
辰吉の若い頃は確かに強かった。スピードもパンチもあった。しかし薬師寺戦の時期、その力はすでに衰え始めていたと思う。私は薬師寺に負けた時点が辞め時だったのでは？。同じクラスのタイ人シリモンコンとのタイトルマッチは１回目こそ試合になったが、その時はふわ～と倒れる危険な場面があり、２回目のタイトルマッチでは、またふわ～っと倒れる辰吉をシリモンコンが支えるという場面さえ見た。その２回目のシリモンコン戦で時折みせた『あちゃぼ』のようなフットワークとパンチは目を背けたくなるほとだった。案の定、試合後は試合の記憶を失っていたという。そのくせ試合前はビッグマウスときてる。サンマのまんまに出演した引退直後の畑山には、辰吉だったら左手一本で勝てますよと言われるし。そういえばガチンコファイトクラブの学生に打ち込まれてたし。。。。もう完全に引退時期を見失っていると思う。彼には集客力があるので、スポンサー絡みでやめれなかったのかどうか、裏事情はわからないが、惜しまれながら引退！とかっこよく決めて欲しかった。今となってはもうどうしようもない。