セネガル便り-280-

《私の独り言》

8月2日より　セネガルは 「ラマダン」 に入りました。
ラマダンとは　以前少し説明しましたが、
日中　食べる・飲むを禁じているイスラムの行事です。
（幼い子供、病人を除く）
簡単に　私言いましたが、
それは日本のお盆ですと　単に里帰りをして
先祖の墓参りをする　形だけの行事ではなく、
本当はもっと深く意味合いの有る物だと想像出来るのですが、
その為には、語学及び歴史等を学ぶ必要が有るのだとは思います。
この行事、30日間も続きます。
都会であるならば、スーパー、商店等は
普通時間に開店しているとは思いますが
田舎では、日中は休んで　夕方開店、
（多くの村人は夕食に合わせて買物等をしています。）
しかもこの時期、魚が極端に獲れば　海岸には約2カ月半も
魚が揚がっていません。揚がったとしても少量で私の手には
なかなか入りません。
野菜で言えば、今、農家の人達は玉ねぎの収穫期で
村に住んでいる私は　いろいろな人から玉ねぎが届きます。
魚無しで　昨日も玉ねぎ、今日も玉ねぎ、明日も玉ねぎ、
料理方法はは変えてはいますが、
玉ねぎの口の中でのしゃきしゃき感が辛くなります。