怪我してから見る番組

2006年7月に交通事故で脊髄損傷になってから見るテレビ番組

■怪我して一年間は病院のテレビでテレビカードが必要でした

その当時は怪我をしたという精神状態から
お笑いや歌番組などを見られる状態ではなく
黄河やら宇宙やらシルクロードやら
身近でないものしか見ることができませんでした

そうだな～！

地獄で釜ゆで状態なのに
お笑いなんて見られない

当時人工呼吸器も着けていたので
機械音のうるささと言ったら例えようがないかも

機械はずして
電源落としたときの部屋の静けさに感動したぐらいですから

■四肢麻痺になって5年いじょうすぎて

火野正平のこころ旅が好きだったり
ちい散歩が好きになったり
食べ歩きものが好きになったりしています

今の私ができないことに目が向いてしまうのだと思います

元気な頃なら
自分で出掛ければすむことなので
見ることもなかったですが

それでも
現在の障害者福祉施設から在宅介護に変わると
また違う番組を見るようになるかも知れませんね

■スペインの地中海沿岸の景色

絶対にバイクに乗って旅に出たいですね♪
あれほど私を誘ってくれる景色は他にないです

yozame

デビル

1997年アメリカ

監督ハリソン・フォード

ブラッド・ビット
マーガレット・コリン
ルーベン・ブラテス
トリート・ウィリアムズ

IRAの闘士とアイリッシュ系アメリカ人の警察官の運命的な対決を描いた
サスペンションとアクション

この映画を知るためには
IRAの闘士とはどの様なものか知る必要がありそうですが
遠い国の話のためよくわかりませんが
イギリスが植民地化していたアイルランドとのあいだにあった
戦いの話なのでしょうか？

この世の中にあってはならないのが
戦争ですね
戦争という名での殺人も許せませんし
人種差別での殺人
物欲による殺人も

これらはあってはならない殺人ですが

この映画では
どちらかというと復讐がきっかけとも言える殺人を扱っているのですから
日本人としては忠臣蔵と似たような気持ちを持つはずですから
ブラッド・ピッドを応援したくなるはず
そんな複雑な身上

8才の子供の頃
楽しい夕食の時間に家に突如現れた殺し屋に
目の前で愛する父親を殺害された子供の話ですから

ハリソン・フォードの立場は
微妙に要らぬお節介の役になってしまっています

その辺
ストーリーを
武器商人との戦いで傷ついて
途中で倒れるがハリソン・フォードが助けようにも
間に合わなかった！

などと変えるのは
甘過ぎか？

yozame