クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

直視と創造力

2012-02-25 12:08:05 | 施設介護
【間抜けな介護士たち24】の追加解説いたします

私は2006年7月7日に交通事故で脊髄損傷になり障害者福祉施設に拘束され
施設職員とのコミュニケーションを通じて世の中にはこれほど間抜けな人が
多いと言うことに気づかされて驚いています

■歯磨きで直視しないと磨けないという人を解説してみましょう

直視しないといけない人はもしかして自分の歯を磨くときは
どうなさっているのでしょうか?

鏡に向かって
口をおっぴろげてどこが汚れているのか確認して磨くのでしょうか?

歯の裏も歯科医が使うようなペンシル鏡でも使用して
確認して磨いているならこれ以上言うことはありません
自由にしてください。

もしそうでないなら
自分の歯は想像しながら磨けていることだと思いますので
それを思い出してください

人間の歯はほとんど同じです
人によって極端に違うものでもありません
多少多いか少ないか歪んでいるかぐらいの違いしか差はありません

●歯の汚れは直視だけでは判らないものです

どこが汚れているか確認するのは磨いた気になっているだけ
歯はすべて磨かなければ意味がありません
しかし介護士のほとんどはいい加減な磨き方です

・シャカシャカと磨いたら次の場所へシャカシャカ次から次へとシャカシャカ

せっかちな人で
典型的な四角い部屋を丸く掃く人ですね
歯は磨けていませんし
そのまま任せておけば歯磨きに10秒もかかりません

・シャカシャカがちょっと長いがたいして変わらない人

本棚にほこりがあろうが
テレビがヤニで汚れていようが
トイレが汚れていようが気にならない人

・珍しく上下に磨こうとするが前歯しか磨けない人

部屋の掃除は汚れた目立つものを押し入れにしまっておしまいの人

ま!色んな人がいますが
歯並びや歯の形なんて想像すれば誰もが想像できる

歯のグループを
左・全面・右の上下とし

左上だと
全面・下向いてる面・裏と3ヶ所に分けて

各場所を必要な時間適度な圧力で磨いていれば
利用者が必要十分と思ったときに
何らかのアクションがありますので
それをとらえて次の場所へ移動してあげるのが
利用者とのコミュニケーションだと思います

目で見てわかるのは
本当に歯の間に挟まっている食べ物であって
これはつまようじの仕事かもしれませんね

■電動歯ブラシを勧めてくれる人がいますが

間違いなく
電動歯ブラシの方がきれいに磨けます
私も在宅になれば電動にする予定です

いまは時おり
磨きのこしのザラザラ感があるときもありますが
電動だとほぼツルツルになります
あと1年ぐらいは我慢かな

■直視しないと解らないと思っている人は

想像する訓練をしないといけません
利用者がじっとこっち向いていて何を語っているのかさえ
分かるようになってはじめてプロの介護士と言えるでしょう

想像できない人は
車の運転でもそこら辺じゅう擦りまくっていることでしょう
見えないところを想像する訓練が足りないだけです

yozame
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J・カルミニョーラ&ベニス・バロック・オーケストラ

2012-02-25 11:12:41 | 音楽
クラシック倶楽部
東京・紀尾井ホール

ビヴァルディ作曲

「バイオリン協奏曲変ロ長調作品8ー10狩り」

「バイオリン協奏曲変ホ長調作品8ー5海の嵐」

「バイオリン協奏曲ハ長調作品8ー6喜び」

「バイオリン協奏曲ト短調8ー8」

「バイオリン協奏曲二長調8ー11」

(バイオリン)ジュリアーノ・カルミニョーラ
(オーケストラ)ベニス・バロック・オーケストラ

一曲目から
ジュリアーノ・カルミニョーラ突っ込み気味の演奏ですが
熱いといえば熱いのですが
その熱さに女性はだまされて惚れてしまいますが
釣った魚に餌はいらないという雑な性格が見えてくるのは
わたしだけでしょうか?

そのような雑な性格そうですが
兄貴体質を持っていらっしゃるのでしょうか
そんな演奏につられてオーケストラのバランスとかも雑としか言えません

ジュリアーノ・カルミニョーラの演奏聴き続けると
町の酒場で弾いている人を思い出しました
なんとなく
才能の安売りをしているような演奏


■アンサンブルの勧め

雑であろうが
音楽は人と合奏することは間違いなく
楽しいと思われます

小さいうちから
同年代で合奏ができれば楽しいでしょうが
各教室が垣根を広げ
合奏で楽しめるようなイヴェントが増えるといいと思います

自分の教室でも試したことがありますが
事故前はジャズの方に重点をおいていて
バンドまで手が回りませんでしたね

ピアノとヴァイオリン・フルート・クラリネット・リコーダー・ハーモニカ
何でもよいですから合奏する喜びを知らせてあげられるとよいと思います


ジュリアーノ・カルミニョーラー
・・・・う~ん?

yozame
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キャノンボール

2012-02-25 11:06:07 | 映画
1981年

監督ハル・ニーダム

ジャッキー・チェン
ロジャー・ムーア
バート・レイノルズ
ファラ・フォーセット
ディーン・マーティン
サミー・ディビス・Jr
ピーター・フォンダ
エイドリアン・パーポー


アメリカ東海岸コネチカット州から西海岸カリフォルニアまでの5000キロを
高速を使って・・

さて
いつものように早朝5時から見はじめた映画ですが
昔思ったほどのワクワク巻もなく
ジャッキー・チェンらしさも確立していないらしく
さすがに30年も前の映画
登場人物の紹介だけで鋭意が終わるのではと思うほどのんびり
ロジャー・ムーアはテーマソングでお馴染みの車アストン・マーチン?で登場
サミー・ディビス・ジュニアは大将の歌でフェラーリで登場
バイクはずっとウィリーして走ってるし

もしかして
スターが多すぎて面倒見きれなかったとか?
見る方はお好みのスターを探して・・・~ん?

キャノンボール
おもったよりのんびりした映画でした

字幕と共にNG集が流れるのは
ジャッキーの映画なんかな?

yozame
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人として生きていくにおいて01

2012-02-25 08:27:15 | ふと感じること
人生とは

「人として生まれてきたからにはどの様にして自分の死を迎えるかが大切」

死を迎えるために生まれてきたのかと問われれば
その通りだと言っても間違いないでしょう

しかし
人はなにもしないで死を迎えるわけではなく
人それぞれの人生があるわけで
生まれてから死ぬまでの今があります
過去でも未来でもない今現在を大切に


そんな今を大切に生きるには

私の経験として
未熟な自分で未熟な自分を判断しあきらめないことです
継続は力?でしたっけ?

もう精一杯やったから!
能力が足りなかったから!

などというバカな判断をしないことは大切だと思います

それまでの訓練をもう少し続ければ違う世界が見えたかもしれないところで
もう一歩のところで未来を閉ざす決断をする人が本当に多いと思います
人は死を迎えるまで成長続けるものです

特に芸術関係は一生学習できるものです
正しい学習を続ければ着実に進歩します

間違った学習すればいくら頑張っても進歩はしません!
芸術の世界に身をおいたのならば
毎日が芸術のためになりますので
1日1日を大切に生きていきたいですね

yozame
コメント (2)
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ハヴィエル・ベリアネス

2012-02-24 10:34:26 | 音楽
クラシック倶楽部
浜離宮朝日ホール2009年

ハヴィエス・ぺリアネス/ピアノリサイタル

■「ソナタ嬰へ短調 作品1第5」デ・ネブラ作曲

■「即興曲ハ短調D899第1」「即興曲変ホ長調D899第2」シューベルト作曲

■「前奏曲集第1巻」ドビュッシー
麻麻色の髪の乙女
とだえたセレナーデ
ミンストレル

■「アンダルシア幻想曲」ファリア作曲

■「ひそやかな音楽 第1番」モンポウ作曲

■「マズルカイ短調op17-4」ショパン作曲


マヌエル・ブラスコ・デ・ネブラ(1750ー84)

クラシックを聴かなくなってから随分たちましたが
ペドロ・カザルスというピアニストがネブラのソナタ全集を出しているところを見ると
余程のことなのでしょう

ネブラはスカルラッティを尊敬していたということで
バロックより古典派にはいるのでしょうか?
予備知識はこのぐらいにして
ベリアネスの演奏を楽しんでみたいと思います

・・・・・
うわ~!
やられましたね
創られた年代の割りに
なんとロマンティックな音楽なのでしょう
この頃の音楽は分散和音にしろ普通のスケールにしろ
全てのフレーズが歌を歌っています
同じ人間が作る音楽ですから
当たり前といえば当たり前なのでしょうが


これほどロマンティックな音楽なら
どんどん教材に取り入れていいと思うのですが
いまからでは遅いですね残念!

シューベルトの即興曲1番
なんとロマンティックというか
スローテンポで始まりました
ハヴィエル・ぺリアネスをこの時点で好きになりました
ラド・ルプーに出合って衝撃を受けたのと同じくらいの衝撃を
ハヴィエル・ぺリアネスに感動を受けています

いや~!
大袈裟ではなく
強烈にロマンティックなハヴィエル・ぺリアネス覚えておかないといけません
こんなにロマンティックに弾いていいなんてずるなんじゃない!
と思えるほど
久しぶりにジェラシーを感じてしまうピアニストに出会いました

ハヴィエル・ペリアネスの演奏は
ピアノがしっかり鳴っているのは当然として
物凄く弱音に色気があることでしょうか?
会って話したことはありませんが
彼の中に女性が入り込んでいるかのような色気がむんむんしています♪

ドビュッシーのミンストレルの解釈なんかもずるですね
私もあんな風に弾きたかったかも
そう思えるようなエロティックな弾き方を平気でやってしまったり

ファリアでは難しい技巧のなかにまでロマンティシズムな表現を
しようというハヴィエル・ペリアネスの気持ちが好きですね

モンポウの選曲といい
ショパンのマズルカといい

ハヴィエルはピアノの響きが本当に好きなんだろうと思います
この人の音楽こそきっちりした再生環境で楽しみたいですね

ニュウニュウと
ハヴィエル・ペリアネスね♪

yozame
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