ひとりよがり。

日々のことや思い出などを書きます。
個人的な覚え書き、日記のようなブログです。

山の水のこと

2020-07-19 09:28:00 | 日記
山の水で生活することは
私にとってはとても理想的で
しあわせなことだと思ってきましたが、
息子も娘も
友だちには「水道が来ていないなんて、恥ずかしくて言えなかった」と
もう成人してから私に話したので
そうだったんだ、、と驚いてしまいました。

「水道」が来ていないことは
不便で困ったことで、マイナスなことだと考えるのが
一般的なのに、
私はそのことがわかっていなかったのです。

ここでは
山が雨を吸収して、木や草や虫や動物たちが水を飲み
余った水を人間がいただく、という感じです。

この地に越してきてから20年になりますが、
最初のころは
雨が降らない乾季が必ずあって
山の水が極端に少なくなるので
よそにもらいに行ったり
川で洗濯させてもらったりしたこともありますが、
ここ数年は雨が1年中多いので
水汲みをすることも
川で洗濯することもなくなりました。 

このところの大雨で
山の土砂崩れが一番気がかりです。

水の管理は主に夫の担当です。
山ではイノシシが
水のパイプにつまずいてしまうのか、
接続が外れてしまうことがあるので
掃除や管理も日常的に行います。

そんなことも含めて
山の水で生活することができて
しあわせだと思っています。
















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