「転落事故・・・・。」の思い出を書き終えた時、
頭の中に浮かんだ事は、「次、何を書こうか」ということです。
歳取って、こんな長文書いたこと有りませんでしたから。(笑)
話は変りますが、私はどういう訳か、
一昨年、地元の川の漁協の副組合長になりました。
活動は放流・監視・清掃等、殆んどボランティアに近いものです。
もうすぐ地元の川に、「鮎」・「アマゴ」を放流します。
四月の末に鮎の一回目、
五月の中旬に鮎二回目とアマゴの放流です。
こちらの川でも天然遡上の鮎が見られます。
でも途中で工業用水等取水しているので水量が少なく、
中・上流へは上がって行きません。
そこで6年ほど前に私が漁協の役員に提案したのですが、
県に特別捕獲の申請をして、遡上鮎を上流に再放流したいと。
皆が賛成してくれて、水量がかなり少なくなった時期に皆で
捕穫・再放流しています。
但し、長雨などで水量が有る場合は行いません。
遡上鮎を放流した年の「落ち鮎」の中に30センチ近いものが居たそうです。
年配の組合員が言うことにはダムが出来て以来、
このサイズは居なかったそうです。せいぜい26センチどまり。
今までは全部人工育成の鮎だったものが、
今回の天然遡上を再放流した結果だと言い張るのです。
出来れば将来のために、鮎が自然に上がれるような水量・環境を取り戻したいものです。
※画像は来島海峡西入り口の磯「アシカ磯と釣り人」です。