奈良大のテキスト科目にある古文書学は、試験問題を見てパスすることにしたが、古文書のお勉強は進めている。国営放送学園の基礎コース10課題の提出を終えた。今のところ独学に近いやり方で、色々な本にあたっているが、中でも自分に合ったものとして、
『おさらい 古文書の基礎 文例と語彙』(柏書房)
が、タイトルどおり文例が豊富で役に立っていると思う。問題はこちらの記憶力であるが、あきらめずに続けることしかなさそう。
地元の防府天満宮。道真が亡くなった翌年の延喜4年(904年)創建。
境内に建つ春風楼
天保2年の不慮の支障とは、藩府の専売制強化に反対して起こった長州天保大一揆だろうと思う。
床下に残る五重の塔の木組
いつか同様に古代官僚であった吉備真備や和気清麻呂を祀る社などにも詣でてみたい。さまざまな人生に深い敬意をもって拝みたい。