奈良・佛教大学通信 奈良!奈良!いつもは京都

奈良大通信卒業後佛教大通信へ。日本史を学ぶOLD大学生の記録です。

古代への道行き 大日古墳

2020-05-14 23:55:00 | 日記
5月14日 晴れた暑さのなか、市内の古墳まで歩く。
古代から変わらないであろう山の景色

河川の流路もこの辺りはそのままとされている。




この西目山の裾野付近には、弥生時代以降の遺跡が散在する。






前方後円墳と書かれているが、確定できていない。7世紀末のものらしく、時代が合わないとの考えかたもあるようだ。


誰を埋葬したものかも、諸説あるだけである。
石室に入ると天井が低く、屈んで進むが、石棺のある玄室に入ると少し余裕ができる。

玄室の家形石棺
少し触らせていただく。感触を確かめたかったのだ。

副葬品は現存していない。
畿内系の特徴をもった石室などから、畿内政権とつながりがあったとされるのは、確かなところと言ってよいのだろう。飛鳥時代ということになる。
付近に類似の古墳が見つかっていない(未発見?)。

石室を出るとき、両手を合わせて拝む。お墓なのだ。

古墳を出た辺り。近くで稲作をしていた弥生集落の遺跡が発掘されている。


自宅から徒歩で往復したら、スマホのヘルスケアで約11,000歩になっていた。マスクの内側が少し鬱陶しい。

コメント (2)
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