通教生の特典。奈良大学図書館の蔵書をネットで借り出し。土曜日の朝頼んだら、何と、周防の国に日曜日の午前中届きました。返送用の送状まで同封されて。
ありがたいなぁ
コピー コピー
春になりました
花カイドウはつぼみの時期も美しく
アセビやボケ
主役の桜は一本の木でも 開いていたり まだまだだったり
通教生の特典。奈良大学図書館の蔵書をネットで借り出し。土曜日の朝頼んだら、何と、周防の国に日曜日の午前中届きました。返送用の送状まで同封されて。
ありがたいなぁ
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春になりました
花カイドウはつぼみの時期も美しく
アセビやボケ
主役の桜は一本の木でも 開いていたり まだまだだったり
『自由からの逃走』という本がありました。いや、今もあります。
同一訳者で、同じ出版社から出ています。E.H.フロム著。ナチスドイツ時代のドイツに関する心理分析だったと思います。
思います、というのも、大学受験の勉強を終え、一応、希望の専攻に入学を許され、専門書として、初めて課題図書に指定されたのがこの本でした。
専攻は「政治学」でしたが、この著書、見開き2ページ読むのに2~3時間かかり、すっかり考え込んでしまったことを覚えています。
学生時代に読んで、それ以来読み返していないので、ここに書くのは、18歳当時に思ったことであり、さらに、それをいま、思い返して書いていることをご理解ください。
著者の指摘したことは、「自由を得た者は、不安にかられ、それに耐えられず、規制されることを好み、束縛を求める」ということだと、結論を得ました。そして、たった2〜3行ですむ主張を、なぜ、これだけのページ数を割いて書くのだと、歴史的な背景を全く理解していない当時の一学生は思ったのでありました。
しかしながら、「自由を得た者は・・・・」のフレーズは、その後の志向の原点になっていったように思われます。
”自由からの” ではなく、「自由への逃走」でありたいと、いまでも思います。
自由への逃走 GO!