奈良・佛教大学通信 奈良!奈良!いつもは京都

奈良大通信卒業後佛教大通信へ。日本史を学ぶOLD大学生の記録です。

文庫本とデジタル化

2020-10-08 23:48:00 | 

佛教大通信のテキスト科目もあと2科目を残すだけになった。

そんなこともあり、また、今年の夏もひときわ暑く、専門書を開く気にもなれなかったので、久々に歴史小説を読み倒していた。
徳川家康の重臣、本多正信に興味があったので、amazonで本を検索してみたが、徳川四天王でもないためか意外に少ない。kindle版ならまだしもあるようで、あれ〜と思いつつ、本読みのデジタル化を考えるようになった。
本多本の後、家康の生涯を書いた安部龍太郎の文庫本が今毎月1冊刊行されているので、これも取り寄せて読む。歴史の捉え方や信長、家康が目指し、考え思うことも随分更新されている。安部龍太郎の本は『等伯』以来。

読んだ本を並べて喜んでしまう習性は親譲りだと思う。私が本を読むのを褒めてくれた父と中学校の国語の先生に恩を感じつつ、反面、紙の本を大事にするのは、この時代、印鑑を文化だと言っていたずらに固執するのとどこが違うのかと思う。
「私のデジタル化」にチャレンジしてみようと秘かに考える。
 
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桜10月、開花しましたね

2020-10-06 17:26:00 | 日記
台風10号は、風台風だった
お陰でカシノキの葉は茶色に黒色に

梅も桜も落葉した




ん? 何だチミは 

冬が過ぎたかのように

枝垂れ桜が僅かながら
開花した

生きているよーと言いたげに

肥料やった方がいいかな
お疲れだろうし




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確かな人生・・・少し思い当たること

2020-10-01 00:01:00 | 日記
1人で過ごすことのできる時間が増えると、自分を振り返るようになる。するとあまりいいことを思い出さない。

苦しかったときの思い返しが続くのだ。それはそれでプラスに転化することも可能なのだが。心のバランスを崩すのは、そのような状態を悪化させることによるのかも知れない。

悪循環に陥らないよう、いい加減に打ち切らなければと思いつつ、ふと、
サラリーマン時代、とんでもなく素晴らしい上司がおられたことを思い出した。
ちょうど今、半沢直樹に出てくる中野渡頭取のイメージにそっくり重なるような人だった。気さくで信頼の塊りのような。
その方はやはり勤め先の会長にまでなられたが、お会いした時は支社長で、私はその遥か下、直属の中間管理職だった。
そんな方が、どうして私のことを長く気にかけてくださったのか、今も分からない。

その人の座右の銘は
"ネアカ生き生きへこたれず"
だった。

一昨年お亡くなりになり、最後にお会いしたのは空港だった。

私はあの方にお会いできた。そして、そうした方がいらっしゃることを知ることができた。それだけで、私の人生は確かなものだったと、思っても良い。

もう1人の時間は、いい加減にしておこう。
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