密かに、しかしハッキリ思う。
辞めりゃあいいものを!
塩引き鮭の売れ行きが悪かったようで、
私に3本くらいあげたいとか、叔母から連絡があった。
これって、私ルートで生鮭と塩引き鮭の合計40本売った分の、
(私を経由せずに直接注文してと言っても、私に連絡がくる分)
報酬のつもりなんだろか? 現物支給てやつ?
ふん、と思いながら、もらいに行ったわ。
詳しく書くと、ここでまたイライラがあるから省略。
切って、こんなふうに半身ずつパックしてある。
結果、一本はとんでもなく塩辛く、
一本は「のり」 ←身がベターっとしてる、その個体による
一本は、まだ味を見てないけど、塩辛いな。←作業した場所で分かる
もう辞めるべき! とムッとするワタクシ。
塩引き鮭を塩塩梅できなくて、何の価値!
一本ずつムラのあるものを、商品として売るべからず。
やめろ。
叔父宅は、自分で獲るから原価率が非常に低いのに、
スーパー以上、専門店くらいの値段で売る。
5年前までは数百本売り、けっこうな収入だった。
その頃は、元々が魚の剥製屋さんだった職人が加工の担当してた。
芸能人数人の釣ったデカイ魚をよく剥製にしてたから、
その人は、ほんとに、魚をきれいに仕上げてた。
こだわる職人だから、味も良かった。
しかし、仕事の報酬額が高い、性格がどうのと、叔父はその人を切った。
あれが間違い。
その翌年から、
明確に頭が悪いと言い切れる嫁とカヨちゃんが作り始めた。
ど素人になんでやらせるのか。
当然、過激に塩辛いのが出来上がり、クレームの嵐。
私はその年から、塩引き鮭については見限った。
そこから、客は激減した。
私も友人知人には、別なところから買ってと伝えた。
今年、4年目だろう。
作業班も低レベル過ぎるけど、
見極め管理役をやらない叔父叔母が一番悪い。
死ぬまで自分達が何でも正しい大将だと思ってるし。
だいたい、塩引き鮭なんか、一本丸ごと買う時代じゃない。
やるなら、生鮭だけ売ればいい。
それも高いから、皆が買わなくなったけど。
私にくれた3本は小さめのばかり。
キロ数で計算すると16000円くらい。
私ルートで売った合計額は20万円くらい。
売るためにかかった私の手間暇付き合い時間は何?
12%の現物支給? しかも2本はアカン代物。捨てる。
計算しなくても分かる。
現時点で残り4%の可能性、てのが私の現物支給的報酬。
もう食事にもお酒飲みにも行かないから、純粋な報酬だ。
ワタクシ、何?
あそこんちの請求書を全部整理して、
収支明細を把握してる。
ワタクシだけが、何年も唯一のボランティア。
愛子の面倒みてる気になってるようだけど、
あれもこれも面倒みてきたのは、私の方よ!
累々と蓄積したワタクシの鬱憤よ。
やっぱり、遠くに住む親類でいるのがベスト。
最近、ほぼ接しないから、腹も立たなくなってきた。
付き合いもこれまでの4%くらいにしたからね。まあいい。
残りの一本が酷かったら、付き合いは2%にする。