遊ちゃんと2人だけの夜

・・自分記録の独り綴り・・

アドバイスはございません

2021-02-11 23:49:49 | ない

夕方、外出から戻り、

車庫にバックで車を入れたとたん、

 

フロントガラスをドンドンドン!!

 

えっ? 

知ってるようなシルエットが、←逆光でよくわからない

「もう、私、こっちに住んでるんだよ!!」

と大声で言った。

 

だから何なんだ。

 

一瞬にして不快。

なんで車庫まで入ってきて。こんなの初めて。

「ちょっと待ってちょっと待って」 

やだなあ、もう。

突然、心に土足で上がり込まれた気分。

1日のひと区切りがついてホッとしたところなのに。

 

 

 

シルエットは少し後退りしたが、 

車庫の中に立って、こっちを見てる。

 

「ちょっとドア閉めるから」と車庫から出るよう合図し、

バックや荷物を片手に持ちながら、車庫を閉める。

 

イトコの奥さんだった。

エンジンがかかったままの車をうちの前に止めてた。

私が帰宅したと同時に通りかかったようだ。

 

車庫から出て来るまで、なんで待てないんだろ?

 

そして、30センチの距離で猛烈な勢いで話し始めた。  

この人との30センチは、私の感覚では近過ぎる。

嫌だなぁと思って離れると、また寄って来る。

 

2月1日からイトコ実家に移り住んだこと(叔父宅の向かい) 

から始まってのマシンガントーク。

彼女、こんなに早口でガンガン喋る人だったかな。

 

私より1歳下、長年の居住地からの移住だ。

 

住む、って話は叔母に聞いていた。

彼女にしてみれば、知らない土地に住んで唯一、

私を同年代の話ができる存在と思ってるんだろう。

 

移住11日目にして、やっと私の姿を見かけ、

車庫に来てフロントガラスを叩いて気づかせたいほど、

何かを期待したんだろうか。

わぁ〜!住み始めたの?話相手ができて嬉しい! とか?

 

 

ところが、私ときたら、

実はこのイトコ夫婦の移住に1ミリも関心がない。

「人も断捨離」してる昨今、

特に親類は面倒くさいだけなのだ。 

 

しかも、叔父叔母宅の真ん前に建つ家

(私の母親の実家。築8年、数年は空き家だった)

に住むなんざ、何ちゅうウザい選択をしたものか。

 

私が叔父宅に寄り付かなくなった分、

かわって彼らにあれこれイクのは目に見えている。

イトコの妻は、すぐにそれらに疲れイラ立ち、

私に愚痴だの相談だのしてくるに違いない。

 

いつもの彼女は気さくで感じの良い人だし、

年に1度か2度顔を合わせる時は良かったんだけど。。

 

私自身は関わりを絶ったのに、

叔父宅系の話はもう聞きたくない。

 

 

「ねえ、なんかあったの?」

「ん? 何?」

「行かなくなったから、きっと何かあったんだよね?」

「長く住むと、いろいろね。」

「いろいろ積もり積もって?」

「まあね。」

 

 

ねえ、叔母さんに、

ちょっとお茶飲んで行きなさい、とか、

あれこれ頼まれたら、どうしたらいいのっ?

そういうの嫌なんだけど。

 

と、まるで私を責めるような口調で聞く。

そんなもんは知らん。

自分だけは上手く立ち回ろうなんて、

それは、ズルってもんだ。

情報提供しません。夫に聞きなさい。

私からの居住経験値アドバイスはございません。 

 

あなたと車庫前で立ち話してないで、

私は家に入りたい。

 

まだまだ質問責めが続く。

私の、今の仕事は社会保険があるか、収入がいくらか、

家族が離れてる方が楽な時もあるでしょ、とか・・

 

余計なお世話だし、私の個人的なことに立ち入らないで。

あなたとはそこまで親しくない。

急に土足で入って来ないで。

 

「また今度、ゆっくりね。」

と言って話を終わりにした。 不愉快が残った。

 

 

私はもう決めたんだから、

近くに住んでも、心は遥か遠くの親類。

最小限に薄い交流しか致しません。関わりたくない。

 

 

コメント