夜中だというのに、今日は元気がある。
夢中になり出すと、何時間でもソレをやり続ける。
ソレとはアレでなく、洋服の選別だ。
母の膨大な服をより分けていた。
コレは捨てる。
コレは手芸に使う。
コレは掃除の雑巾に。
コレは近所の仲良しオバ様に似合うかも。
時間がかかるのは、
コノ服はハワイで着てたなあ、
コノ服わたしがプレゼントしたんだわ、
とか余計なことを回想するからだ。
と、突然、全く違う次元から、ある悟りが舞い降りた。
あ!あの人は、カテゴリー③で納得していたのか。
「どういう★◆●▲だろうね?」と聞くから、
私はテキトーに軽く「①?」と言うと、
即座に「違う!」
またテキトーに「②!」と言うと、
「●▲★◆になって、②なんて言わないんだよ」と言った。
でも、その少し前に、
私が「これって③って言うのよ」と何気なく呟いたら、
満足気に微笑んでいた。
あれは、確認のために聞いたんだろか?
ああ、そうか、③が正解なのか・・
私は時々天才なので、合っていると思う。
あれぇ、寒いな、と思ったら深夜。
石油ファンヒーターの灯油が切れて止まってた。
夢中だと寒さも気づかないらしい。
iPhoneを見ると、この時間の外気温は1度。
この部屋も10度以下だなぁ。
午前にやっと娘が、来る、んだろう。
薬を飲んでるせいで、昨日は起きられなかったようだ。
今朝はちゃんと起きるのかな。
それにしても、やっぱり寒い。
寝よう。