遊ちゃんと2人だけの夜

・・自分記録の独り綴り・・

あの時のビショップ

2022-10-18 03:09:05 | 喜喜憂憂

片腕を交通事故で失った青年の左手が、

「ターミネーター」系のメカニックな義手になってる写真を見た。

 

別の動画では、失くした腕に、

「パシフィック・リム」のメカロボットの、

攻撃用の腕みたいのをつけていた。

ごっつい電気ドリルだ。

こんな腕の変質者に遭遇したら、めちゃくちゃ怖い。

 

手の指を全部失くした人の指もメカだった。

5本指がシャキーンと伸びたり結んだり。

これでジャンケンしたら迫力もんだ。

 

 

ロボットの顔も進歩した。

表情も話し方もなめらかになった。

 

1986年頃の「エイリアン2」で、

乗組員をどんな危険にさらしても全滅させても、

エイリアンを地球に持ち帰る使命を負った

一体のアンドロイドが乗り組んでいた。

ビショップという名前だった。医者かな。

あの時代、映画とはいえ、ビショップは衝撃だった。

 

それ以後いろんな、

人間と見分けのつかないAI映画が出てきた。

といっても、人間がロボットを演じてた。

 

 

もう今は、現実に、ビショップにほぼ近い。

歩き方や走り方も人間と同じ。

肌の質感も見分けがつかないくらいに辿り着きそうだ。

人工知能だから自在に考え性格も出せる。

人の肌感を取り入れればSEXも可能だろう。

 

なんか最近、誰だったかの記事を読んだら、

AIが人間を凌駕・淘汰しないように組むことは可能らしい。

 

うーん、

私が生きてるうちに、

スーパーやコンビニの店員はみんなロボット、

なんて時代が来るかしらね。

たまに感じの悪い子もいたりして。

 

それなら結婚なんか必要ないなあ。

値段が問題か。車くらいの値段ならね。

 

生身の人間には異常性格だの障害があって、

ロボットにそれがないと、

やっぱり人間は価値を無くさないのかしらねえ。

 

寝よう。

 

 

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チラ見で語るべからず

2022-10-18 00:41:30 | 職場・子ども・発達障害に類する話

先週木曜、

非営利型一般社団法人の発達支援センターの2人が、

3時間あまり「見学」なんだか「視察」なんだかして行った。

 

その日はモンスター君が来る日だった。

彼は来た時から「異彩を放って」いて、

こりゃいかん、掻き回される、と段取り変更して、

すぐに体育館で遊ばせる流れにした。

当然、支援員達の配置や動き、

登所の遅い高学年への対応など変更がでる。

 

間借りしてる小学校の3階の一室から、

体育館へと数十人を移動させ、

モンスター君の特異行動を監視し抑えながら、

学年ごとに流れを2回転させるのは骨が折れた。

 

モンスター君は、見慣れない2人(男女職員)が、

「自分を見に来た」のだと思い、

普段とはまた違う行動を取った。

外部が入るのは、私達には迷惑で邪魔だ。

 

そんな中を、支所担当をアテンドに、ずっとながめて、

帰る時に、そこの2人が言って帰った。

 

「私達が、あの点この点の運営改善に協力しましょうか?」

 

 

 

ムッとくる言葉だ。

その日の3時間だけ見て「指導する」とは片腹痛い。

指示の可視化だの、基本的な事も言ってきた。

間借りの部屋で、避難所暮らしのままだというのに。

あらゆることに学校側の制約があるのに。

 

その上、日々、

学校や支所からの大小変更事項に対応している。

水害から2ヶ月半で、教室も2回変えた。 

変化・変更の連続なのだ。

そこに本来の「学童業務」が加わる。

その中身を、主任が私になって、

効率を考えて事細かく業務を一変させた。

 

あの点この点に多少の難があろうとも、

私も支援員達も子ども達も、

試行錯誤しながら、やっと慣れてきた避難所学童なのだ。

 

チラ見の外部が「運営の改善」をする、

と言う、状況知らず経過知らずの傲慢さよ。

というか、

この市に開設して4年の発達支援センターは、

市で一番面倒くさいと評判の学童で、

しかも避難所に仮説してるレアケースを、

「運営指導した」「改善した」実績?が欲しいのだろう。

ホームページには何とでも書ける。

 

 

 

一緒に働いてやってみればどおよ?

チラ見で我が学童を語るべからず。

 

 

先週木曜、彼らが帰った後に支所担当から聞いて、

私が答えた。

「じゃあ、ひと月くらい中に入ってやってよ、と伝えて。」

支所担当は、即座にこう言った。

「わかりました、そう言います!」

彼女は私の問答口調にすっかり慣れたようだ。

 

そして、今日先方が返事してきた。

ほんとに、やる、そうだ。

あ、そう・・・

 

 

 

うちの学童は、

あらゆる外部関係者達の実験場になったようだ。

 

 

いいじゃないの、やってみて。

壁に掲示物すら貼れない、

物を動かしてもいけない間借り宿に、

「可視化」のためのパネルを作ってバンバン貼ってちょうだい。

全てにいちいち学校側の許可とるのも自分でどうぞ。

モンスター君が剥がしても剥がしても、貼り直して。

暴れん坊男児達もみんなコントロールしてみせて。

加えて、発達障害児達はお手のものだろうし。

 

 

てなわけで、

たぶん来月から、

1週間か10日か、あるいは数週間かしらないが、

そーゆーとこのプロフェッショナルが「改善」に入る。

 

突っ立って見てる事はさせない。

全業務、一緒に働いてもらう。

そうしないから、帰す。

何様で来てもらっては困る。

こっちが、向こうの実績作りの協力をする気はない。

 

んで、向こうが提案した良い部分は、そうすれば良し。

 

 

例の大学教授から始めた「専門家」メンバー集めは、

なんだか、どんどん増えてきた。

 

みんな、自分の得意分野の視点から、勝手なことを言う。

言うだけで、実際に日々やるのはこっちだ。

知識や理屈が現実とマッチしない場面も多々ある。

何言われても半分は聞き流し、

ピンときた部分だけもらう。

 

もう、期限決めて開き直ってるし、

毎日目まぐるしく変わるのにも耐性がついたし、

何てことはない。

 

来るなら来なさい。そんな感じ。

 

 

今日はチラッと、通級のゲイ先生が立ち寄った。

「今日、あの子、来てないんですね?」←彼

「木曜日に来ますよ。」←わたし

「そう? じゃ、見に来ますねぇん。うふっ」←彼

 

関係者で、彼が一番お気楽で好き。

 

 

 

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