ともちゃんの湯巡りと日帰り撮影隊の記録

公休日に出かけた先の温泉や風景をアップしてます。

深沢温泉

2006-08-05 18:17:00 | 日記
発荷峠から十和田湖畔、奥入瀬を通って山道を登っていきます。
蔦温泉を過ぎたところで右折。

真っ直ぐ行くと県道40号線にぶつかるので左折、八甲田温泉方向に向かいます。

右折して直ぐに

「おかあさん、この道、真っ直ぐ行っても曲がるところなんかないよ」

あのね、始めて通る道なのになんでそんなことが言えるのかな*(激怒)*

「えっ、どうして*(はてな)* さっき、394号線を右折してきたんでしょ、真っ直ぐ行けば40号線に出るんだから
 真っ直ぐ行ってみれば?」

木曜日の夜に一生懸命地図を見ていたのは誰かしら*(ジロ)*
なんか主人が地図を見ていると必ずこうなるのです。

直進していくとなんとT字路に突き当たりました。「えっ!」と思いながらも左折。

大きな建物が見える。でも、なんか変、よく見ると「かんぽの宿」の廃墟*(青ざめ)*
周りの建物にも人影は無し!なんか本当に道、間違ってしまったみたい*(汗)*

UターンしてT字路を直進、すると奥入瀬にでてしまった。

何処で道が間違ってしまったのかわからず、もう一度チャレンジ。
でも結果は同じ。

時間だけが過ぎていくので諦めて酢ヶ湯方面へ。
谷地温泉の手前に右折する道がある。

「おかあさん、どうする*(はてな)*ここ通って行って見る?」

「どうでもいいわよ」

真っ直ぐ行くとなんと40号線に出た。そう言えば今来た道、394号線だった*(涙)*

しばらく行くと八甲田温泉の看板が。
ここには一度、来ている、さすが名の知れた温泉、人がいっぱい。

この先にもうひとつ温泉があった。名前の記憶なし、でも確かにあった。

しばらく行くと「みちのく深沢温泉」の看板が。

やった~~~*(チョキ)*

勇んで行ってみたものの、凄い温泉でした。

建物はトタンの普通の家、玄関らしきところに洋服がハンガーにかかっている。

奥は土間になっていてテーブルと椅子が並んでいる。大きなテレビがついていておばあさんがひとり、テレビを見ていた。

「すいませ~ん、お風呂に入れてください」

「ひとりか*(はてな)*」

「そうです」

「お風呂は*(はてな)*」

指差す方にサンダルがそろえてある。

廊下の突き当たりに「女湯」ののれんが。

脱衣所に入ってびっくり、ソファーにバスタオルが掛かって敷かれている、まるでカバー代わりだ。そういえば昔よく、おばあさんたちがそんなことしてたな*(ニヤ)*

脱衣籠の置かれている棚の上にはなぜか浮き輪が3個、新生児をお風呂に入れるときに使うたらいが置かれている。

お風呂は源泉かけながしもいいところ*(びっくり2)*湯船の縁からお湯が溢れ流れている。湯船に流れてくるお湯の量も半端じゃない。

露天風呂は男湯と同じお風呂ですだれで仕切られている。覗こうと思えば覗けるし、男湯に行こうと思えば行けるし女湯に行こうと思えばいける。

外から覗こうと思えば覗ける。どうした訳か女湯から道路が見える*(ニヤ)*

露天の周りに池*(はてな)*があるが手入れがなされていない。画像を見るといいところに見えるかもしれないけれど外観、設備は整っていない。

泊まる人は覚悟を決めていかないと。
ほんとの普通のお宅です。でも、お湯はいいお湯でした。

冬も営業しているそうな、もしかして冬の方が景観がいいかも、池も全部雪の下になっちゃうから*(ニヤ)*

いわきナンバーの車が止まっていました。たぶん、宿泊していくのでしょう。

旅館や民宿に泊まる気分では泊まれないところかな*(ニヤ)*

でも、こんなところに泊まりたい人には最高でしょうね*(音符)*

お風呂から上がってバスタオルが敷かれたソファーの上に裸で寝そべってきました。
すっごく気持ちがよかった*(びっくり2)*

都会では考えられない宿でした。

どんなことにでも挑戦してみたい人には超お奨めの宿です*(ニヤ)*



コメント
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