車検を終え、買い物を終えたら午後3時半、もう近場の温泉にしか行けない。あっちこっちと頭に浮かぶお風呂の中、ふ~っと一旦、廃業した能代の船沢温泉に行ってみることにした。
廃業を教えてくれたのは主人、テレビで放送していたらしい。そして復活した話も主人が教えてくれた、これもテレビで放送されたらしいのだ。今は営業しているのかどうかさだかでは無いが能代までなら約1時間ほど、走ってみることにした。
此処を始めて訪れたとき、道が判らないくて迷いに迷った。2回めに行ったときも迷い、今日も迷ってしまった。看板があるのは宿の前だけ、宿の近辺に看板はなく、判りづらいかもしれない。
此処は老夫婦が経営していた宿、じいちゃんが亡くなり、廃業したのは2011年2月の事、復活したのは2011年9月。秋田の田舎の小さな温泉に全国から来る県外ナンバーの車を見てばっちゃんが奮起、3月の震災の被災者にも湯浴みをしてもらいたちと営業を再開、一般客も入浴できる。ばっちゃんの手料理が自慢の宿で常連さんたちが年に数回、ばっちゃんの手料理を味わう会もあった。
営業していた「船沢温泉」、外観は変りは無いが内装が綺麗になっていた、お金を掛けたって事は2度目の廃業はないってこと。平日なのに団体さんが二組も居て駐車場はほぼ満杯、源泉掛け流しのお湯は温まった。